異なっていながら調和している

私たちは
人間関係については
いつも
切れた状態ではなく、
つながっている状態で
ありたいものだ。
意見は
違ってもよい。
いやむしろ
考え方は明確になればなるほど
人との相違点も
はっきりするであろう。
でもその時、
相違点がはっきりし、
その違いを支える考え方も
それなりにわかると言う時には、
違っていても
許しあうことができる。
これなら
異なっていながら
調和していると
いえるのである。

やはり三正行の継続を！

私たちの心の中に
神の国がある。
でもその神の国が
現象に現われていない場合もある。
戦前は
多くの人たちが
霊的にも
品性的にも優れていたから
多くの人たちが
優れた宗教指導者を
求める集合意識があった。
人類光明化運動も
そうした流れの中に出現し、
谷口雅春先生の出現があった。
雅春先生ご他界後、
戦後人びとが
霊的に高いものを求めなくなった結果、
宗教も総じて、
高いレベルのものではなくなってきて、
人類光明化運動も
勢いがなくなってきてしまっているのは、
これも
人びとの心の法則によるものである。
でも、
神の国が
一人一人の心の内部から
消えてしまったということは
あり得ない。
不滅の存在として
誰の心の裡にも
あるものだからだ。
だから、
私たちは
神の国を顕現させる努力をコツコツしていけばいいわけであって、
これには長年月かかる場合もあるだろうが、
やはり方法としては
三正行の継続しかないのである。
そして実相の顕現を心がけることである。