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四面楚歌も必要

2015-03-24 21:48:36 | 日記
はっきり追い込まれないと
自分の大事なことだと思わないから、
心をゆさぶられることに至らずに
真剣に生きることをしない人って
よくあるものだ。
追い込まれ、
他に頼るべきものがなくなり、
一種路頭に迷うとき、
初めて真実な生き方に気づくようになり、
自分がいままで、
自分のことしか考えていなかったことに気づく。
自我の慢心がとれてくると
だんだんと
人の気持ちが
わかるようになる。
人が真実の人になるには、
一度は
何もたよるもののない、
四面楚歌の状態に
陥る必要がある。
窮極のところ
以上のことが言える。

「天地の全てのものは貴方に喚びかけている」

2015-03-24 17:10:03 | 日記
「天地の全てのものは貴方に喚びかけている」という言葉が
「日常生活の中の真理 無門関・聖書篇」(谷口雅春著)の中に
書かれている。
同様の意味で禅語に
「隻手の音声(おんじょう)を聞け」
という言葉もある。
現象世界の一切のものは
「声なき声」をもっている
ということである。
音や声をだすものだけが、
声をもつわけではない。
「声なき声」は
万物がもっているのである、
万物は「神の心」であり、
「神のコトバ」であるからだ、
物質のように見えても、
全てのものは
私に喚びかけているのである。