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ヨガは説く「人間の本性は超時空で無限である」

2021-05-12 11:28:30 | 日記
本当の人間についての
説明である。
ヨガのヴィヴェーカーナンダが説明する「アートマン」が
それであるということだ。
時空を超え全ての存在を統べる霊的実在が
アートマンなのだそうだ。
これが実相人間である。
自分のいのちは、
すてのもののいのちである。
(神と偕に生きる真理365章 谷口雅春)
【『甘露の法雨』には「時間は心の中に在り」と示されているのであるが、ヨガのヴィヴェーカーナンダも同じようなことを「人間の本性」と題して彼がロンドンでした講演の中で次の如く述べている。
「時間は心とともに始まる。空間も心の中にある。因果関係は時間なしには成立しない。継起(註、時間の持続の中に起るという意味)という観念がなければ因果関係という観念もあり得ない。従って時間、空間、因果関係は心の中にある。そしてこのアートマン(ヨガの哲学に於ける人間の霊的実体)は心を超えて形のないものだから、時間を超え、空間を超え、因果関係を超えていなければならぬ。さて、時間を超え、空間を超え、因果関係を超えているとすれば、それは無限でなければならぬ。そうして、われわれの哲学における最高の思弁が現れる。無限なものは二つあることはできない。もし魂が無限だとすれば、ただ一つの魂があり得るだけである。そして種々(さまざま)の魂という考え方・・・・あなたが一つの魂を有し、私も別に一つの魂を有するといったような考え方・・・・はほんものではない。従って、本当の人間は一人で無限大で、遍在する霊である。そして、見かけ上の人間は本当の人間の限定物に過ぎない。その意味で、見かけ上の人間はどんなに偉大であっても、その背後にある本当の人間の朧げな反射に過ぎない。本当の人間すなわち霊は原因と結果を超越していて時間と空間に束縛されないから、従って自由でなければならない。彼は束縛されたことはないし、束縛されることはできなかった。」(日本教分社刊『生きる秘訣』)】
 
 
 

人間は自己の人生劇の主人公である。

2021-05-12 10:06:42 | 日記
人間は何回も何回も
いろんな種類の人生劇の主人公をやってきたのだと、
エメット・フォックスは、
POWER THROUGH CONSTRUCTIVE THINKING
という本の中で書いている。
多分王様もやれば乞食もやれば男性も女性も
やったことだろう。
その活動の主体は自己の「生命」なのである。
その活動の中で現象生命は多くのことを学ぶのであり、
霊魂の向上をしてゆくのである。
(神と偕に生きる真理365章 谷口雅春)
【人生は、活動の〝場”即ち舞台であり、生命は活動の“主体”であり主人公である。活動の主体者たる人間が人生劇場の舞台を悲劇にも喜劇にも笑劇にもするのであり、また真面目な人生劇にも、聖者を主人公とした宗教劇にもすることができるのである。自分自身が作者であり、舞台監督であり、演出者であり、同時に役者なのであるから、どんな悲劇が演ぜられようとも、他の人を憎んだり恨んだり腹立てたりすることは間違いである。自分自身が自分の人生劇の主人公であるから自分自身の心の持ち方と人生に処する行き方とを変えればよいのである。】