ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

元気ですか・・・・・・??

2009年09月08日 06時06分17秒 | Weblog
最近面談する方のほとんどから、「ブログ、読んでますよ」と声をかけていただけるようになりました。
そんな訳で、自分のブログに対して「義務感」のようなものまで感じてしまいます。
しかし、面と向かって自分のブログの話となると、なぜか気恥ずかしいものです。
毎日の日記のようなものですから、「日記を覗かれた」感じなのですかね・

PCの向こうで読んでいる方は本当にいろいろな方がいらっしゃるはずです。

善意の方も、ライバルも、親戚も、社員も、それでも、圧倒的に石油業界関係者が多いようです。

元気で生きていますから、ご安心ください。
最近、若干体力が落ちました。

タバコを止めて体重が108㌔まで急激に増えましたが、最近100㌔まで落ちてきました。
まだまだ、ダイエットに励みます。

仕事は、一生懸命しています。
ゴルフは下手になりました。
お酒はほとんど飲みません。

巡り合う方との縁(えにし)を大切にしながら
「来るものは、拒まず、去る者は追わず」
といった感じで、生きています。

10年前までと比較すると、お付き合いする人達の層が変わりました。
行動範囲も広くなりました。
全国各地に友人、知人、お客様が増えています。

お金の大切さも知りました。

人の心の温かさ、冷酷さ、醜さも、体験してわかるようになりました。

一皮向けて、ようやくこれからが、本当の人生のような気がしています。

気の合った人達と一生懸命仕事が出来ることが、一番幸せですね。

少し、寝起きが悪い女房がつくる朝販が、今朝もうまいです。
今朝は、朝からカレーです。

ゴルフと人生

2009年09月07日 11時42分41秒 | Weblog
私の菩提寺の和尚さん。
高校の後輩で、今は亡き弟と大親友で、私の弟分なのです。

35年くらい前に、私がベンホーガンの難しいクラブをあげてゴルフを教えました。

それ以来、ゴルフに夢中で、今ではバリバリのシングルプレイヤー、
オール天台宗チャンピオンと呼ばれるくらいのプレイヤーなのです。

左手のリストを鍛えるために、木魚を叩くのは必ず左手で、
しかもインパクトのタイミングを計りながらよい音が出るように、

握りも大好きで、「何枚だ~~~、ナンマイダ~~」と握りのレートを聞いてきます。

お経は、
「バーディ~バーディー~、ハーラー、バーディ~  ボージ―ソワカ、般若心経」というわけです。
最近、不景気でゴルフ仲間が少なくなってきたようです。

私は、太り過ぎでダイエットゴルフ。
あまり山坂を飛び歩くと心臓に負担がかかったりして、倒れたら大変です。
家内が心配して「あまりゴルフで無理しないでください・・」

私は、「何があっても、坊主がいるから大丈夫だ~~」
家内は、「そういう問題ではありません、お坊さんの前にお医者さんも一緒に連れて行ったらどうでしよう・・・」
なんて、笑っています。

医者と坊主を引き連れて、ついでに葬儀屋も連れて行こう、
ついでに、生命保険屋も付いてきて・・・

ゴルフは大好きですが、命がけというほど好きでもない訳です。

しかし、最近では「ゴルフソリューション」が好評で全国各地のゴルフ場へ出掛けます。

私は、昔、後輩などには「趣味と職業は別にしろ」とよく指示していたものです。

今は、あの、矢野東プロの父親であるH君にも、ゴルフ練習場なんか経営したら、ゴルフが楽しく無くなるぞ、なんて言ってました。
麻雀が好きだからといって、「麻雀荘」なんかするもんじゃないよ。
それでも、徹底したら、息子があんな立派なプロゴルファーになるわけです。

