gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

新約聖書「ヨハネによる福音書」新共同訳

2021-07-30 13:29:14 | 日記
新約聖書「ヨハネによる福音書」新共同訳
第5章 ベトザタの池で病人をいやす
1 その後、ユダヤ人の祭りがあったので、イエスはエルサレムに上られた。
2 エルサレムには羊の門の傍らに、ヘブライ語で「べトサダ」と呼ばれる池があり、そこには五つの回廊があった。
3 この回廊には、病気の人、目の見えない人、足の不自由な人、体の麻痺した人などが、大勢横たわっていた。
5 さて、そこに38年も病気で苦しんでいる人がいた。
6 イエスは、その人が横たわっているのを見、また、もう長い間病気であるのを知って、「良くなりたいか」と言われた。
7 病人は答えた。「主よ、水が動くとき、わたしを池の中に入れてくれる人がいないのです。わたしが行くうちに、ほかの人が先に降りて行くのです。」
8 イエスは言われた。「起き上がりなさい。床を担いで歩きなさい。」
9 すると、その人はすぐに良くなって、床を担いで歩きだした。
その日は安息日であった。
10 そこで、ユダヤ人たちは病気をいやしていただいた人に言った。「今日は安息日だ。だから床を担ぐことは律法で許されていない。」
11 しかし、その人は、「わたしをいやしてくださった方が、『床を担いで歩きなさい』と言われたのです」と答えた。
12 彼らは、「お前に『床を担いで歩きなさい』と言ったのはだれだ」と尋ねた。
13 しかし、病気をいやしていただいた人は、それがだれであるか知らなかった。イエスは、群衆がそこにいる間に、立ち去られたからである。
14 その後、イエスは、神殿の境内でこの人に出会って言われた。「あなたは良くなったのだ。もう、罪を犯してはいけない。さもないと、もっと悪いことが起こるかもしれない。」
15 この人は立ち去って、自分をいやしたのはイエスだと、ユダヤ人たちに知らせた。
16 そのために、ユダヤ人たちはイエスを迫害しはじめた。イエスが安息日にこのようなことをしておられたからである。
17 イエスはお答えになった。「わたしの父は今もなお働いておられる。だから、わたしも働くのだ。」
18 このために、ユダヤ人たちは、ますますイエスを殺そうとねらうようになった。イエスが安息日を破るだけなく、神を御自分の父と呼んで、ご自分を神と等しい者とされたからである。


自壊作用というのは、病気の場合には、慢性的に長引いていた症状が急性の如き生理的症状をあらわしてその後、急激に症状が消えるのであります。

2021-07-30 11:57:56 | 日記
吾々が真理を知ったときには、
今までの迷妄によって現われていた現象が
大きな響きを発するみたいに
一時的に破壊的な姿を現わします。
だがこれは迷いがくだけるのであるから、
本当の自分は砕けないのであります。
(新講「甘露の法雨」解釈 谷口雅春)
【吾々が真理を知った時に、今まで「無いもの」を「有る」と思っていたが、「それは本当はなかったんだ」と、悟った時に、迷妄が消えるから、急激に、迷妄によって「ある」かの如く現れていたところの全体が壊れる時に、大きな建物がこわれる時には大きな響きを発するように、現象的に何か破壊的な姿をあらわす。これを自壊作用と称するのであります。小さな業がボツボツ壊れるのだったら、ほんの少し風邪を引いて、ちょっとだけ熱が出たら治った、そんなことが一カ月に一遍あったとかいうように小さな形をあらわして壊れて行くのですけれども、大きな業が一度に壊れる時には、ちょっとはげしい急激な革命的な大変動を、現わすということがあります。病気の場合には、慢性的に長引いていた症状が急性の如き生理的症状をあらわしてその後、急激に症状が消えるのであります。】
聖経『続々甘露の法雨』にはこうあります。
【天使また更に説きたまう。
汝ら是らの真理を聴き了りたる後
肉体に激変起ること勿れ。
高く建ちたる建物の壊くるときには
轟然たる響きを発せん。
その轟然たる響きにも似たる病変は
高く建ちたる汝の過去の迷いの消ゆる響なり。
迷いの建物低ければ激動少し、
迷いの建物高ければ激動多し。
されど此らの病変を恐るること勿れ。
壊くるものは汝自身に非ずして「迷い」なり。
「迷い」壊くるとも本当の「汝」は壊けず、
「迷い」苦しむとも本当の「汝」は苦しまざるなり。
汝は神の子なり、仏身なり、
金剛身なり、不壊身なり、
無病身なり、常楽身なり。
感覚主義、合理主義に陥りて
金剛不壊の常楽身を見亡うこと勿れ。
今すべての病者は癒えて
その病床より起ち上らん。】
 
 
 

真理の朝日が立ちのぼる前に『無明』の自壊作用が起こるのであるが、これが一転機となり驟雨の後の快晴のような爽快な健康がめきめきと回復してくる。

2021-07-30 11:02:10 | 日記
真理の朝日が立ちのぼる前に
迷いの自壊作用がおこるのである。
「迷いが砕ける」ことと「実相が現われる」こととは、
一つことの両面である。
エディ夫人はこのケミカライゼーションが起こったら、
「あなたの病気はもう治ったと自分は病人に宣言する」とまでいっています。
(生命の実相第8巻 谷口雅春)
【われわれが「神想観」によってある事物の成功を神にもとめる場合に、その求めた事物がえられないで失望していると、こんどは求めた以上のものが他の方面から与えられることがおうおうあるのであります。これは神の知恵が人間の予想した以上のところに働きたまうからであり、迷いの自壊作用でもあります。たとえば、ある病気に対し、健康な状態を神に求めていると、かえって熱が高くなったり、痛みが増加したり、分泌物がふえたりして、いっけん病状が急激に悪くなったりすることがあります。これでは「神想観」も効力がなかったのかと思って失望していると、その病状の急変が一転機となって、驟雨の後の快晴のような爽快な健康がめきめきと回復してくるのであります。クリスチャン・サイエンスの開祖エディ夫人はこの「病状の急変」をケミカライゼーションと名付けて「これは真理の朝日が立ちのぼる前に『無明(まよい)』の自壊作用が起こるのであるから、このケミカライゼーションが起こったら、あなたの病気はもう治ったと自分は病人に宣言する」とまでいっています。「神想観」によって生命の実相を観じたり、『生長の家』誌や『生命の実相』のような生命の真理を判りやすく書いてある本を読んで、病状が急激に悪変したならばこのケミカライゼーションという「迷いの自壊作用」であって、近くまったき健康の出現する前兆なのでありますから、自信をもって、やはり神想観を続けてください。そして毎日せめて一時間ぐらいは『生長の家』誌や『生命の実相』実相篇、光明篇、生命篇、万教帰一篇等を読み、聖経『甘露の法雨』を祖先の霊前で繰り返し読んでいただいておれば必ず急速にその病気は回復するのであります。】