灯油の「引き売り業者」にとって、最近全国各地で住民からの騒音クレーム問題が噴出中です。これは、「引き売り」業者にとっては死活問題ともなりかねないので頭を痛めています。
ところで、引き売り業者の流す音楽やオルゴール、アナウンスもいろいろで「2チャンネル」などでもいくつか話題になっているようですね。
地域によっては、警察にも注意されているようです。
一般的には、アナウンスによる発声が消費者にとって抵抗があるようです。
「毎度ありがとうございます。○○の灯油です。本日は18リッター、○○○○円の販売となっています。ポリ缶を持ってお出かけください」などと大ボリュームで叫んでいるのは一般的ですが最も評判が悪いようです。
オルゴールなどの方が抵抗は少ないようです。
調べてみたら、代表的なのは、
1. 雪やコンコン
2. 雪の降る夜は楽しいペチカ・・・
3. 垣根の垣根の曲がり角・・・
など、やはり冬の音楽が多いのです。
それよりも、玉不足で最近巡回しなくなったエリアの消費者から巡回車が来ないで困っているという灯油の注文メールが当社へ届くようになりました。
関西地区やら全国各地からそのようなメールが来ます。どうやら当社が灯油販売業者であると勘違いしている消費者の方がいらっしゃるようで困惑しています。
「竿竹屋」、「ちり紙交換」などをはじめ、いろいろな業種があるわけですが、どうも巡回引き売りというのはビジネスフォームとしてはイメージが悪いようですね。
店舗を構えて客を待つスタイルのプライドの高いSS経営者にとっては「引き売り」はビジネスフォームとして低次元のように感じられるようです。実際、季節スタッフでガラの悪い人もいるのが実情のようですから仕方がないのかもしれません。
やはり、「コールセンター」を創設してのスマートなビジネス展開をお勧めします。定期配送により固定化しますし、商売そのものが最も安定する事も魅力です。
サオダケ屋の小話をひとつ
「あ、お母さん・・、キンタマのない人がサオダケを売っているよ!!」
「エエッ??????」、、、
「だって、サオだけって言ってるよ」
おあとがよろしいようで・・・ 失礼しました。
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