プロといわれる領域に達するには、仕事も趣味も命懸けでなければいけないという事が最近よくわかりました。
知ったのが、遅すぎますよね、

昔、中嶋常幸プロが若いころ、アマチュア同士で負けると、お昼を食べないで練習していました。
厳しい父親でしたね、お父さんの名前も厳さんと言いました。

私の親友で、元アマチュアのトッププレイヤー、T君、体の調子が悪くて大変なようです。

もう一人、ゴルフクラブ、「フォーティーン」の創業者、竹林さん。
M&Aで大手に企業ごと売却して、悠々自適な生活に入ったとのこと。
彼は、元日本オープンのベストアマ、ゴルフもビジネスもステディーです。

そして、私のゴルフの大先輩Kさんは、ゴルフ好きが昂じて、
自分のゴルフ場まで作ってしまい、バブルで破たん。
今は、ラン専門の花屋さんをしているとりこと。

そのうち、皆で集まって、またまたゴルフをしてみたい。

なんて、話していたら、支配人が「楽しそうですね」

其々の人生、其々のゴルフがあります。

利益の出る石油ビジネス症候群

2009年09月07日 09時52分53秒 | Weblog
確かに、ガソリンスタンドは儲からないビジネスですね。

しかし、石油ビジネスでも絶対に儲かるビジネスフォームもあるわけです。

デリバリー機能を持った直売部門で、パトロール給油などや灯油小口配送体制を完備していて、
ちょうど良い規模の油槽所設備があって、
CODによる私設渡し出荷などで、細かく稼ぐ「ミニジョバー」的な石油流通業態の企業はほとんど利益を出しています。。

今までは目立たないぎょうたいでしたけれど、最近は確実に利益を上げていますね。
流通に関するコスト意識が明確化してきたことが大きな要因となっています。
大手スーパーディラーなどでは、「運送会社」の免許を取って別会社としているところも増えています・

そんな企業に共通しているのは、運営SSを持たないか、持つとしても極端に少ないこと。
「直売システム」に関する知識と意欲が高いこと。
資金力が豊富なこと。
有能なシステム管理スタッフが存在していること。
社員数が少ない。
自社ローリーを保有している・
元売り、商社と直接の太いパイプを持っている。

などなど、色々な条件があるようですが、利益は確実にでます。

逆説的に、この逆のパターンは儲からないというわけです。

ガソリンスタンドが儲からないという意見には同調する方が多いはず。
SS店頭で価格競争にさらされながら、どんなに油外、油外と叫んでみてもよく考えてみれば意味はありません。
油外ならSS外でなければならないはずです。

ガソリンスタンド業界の「油外収益」とは
「ガソリンスタンドというガソリンを売ることを主目的とする施設の中で・・」という前提がついて、
さらに、そのうえで「主要燃料以外」の収益を挙げましょうという
まことに持って、意味不明、論理矛盾な商売を目指しているわけです。

余計なことを考えず、人件費を省くための「セルフ」オペレーションを導入したうえでも、
マンパワーによる「油外収益向上」を目指しているわけです。

儲かるビジネスと、利益の出ないビジネス、
意外と、単純なようにも見えるのですが。
どうでしょう???

政治のお勉強

2009年09月06日 07時24分56秒 | Weblog
還暦を過ぎても、仕事に関しては一層ハードになっています。

これからは、ストレスも溜めない様に、健康管理のスケジュールで行きましょう。

そんな訳で、今日はゴルフ仲間のAさんも休みなので私もゴルフはお休みです。
ゴルフをしない週末、日曜日は久しぶりです。

ゆっくり体調管理といきましょう。

昨晩は、具たくさんの田舎うどんの煮込みなどをつくって、今朝も食べてます。
この。味が浸み込んだ煮返しのうどんが美味いんですよ。

民主党の勝利でどうなるのか、テレビの政治番組でも見ながら勉強しましょう。

小沢一郎さんという方は凄いですね、まさに剛腕だと思います。
政治能力も、選挙を戦う力も抜群ですね、

よく考えると、田中真紀子さん、小沢一郎さん、などをはじめ
民主党とはいっても、ほとんど自民党経験者ですね。
現在の、自民党議員よりも自民党らしい方が多いようです。

