この日の我が家は千客万来。朝から夕方まで4組いや5組のお客様が来宅。
ワラビ採り、木の芽摘みや独活採りにご案内。すべて終わったと思い夕方近く山に入るとこの通り。
このポイントは思ったよりも雪解けが早かったらしくて、少し伸び過ぎていました。
でも、一人で車庫の中でせっせと皮むき。表が暗くなり始める6時半ころまで続けました。
さて、前々日に漬け込んだ独活の状況です。
大量の塩による浸透圧で9割は水分と言われる独活の水分が滲み出ていました。
その上にこの日収穫の輪ゴムで束ねた独活を入れます。
少し伸びすぎの独活は50センチの桶よりも長くて、湾曲させて入れました。
そして、再び大量の食塩を投入。
塩はいくらたくさん入れても入れ過ぎと言う事は有りません。
このまま食べるのではなく、食べる際には「そう煮」と言って一回煮て、それから塩分を抜きます。
水を取り替えながら、塩分がほぼゼロの状態に戻してから調理するのですからね。
さて、いつもの事ながら畑仕事が多忙で息つく間も無いほどの春です。
でも、もう一度行ってみたい独活のポイントがあるんだよなー。行ってみようかなー。
(終わり)