ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

コロナウィルスとSSビジネス、そしてテレワーク

2020年04月09日 11時41分32秒 | Weblog

コロナウィールスの発生により
「テレワーク」による業務遂行が注目されているわけですが、

SS業界においては、ある程度の経営規模を持つ一部の大手企業や特約店においてのみ行われています。
経営規模の小さなSS企業では、来店接客が中心であり、
そもそも本社管理業務などは不要なわけで
発生したPOSデータを送信するだけのシステムが中心ですから、
「テレワーク」という概念そのものが理解できていない中小零細業者がほとんどだと思われます。

しかし、
今後は5G通信の時代ですから本社管理業務の圧倒的な省力化が実現します。
さらに、SSビジネスを統合的にリアルタイム管理できるシステムが普及することになりますから
経営規模によるスケールメリットが顕著となります。

大手企業であっても
システムを駆使すれば、圧倒的な人員削減が実現するわけです。
管理コストの大幅削減により企業としての収益性は圧倒的に向上します。
すなわち、SS運営コストの格差が収益格差に直接反映することになるわけですから
例えば、リッター当たりの収益が同等だとしても、
販売数量が多い分だけ企業としての利益を出せるということ。

今後のSSビジネスは、自動車用燃料に特化した「ポンプスタンド」の方向に進む可能性が高まるはずです。
中途半端な油外販売を推進しても、「労多くして利が少ない」といった傾向になることが否めない。
むしろ、
「売れれば、儲かる」という油外販売を行うとしたら、
専門の事業部門を開設してビジネスに専念するくらいの覚悟と心意気が必要だと思います。

異業種転換に近いような、油外ビジネスとなるのかもしれません。

いま、SSビジネスに関する原稿を書いておりますが、
なにせ、コロナ騒ぎの真っ只中なので難しい局面であり筆も進まない状況で苦しんでおります。

現在、当社ではSSビジネスの次の時代に向けた開発を実行中です。
SS業界の多くの方から色々なご要望や意見をとりまとめながら
新たな時代に向けたシステムを開発しています。ご期待ください。


コロナウィルスと近未来のSSビジネス

2020年04月09日 10時19分13秒 | Weblog

コロナウィールスの発生により
「テレワーク」による業務遂行が注目されているわけですが、

SS業界においては、ある程度の経営規模を持つ一部の大手企業や特約店においてのみ行われています。
経営規模の小さなSS企業では、来店接客が中心であり、
そもそも本社管理業務などは不要なわけで
発生したPOSデータを送信するだけのシステムが中心ですから、
「テレワーク」という概念そのものが理解できていない中小零細業者がほとんどだと思われます。

しかし、
今後は5G通信の時代ですから本社管理業務の圧倒的な省力化が実現します。
さらに、SSビジネスを統合的にリアルタイム管理できるシステムが普及することになりますから
経営規模によるスケールメリットが顕著となります。

大手企業であっても
システムを駆使すれば、圧倒的な人員削減が実現するわけです。
管理コストの大幅削減により企業としての収益性は圧倒的に向上します。
すなわち、SS運営コストの格差が収益格差に直接反映することになるわけですから
例えば、リッター当たりの収益が同等だとしても、
販売数量が多い分だけ企業としての利益を出せるということ。

今後のSSビジネスは、自動車用燃料に特化した「ポンプスタンド」の方向に進む可能性が高まるはずです。
中途半端な油外販売を推進しても、「労多くして利が少ない」といった傾向になることが否めない。
むしろ、
「売れれば、儲かる」といった感じの油外販売を行うとしたら、
専門の事業部門を開設してビジネスに専念するくらいの覚悟と心意気が必要だと思います。

異業種転換に近いような、油外ビジネスとなるのかもしれません。

いま、SSビジネスに関する原稿を書いておりますが、
なにせ、コロナ騒ぎの真っ只中なので難しい局面であり筆も進まない状況で苦しんでおります。

現在、当社ではSSビジネスの次の時代に向けた開発を実行中です。
SS業界の多くの方から色々なご要望や意見をとりまとめながら
新たな時代に向けたシステムを開発しています。ご期待ください。


コロナ不況は長期化の様相を呈しています。

2020年04月09日 08時54分01秒 | Weblog

各地のアウトレットモールも閉鎖されるようです。
軽井沢アウトレットも閉鎖されるとのことで観光客もいくらか減少するはずです。

何がどうなって、どうすればよいのか・・
国や都市圏の方針が明確化していないので、国民も混乱しているようですが、
とにかく、3密は避けると云う事ですね。

米国などの様子を見ていると
予想よりも長期化するという見解が増えているようですから
経済に与える影響は現在想定しているよりもさらに甚大なものになると思われます。

企業にとっては、キャッシュフローが最大の課題となりそうです。
現在、利益が出ている企業であっても納税や予定納税などでキャッシュフローが不安となるはずです。
当面の課題と今後長期化することを前提に考えれば、
とんでもない状況に陥る可能性が大きいと思われます。
あの、トヨタ自動車さえも先を見越してメガバンクに2兆円の資金手当てを申し込んでいるとのこと。

これから失業者が溢れることになるのでしょう。。。
すでに非正規のアルバイトなどは収入が無くて困っているようです。

当面、企業も国民も「キャッシュフロー」の確保が課題となっているわけですが、

一番怖いのは、
コロナウィルス騒ぎの後に到来するであろう「ハイパーインフレ」だと思います。
今回は、単なる「インフレ」ではなくて、
高物価、低所得の「スタグフレーション」が極端な形で国民生活を襲うことになるはずです。

物価が上昇しても、所得の上昇がついていけば、
第一次オイルショックのようにその後の高度成長が望めますが、
国民の低所得が長期に続けば、消費低迷が長期化するわけで、不況が長期化するはずです。

すでに、我々団塊の世代においては
人生における、勝ち組と負け組の勝敗が決しているような気配ですね、

貧困に苦しむ老人の多発も懸念されています。