畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

グッドフードフェスティバル(その1)

2018-10-29 04:16:12 | 暮らし

 昨日は「スズグループ」主催のイベントに招かれて出席してきました。

イベントの名前は「グッドフードフェスティバル」と言います。会場はこの長岡の東山の山の中。

 昨年までは市営牧場として運営されていたけれど、今春から放牧は中止されてしまったのだとか。

この市営牧場に隣接して建てられ、運営されているのが「長岡森の幼稚園」です。

 

  「森の幼稚園」の入り口にはゲートが設けられていました。

後で聞くと、今回のフェスティバルに参加された木工芸術家?職人さんの手作りでした。

 

  この「森の幼稚園」は個人の所有地で、その方の厚意で貸し付けられているらしい。

その方のお名前の一部を借用し「赤城コマランド」と名付けられているらしい。

 

  何だか賑やかな鶏の鳴き声が聞こえると思ったら一隅で飼われています。

しかも、鶏の種類は一時期有名になっていた「烏骨鶏」でした。

 

  「うさぎをならし放牧中です。・・・・」と言う注意書き。

ここで学ぶ幼稚園児たちは、鶏や「うさぎ」そして、何匹も見かけた猫たちと一緒に遊んでいるようです。

             (続く)

 

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連載176「アルバム」(その2)

2018-10-28 05:03:03 | 暮らし

      アルバム(その2)

 50年と言う歳月は、容貌まですっかり変わり、声を聴いて初めて相手が分かったりする。

大浴場なんてスリルそのもの。何だか似ているけれど、違うような気がしたりでうっかり話しかけることさえはばかれる。

でも、「おい、あいつなんて高校の時と全然変わっていないぜ」なんて若作りの男さえいる。

(でも、こいつが風呂場で下着を間違えると言う大失態で大笑いされたのだが)


 私の場合はどうしても一人だけ名前も、顔を思い出せない男が一人いて困った。

中学校の同級会など、多人数の出席者の場合は名札を付け、

結婚者は旧苗字さえ付け加えられているから安心なのだが、

むさくるしい男ばかりの高校同級会の場合はその準備も有りませんでしたからね。


 席順は五十音順の席次表どおりなので、自分の苗字周辺の男はまず間違いないのですが。

私の姓()行なんて大抵席次表は後ろの方。

安倍とか井上などと言う先の並び順の同級生って意外と遠い関係になりがちだった。


 さて、帰宅してその分からなかった男を調べるべく高校の卒業アルバムを探し出した。

件の同級生の顔写真を見つけて驚いた。

そうか、あの男だったのか、これだけ変わったら50年ぶりに有ったら分からないはずだよな。

        (続く)

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ママさんと子供たちの焼き芋大会

2018-10-28 04:48:52 | 暮らし

 長岡に住む娘に頼まれて焼き芋に出かけました。

親子12組の参加と言う事で、恐れおののいていましたが体調不良、風邪気味で不参加も居て結局10組が参加。

 ん?娘親子は10組の中に入っていたのかなー。

ま、いずれにせよ10組の親子、総勢20人余りの参加者はさすがに迫力があります。

 

  焼き芋釜は昨年の11月以来の出番。今回の出番まで「農天市場」の中で眠っていました。

0歳児から3歳児くらいまでの子供たちかな。芋の状態は気になるし、走り回る子供たちも気になるし・・・。

 

  ハーイ、焼き芋が焼き上がりましたよー。

熱々だからね、火傷をしないようによーく、フーフーとしてね。

 

  スベルべの孫です。誰に似たのか人一倍食べていましたね。

良く働き、良く食べる。我が家の伝統はしっかりと受け継がれているようです。

 

 今は母親となった娘たちの子供時代です。

こんな風に、いつも畑そして土に親しんで育った来ました。

 大好きな山形は高畠町の「星寛治」さんの言葉、「耕す教育の時代」の到来を待ちます。

安易(失礼)簡単なコンビニ文化も一つの文化だけれど、自ら作る手作りの食べ物文化も大切にしたい。

 子供の頃から、食べ物の生産現場に触れさせたいと思います。

「健全な精神は健全な肉体に宿る」今の若い人たちに噛み締めてもらいたい言葉です。

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皆が笑顔の「さつま芋掘り大作戦」(その4終わり)

2018-10-27 04:33:56 | 暮らし

 向こうでは、若いお母さんたちが5人で立ち話の様子。

子供たちは勝手にあちらこちらと走り回ります。良い光景だなー。

 

  「おーい、そろそろ帰りましょう」の声にみんなお母さんのもとへと帰ります。

いつもはたいていスベルべだけの静かな畑も今日は賑やかで、カモシカも驚いたようで出てきません。

 

  雑草の生えた農道を歩いて自分たちの自動車に向かいます。

昔だったら、愛犬マックスがこの草むらの中からピント伸ばした尻尾だけを見せながら帰って来たものです。

 

  さて、あわてんぼうのスベルべトーちゃん、スベルべママが折角時間に合わせて焼いた焼き芋を忘れて出かけた。

途中で娘から「トーちゃん、焼き芋忘れていない」なんて着信があったけれども後の祭り。下へ着いてから食べました。

 

  「そのまんまスイーツ!」なんてお母さんのの声も聞こえたけれども、子供たちは態度で示す。

黙って黙々と食べる姿に、安堵のスベルべではありました。

 口々に「ありがとうございました」「ありがとう」と言われたけれどもお礼を言うのはスベルべですよ。

良い半日を過ごさせて頂きました。健康な母子を見て本当に嬉しいスベルべトーちゃんだったのでした。

               (終わり)

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連載176「アルバム」(その1)

2018-10-27 04:31:17 | 暮らし

      アルバム(その1)

  小学校、中学校、高校と同級生は多いけれども、

やはり多感な年齢を共にした中学校が最も親しい感じがするのかな。

小学校に関しては卒業年次の担任としっくりいかなかったことが尾を引き、一度も同級生は実施されていない。


 高校となると、地域が異なるために行事的なものが重なることは無い。

一つの例が成人式を機会とした同級会でしょうか。他にも女性の厄年33歳に合わせた同級会、

男性の厄年42歳に合わせた同級会と、盛大に行われたのは中学校の場合だった。


 高校は長岡市内の高校に進学し、建前は男女共学だけれど、

工業系とあって3年間在籍したのだが1学年上に1人在学しただけ。

したがって3年生になったらそのたった一人の女性も卒業し全くの男子のみの学校となった。


 もちろん同じクラスに女性など居るはずも無く、どうしても同級会は殺風景なものになってしまう。

しかし、古希の同級会は特別なものか、中学校と高校がそれぞれに開催された。

中学校の同級会は還暦の際に「古希までの間に一回しよう」と言う事になり、満65歳で行われた。

そして、古希も満70歳で実施された。


 高校の場合は、正式に数え年でと言う事になり満69歳で行われたのだった。

つまり、2年連続で古希の同級会に参加したのだ。


 この高校の同級会が少し大変でしたね。何しろ18歳で高校を卒業して以来、

69歳まで一度も有ったことのない同級生も結構多いのですから。

東京在住者の参加し易さも考えて越後湯沢のホテルが会場に選ばれたのだが、

これがまた大変。何せ3、4校もの同級会が同日で開催されていたのですから。

            (続く)

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