勉強ができなくても・・・

勉強ができないとか
勉強が解らないとか言って
嘆く人がいるものです。
私も教師やっていたから、
勉強がわからなくて
つらくて
涙を流す子を見てきた。
なぐさめようが
なかったです。
でも
そういう子は
勉強ができないことは、
自分で認めた方がいいと
私は思います。
勉強とはちがう方面で
能力を見つける努力を
すればいいんだと
思うのです。
勉強じゃなくたって、
人のお役にたつことは
きっといっぱいあるはずだから、
自分にできる
人へのお役にたち方を
探してほしいなと
思います。
人はみなちがうから
だから素晴らしいということもあるんで
みんな同じだったら、
補い合うなんてことも
なくなってしまう。
勉強ができなかったら、
勉強も努力はしたほうがいいにはいいが、
勉強じゃないことで、
何か能力をさがしてほしい。

意気そそうの代わりに、希望をもつこと

起こっていることはみな、
よくなるために起こっている。
これは事実なのです。
だが
この信念をはっきり持つには、
この真理を知っていることと、
実相を観る、ものの観かたが必要です。
失意すれば
意気そそうする、
普通はそうです。
でも人生観を積極的にし
ものの観かたを変えます。
「現在起こっていることは、一層よいことが現われるために
必要だから起こっている」
こう信じ切って
何か起こったら
意気そそうするかわりに、
かえって希望をもつことです。
こうした積極的な生き方が
幸福を作り出します。