群馬でWCCFを
「World Club ChampionFootball」を群馬でプレイした視点から綴る考察日記




 なんだかんだ言ってスペイン強かったですね。
 予選のスイス戦は「やっぱり無敵艦隊か」と揶揄されましたが、その後は安定感のある戦いぶり。ベスト8ぐらいで終わるのかなーとか思っていたのに気付けば決勝。
 決勝はスペインもオランダも初優勝がかかってぴりぴりしているとはいえ、あのカードの枚数はない。南米勢だったら試合ぶち壊しだっただろうな。

 開幕前の個人的な優勝予想はオランダでしたが、またもシルバーコレクター。現在の主力選手の年齢を考えると次の大会にはそう何人も残っていなさそうですが、タレントの宝庫であるオランダなら4年後までまた良いチームを作ってくるでしょうね。エリアとかどこまで伸びているんだろうか。

 そして優勝したスペインは4年経っても多くの選手がまだ20代なんですよね。年齢的に厳しいかもしれないのはシャビ、カプデビラ、プジョルぐらい。現在28歳のビジャもまだいけるだろうし。
 前回王者イタリアが世代交代に失敗したのに対し、新王者スペインは未だ進化の過程。この感じだとあと数年はスペインの天下が続きそうな気配ですね。イタリアとフランスはどこまで立て直せるのかな。


 それにしてもあのタコすげぇ。


与党大敗-10年参院選

 W杯が楽しいのであまり触れずにきましたが、先日の参院選は民主が大敗。
 与党の負けは確定事項、過半数割れも予想通りでしたが、議席差がだいぶひらきましたね。10議席ぐらいの差だと思っていたので民主の負け幅が思ったよりも大きかったです。

 これで参院は与野党逆転のねじれ状態。与党は衆院で2/3に達していないので再可決もできず、無茶苦茶な法案が簡単に通るような状況ではなくなりました。自民政権時代は参院不要論とかありましたが、今になってみると「あって良かった参議院」という感じ。国会軽視の党利党略で暴走しまくったこれまでのような国会運営はもう出来ないでしょうね。

 で、この敗北でねじれ国会を生み出した原因である菅首相は続投宣言。
 3年前の安倍元首相の時と同じ構図になったわけですが、衆院が2/3に達していない点を考えればむしろ状況は悪い。
 敗北の影響は現役閣僚にも及び、千葉法務大臣は神奈川選挙区で落選。にも関わらず「行政の継続」を優先して民間人としてそのまま閣内に留まるんだとか。民主の言葉を借りれば千葉に対して民意はノーを突きつけたわけですが無視ですかそうですか。「行政の継続」を理由に出来るのなら総選挙に負けても内閣総辞職を拒否、とか幾らでもごねられるじゃねぇか。

 そうでなくとも参院戦敗北の責任をとって辞める人間が民主党内にすらいないんですからね。民意民意とことある毎に唱えていたくせに、その民意の都合が悪くなると完全無視。菅政権の崩壊も時間の問題か。9月の代表戦は大荒れの予感。空気を読めない小沢の立候補くるでぇ!



開票番組

 開票速報はテレ東とニコ動見てましたが、テレ東が池上無双すぎる。

テレ東の池上が神だった件

 容赦なき全方位攻撃。公明へのツッコミなんて他の民放じゃ絶対できない。池上△
 つうかこれが本来あるべきマスコミの姿でしょ。古館少しは見習え馬鹿。

 ニコ動は小池百合子や平とかのテレビじゃ言わないぶっちゃけた話とか、微妙なアングルのスカイプ中継映像、いっこく堂状態の共産・市田書記局長とか地上波の開票速報番組じゃ絶対ありえないノリがイイ。
 その中でも菅首相の記者会見で大手マスコミを差し置き、ニコ動記者が3番目に質問したのにはクソワロタ。カウンターメディアであるネットが一国の宰相に公式の場で質問するとか、時代は変わったなぁと思ったり。

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