灯油ビジネスに関心が集まる季節

2009年09月05日 12時31分04秒 | Weblog
今年は例年よりも早く灯油ビジネスに関心が高まっています。

儲からないガソリンスタンドビジネスの中で、「灯油」だけは収益性の高い優等生ビジネスです。

「配送灯油」に関しては
SSの淘汰と閉鎖で販売ボリュームが集約化されて、
ここ数年、配送コストの価格転嫁も順調です。
ビジネスそのものにフォローの風が吹いています。

灯油配送ビジネスは、
最近では中堅以上ま経営規模の会社が広域展開するケースが増えています。

受注専用電話回線によるコールセンター(受注センター)設置により、
其々のSSでバラバラに行ってきた受注業務を一元化。

さらに、配送業務も配送センターへ業務を集約することで、圧倒的な業務コスト軽減が実現します。
人件費を含む業務コストは「仕切り調達価格差」よりも大きいですから、収益性は一気に向上するわけです。

販売ボリュームが増加して、規模が大きくなればなるほどコストも下がるという「相乗効果」が発揮され、
競合他社との格差拡大が実現します。

そうなると、市場独占となるわけです。

SSビジネスのように「待ちの商売」ではありません。

最近では、灯油配送を切り口とする、多様なドアツードアビジネスの模索も盛んです。
いよいよ楽しみな、灯油ビジネス。

SS店頭で行われている、油外収益とは次元が異なる最新ビジネスフォームがそこにあります。 



シーラカンスのような企業

2009年09月05日 06時20分13秒 | Weblog
私の職業はソリューションシステムビジネス。
ソリューションシステムとは企業の抱える「課題解決」ビジネス。

自分たちのシステムを使用して、クライアント企業の課題対決に向けた提案と業務構築を目指すのが仕事です。

先日伺った企業は老舗名門企業。
古い番頭のような中間管理職がはびこって、若手が要望する業務改革が進まないという課題を抱えていました。

想像を超える旧態然とした企業が現実にあるものです。
若手管理職と言われるスタッフの世代が50歳近いのですから驚きです。

20年以上も前のオフコンを中心ですが、最近ようやく社員にPCがいき渡り、
それぞれがエクセルで工夫しながら集計作業などをしているといった企業でした。

まあ、日本は広いですから、いろいろあります。

「企業の省力化などというものはリストラへつながることで、悪いことである。
当社は、今迄、不景気でも社員の首を切ったことはない」ということです。

そんな訳で、「若手」スタッフは苦しんでいますが、
経営者は、どう思っているのやら、

以前もこんな会社がいくつかありました・・・・・

今では、企業名は残っていますが、元売りの販社なっています。
ちなみに、昔の役員は一人も残っていません。

これからは、老舗だと威張っている企業の淘汰も増えてきそうです。

朝から、飛んでます・・

2009年09月04日 05時44分47秒 | Weblog
ようやく涼しく寝られます。
体調管理に気をつけながら、頑張りましょう。

とにかく食事の量ですね、若いころからの暴飲暴食の癖を直さなくては、

体重も15㌔程度は落としたいものです。
凄い努力が必要なはずです。

仕事のスケジュールは、どんどん増えています。
「貧乏暇なし」とはよくいったものです。
諭吉クン、早く戻ってきてよ、
「天は、人の上に人を造らず、人の下に人をつくらず」

「人は、人の上に乗って、人をつくる」
なんて、罰当たりなことを言っていると怒られます。

♭ ケイオー、ケイオー
三田の色魔、ケイオー~~~、♯

今朝は、朝から飛ばしています。

日帰りで、関西です。
某社でのシステム勉強会
ガンバリマス。

久しぶりだね、  諭吉君

2009年09月03日 15時07分54秒 | Weblog
面白いような、ビック案件が目白押しです。
迷わず、自分たちの道をまっしぐら、ただ一途にまっしぐらに突っ走ります。

