ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

ディスクワークです

2009年09月16日 15時40分17秒 | Weblog
本日は、一日中、執筆作業です。明日からはまたまた、東北地方で灯油システム構築と販売セミナー。

灯油ビジネスは一ヶ所に地域の業者をたくさん集めてセミナーなんてしていたら、競合業者が金太郎飴のようにみんな同じ商売ばかりになってしまいます。
それでは、意味もないし、せっかく勉強して頂いた効果も薄くなるわけです。

ですから、地域の有力企業別に中身の濃い、販売セミナーを徹底的に行うわけです。

我々のビジネスは、「雪ん子」という灯油のソフトウェアを、単に販売することだけではありません。
システム運用の指導から具体的な販売戦略までお手伝いさせていただくのが我々に課せられた使命です。

お見積書には特に書いてありませんが、動くまで、導入効果が出るまで徹底したサポートを行うのが「ゆきんこサポートセンター」なのです。

今の時期は、灯油ビジネスに関するお問い合わせで忙しいわけです。

原稿やプレゼン資料を作成しながら、手を休めてブログを書いているわけです。
忙しい。

【3】.実践版 「灯油販売戦略」・・・直近の状況

2009年09月16日 09時26分15秒 | Weblog
最近、特に昨年度あたりから、配送を中心とする灯油ビジネスに脚光が集まっています。
理由は簡単、販売数量が増えているからです。
「何を言っている・」と不審に思う方が、石油業界にいるとしたら勉強不足です。

確かに、マクロ的には灯油販売数量は減少しているはずです。
しかし、全国的なSS閉鎖により、各地に「配送過疎地帯」が生まれています。
近隣の競合業者の倒産やSSセルフ化なども灯油配送体制の弱体化に拍車を掛けています。
ですから、しっかりとした灯油の受注・配送体制を構築している業者に消費者が集中しているわけです。
これでいいのです。

愚かな、販売業者は「燃料転換」などによる、灯油マーケットの話題を出して、灯油ビジネスの衰退を論じています。
そんな業者に限って、仕入れ先との協調を忘れ、
素人業者の掲示板などの仕切り価格情報などを盾にとり、仕入れ価格だけにこだわって、
まるで、評論家のような田舎のリテール業者が多いわけです。

ここはひとつ、冷静に「金太郎」のような「ごみ業者」の安い情報にとらわれず、
地域や自分の身の丈に合った経営手法で、ガッチリと灯油ビジネスで基礎をつくることこそが大切です。

とにかく、最近では特約店と販売店との絆が薄くなっています。
ですから、元売り情報や販売政策などももっとリテールサブ店に届かない。
リテール業者にとっては、「必要な情報」が非常に薄くなっています。
今後さらに、この傾向は強まるはずです。

灯油ビジネスは、あくまでもそれぞれの業者の独自性が成功の秘訣です。
業界が疲弊して同業者が淘汰されるほどに、面白くなるビジネスなのです。

昨年度、北東北では「カキモトショック」で、各社とも販売数量を大幅に伸ばしました。
消費者も、馬鹿値の安売りチケット灯油を購入して泣いた方が多いわけで、
価格も比較的しっかり値取りできています。

石油ビジネスの大きなうねりの中で、灯油ビジネスは、ドアツードアの「新たなビジネスフォーム」構築に向けて、

いよいよ、動き出しています。


仕事の波長 (サイクル)

2009年09月16日 05時39分14秒 | Weblog
バイオリズムとかサイクルとか仕事を行う上での波長と言ったものを感ずることがありますね。

気分が乗らないと自信を持った行動ができません。
文章などを書こうと思っても、筆が走りません。

スポーツ選手などのスランプもそうですね。
通常では考えられない、凡ミスなども起こり易い。
一般的に季節の変わり目におこりやすいそうですが、皆さんはどうですか?

私は、少し歳をとったせいか、最近波長が長くなったように感じています。
自分で仕事をしていると、誰でも、とてつもなく夢が膨らんでくる時もあれば、
くだらないことに不安を感ずる時もあるわけです。

なんには、マインドに抑揚があるから、仕事に勢いがつくという方もいらっしゃいます。
そんな方が、自己コントロールがうまい「仕事の出来るヒト」という事です。

どうも私は、その辺が苦手なようで、気分が落ち込むと仕事の進行もうまくいきません。
女性でしたら、情緒不安定、更年期障害のような現象ですが、男性にもあるのだそうです。

思索にふける秋の頃、
気分をうまくコントロールしながら、仕事のマインドをキープすることが大切だと、改めて気分転換しています。

最近、石油業界誌や新聞社などの担当者から
販売店(サブ店)の視点で、特約店や元売りによる石油ビジネスの展開と予測を考えてほしいとの要望が出ています。
今後は、リテール業界の抱える具体的なテーマと課題についての原稿なども要望されています。

課題と要望は無限です。
まだまだ、当分は為すべき仕事が多いようです。