教師が高齢者でも、子どもの心を惹きつけるには・・・

教える教科の実力がいくらあっても、
子どもの心に
授業が食いこんでいかなければ、
子どもは
教師の授業に
魅力を感じないものである。
普通は若い教師は
男性も女性も
若さとかかっこよさがあるから、
高齢の教師などより、
はるかに魅力があろう。
だから、
そうした容貌、性的魅力、かっこよさ、
そんなものがなかろうとも
子どもたちが来たいと思うためには、
教育に対する愛、
子どもの学びへの理解、
いろんな子どもたちに合わせた指導力、
こうしたもので、
若い塾教師のひきつける力以上に
子どもたちを
ひきつけるしか
ないのである。

塾が生き残る道

こちらが
気力と緊張感、
そして惹きつける力があるのでなければ、
塾の教室に
子供は来てくれない。
一回一回の授業で
勉強の力がつく、と思えば、
一度でも
欠席したら損すると思うから、
何が何でも来ようとする。
さらにそのような授業は口コミで、
自分もそこへ行きたいと
思うのである。
少子化で塾の経営がむずかしくなってきているが、
生き残る道は
それしかないように思える。