祈ることによって
人間は“神の子”(仏子)なるものに
変貌する。
これは神が人間に与えた、大いなる、甘き約束である。
(参考 祈りの科学 谷口雅春 日本教文社)
【されば、どんな大きな問題であろうと、小さな問題であろうと、祈ることによって神にその問題を預けて、その導きを受けよ。神は無限大にして同時に無限小の中にも充満し給うのである。祈りに対する神の導きは必ず諸君に来るのである。夜の静かなる時に祈る習慣をつけよ。神は昼に、日中に、諸君の日常生活の中にその答えを示し給うであろう。「神は吾が願いをきき給えり。神は吾が祈りをきき給う。」という詩篇第六第九節の言葉をその祈りの最初又は後に念じて、その祈りが必ず実現することを信ずるようにすればその効果が多いということをマン女子はすすめているのである。】
【これが人類に与えられた神の約束なのである。大いなる甘き約束よ。記憶せよ、祈りは宇宙の大生命なる父、すべての人類の御親なる神を想い起こし、神に感謝し、神に任せ切り、神のみ心を知り、神の導きを受け、神そのものの生活を実現せんがための意識的行事であるのである。この行事によって人間は、肉なる人間でなくなり、神なる人間に変貌する。そして同時に世界が新たなるものに変貌するのである。】