何でもかんでも後から付いてきそうです。

仕事が集まれば、人が集まって、
そのうち、永らく私と絶交していた「諭吉」君も友達を一杯連れて戻ってくるはずです。

福沢諭吉君と喧嘩別れしてから、しばらく経ちますが、
ようやく仲直りをする時期がそんなに遠くない時期に到来するはずです。

今度、諭吉君と仲直りできたら、こんどこそ、仲良くするつもりです。

親友になりたいですね。

毎日忙しいです。

待ってるよ!! 諭吉君、早く遊びに来ておくれ・・・

再び、円高、株安懸念、二番底の懸念です。

2009年09月03日 06時33分44秒 | Weblog
米国のドル政策の影響、我が国で新たに与党となった民主党の円高容認予測も背景にあるようです。

この現象が、株安に派生するようなことになると、景気の二番底が本物になりそうです。
本日あたりから、株価動向にも注目です。

何しろ、自動車業界や家電業界の製品に対する「カンフル剤」的な優遇税制だけでかろうじて維持されている外見的な景気対策。

今後はNYのWTIというよりも、中東を中心とする産油国における原油価格そのものが乱高下しそうな気配が出ています。

原油も今後は二重価格のような体系になるのでしょうか、
原油価格も「新仕切り体系」のような現象となるのかもしれません。

各元売りも、それを織り込んでの動きなのかもしれません。

まあ、日本国のリテール企業がそれらの、市況価格構造の知識を持って見ても所詮は詮無い情報なのです。

国内リテール部門での販売競争から派生する「安売り価格」は、グローバルな国際原油価格などとは、実は全く異なるものと認識すべきです。

ここから先は、事の本質を見極めながら冷静な対応が求められます。

ビジネスが大きく変わる局面ですね。

SS淘汰のさらに先にあるもの

2009年09月01日 09時50分51秒 | Weblog
我々のビジネスは特殊ですから、人材育成や営業体制構築が本当に難しい。
営業活動の基本となるセオリーも組めません。

理由としては、
とにかく、市場とする石油業界のリテール業者の経営意識の格差が大きすぎます。
情報の質とレベルが低いわりに、プライドが高いのがガソリンスタンド業者です。

知識不足で、なんでも簡単に考えてしまったり、
逆に、簡単なことでも自分のキャリア意識の中に無ければ、とてつもなく難しく考えてみたり、

同じような営業パターンが組みにくいですね・
大手の元売り系計算センターの担当者の方なども同様のことで嘆いています。

同じマークで、同じガソリンスタンドのビジネスをしていても
企業ごとに経営者や管理部門の担当者の意識とマインドが大きく異なるわけですから難しい。

逆に言いますと、実はこの部分で企業間の格差が拡大しているように思えます。

実は、特約店のサブ店担当者などでも、この点では苦労が多いようです。
リテール業者のそんな雰囲気に迎合したらビジネスが成立しません。
さりとて、型どおりのビジネスが通用するはずもないわけです。

いまどき、販売店に対する卸売の収益なんて金額が大きいだけで、サブ店様が考えるほど儲かっているわけではありません。

なのに、無担保で仕切りを叩かれ、文句を言われるわけですから、
そのうえ決済サイトの長いサブ店なら、
閉鎖してくれたほうがありがたいというのが
特約店のサブ店担当者の多くの本音のようです。

ですから、ガソリンスタンドの閉鎖も増えて当然なのです。
むしろ、淘汰が進まなければガソリンスタンドビジネスに未来はないとも言えます。

古い体質の自民党が一気に崩壊したように、このままいくと
古い体質の石油流通企業も一気に淘汰されるわけです。

川の水は、海への河口で一気に海水に変わります。
淡水でも海水でも生きられる、魚類もいるわけですが、
これからのビジネス環境の変化も同様です。

クジラからメダカまで
海の魚と川の魚が同じ環境で生きているような石油業界。
水族館だと思って、眺めてみましょう。