世の中が何か狂ってきましたね。
これまでの常識が通用しない時代が到来しています。
原油価格がマイナスとは、
油田から石油が溢れ出てきて困っています。
よろしかったら、お金をバーレル当たり何ドルか差し上げますから
どうぞ、誰か持っていってください。
なんて、とんでもない時代が到来しているわけです。
平時なら、とんでもないビッグニュースのはずですが、
コロナの話題ばかりにかき消されています。
お金をつけてもらったら、無料以下の訳ですから、
少しばかり販売量が落ちたとしても、誰だってとんでもない利益が出そうなものですが、
リテールSSの経営者は、いまだに、ああだこうだとグダグダ理屈をこねている。
販売量が雀の涙程度の零細業者でも、仕切りがどうしたとか・・・
今は、とんでもなく馬鹿な時代なのです。
これまでの常識なんてものは通用しません。
日本国の元売りが赤字を出したとしても、
これだけ原価が下がれば、評価損だけで膨大なのですから、なんてことはありません。
皆さんの赤字とは意味が全く違います。
会計用語に「期づれ」という言葉があります。
利益や損失を期をまたいで処理する事です。
下がっても、上がってもリテールで売られるものにマイナス価格が付くはずもありません。
ガソリンを入れていただいたら、お金も差し上げますなんてことは絶対にありません。
そんなわけですから、
誰かが、どこかの段階でものすごい利益を上げることになるのかもしれません。
昔から
利口貧乏馬鹿の世持ち
(りこうびんぼう ばかのよもち)
馬鹿が世を持つ
器用貧乏
なんて言葉もありますね。
自分が利口で器用で何でもできると思っている人ほど失敗がおおくて
馬鹿だと思っている人は自然に逆らわずムリをしないので、商売も上手くいく。
私のゴルフ仲間のkさんは
中国へ行ったりベトナムへ行ったりして、マスクを作って輸入していました。
ゴルフをしながら、「マスクなんて・儲からないので、虫よけの蚊帳を作るんだ。」
なんて云ってまして、私も試作の蚊帳をいただきましたが、
軽井沢なので蚊帳も不要となりました。
別に、kさんが馬鹿だとは云いませんよ。(笑
そのとき、私は「kさん、俺は配送システムを作っているんだ・・」
お互い、大変だな~~~
しかし、今回のコロナ騒ぎでマスクは大騒ぎ
私の「雪ん子」も宅配ブームで色々な業種から問い合わせが来ます。
やっぱり、馬鹿でも、一途に仕事をしていれば、いつかは良いことがあるのでしょう。
「馬鹿・馬鹿・馬鹿」万歳!