海岸にて

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またNYタイムズ

2008-09-18 | マスコミ

「豚に口紅」NYタイムズが自民総裁選を酷評 

 【ワシントン=小川聡】17日付の米ニューヨーク・タイムズ紙は、自民党総裁選について、米大統領選の民主党候補バラク・オバマ上院議員が対立候補の唱える「変革」を見せかけだと批判した際に使った「口紅つけても豚は豚」という言葉を引き合いに、「日本では自民党がこれとほとんど同じことをやろうとしていると言われている」とやゆした。

 記事では、自民党が経済構造改革や派閥支配からの脱却を訴えて選挙で大勝した小泉元首相時代の再現を望んでいるとしたが、最有力候補の麻生幹事長が財政支出を増やす伝統的な自民党の経済政策を行おうとしていると言及し、「麻生氏は小泉氏ではない」とばっさり。「変革の宣伝がただの見せかけ以上のものであるかどうかははっきりしない」と批評した。

 一方、同日付のワシントン・タイムズ紙は、小池百合子・元防衛相を米大統領選の民主党予備選で惜敗したヒラリー・クリントン上院議員に見立て、「日本のヒラリー」などと紹介する記事を掲載した。  (2008年9月18日14時41分  読売新聞)

 
 
 
東京支局長の「オオニシ氏」といわれる記者とともに、反日記事で妙に有名なNYタイムズですが、またですか。 オバマ氏の「口紅つけても豚は豚」なんて下品な言い回しを、わざわざ引き合いに出すこともないだろうと思いますが、まあ「NYタイムズ」なので、仕方がないですね。
小泉首相の再現なんて望んでいないし、「麻生氏が小泉氏じゃない」そりゃそうでしょ。「変革の宣伝がただの見せかけ以上のものであるかどうかははっきりしない。」まだやっていないのだからあたりまえ。この意味不明新聞、何が言いたいの。
 
   

「中国粉ミルク事件」

2008-09-18 | 中国

【中国粉ミルク事件】死者3人、患者6000人超 被害拡大の様相 (1/2ページ)  2008.9.17 18:52

【北京=野口東秀】中国で有害物質メラミンが入った粉ミルクを飲んだ乳児が腎臓結石になった事件で、陳竺衛生相らは17日北京で記者会見し、死者が3人、患者も15日発表の約5倍の6244人になったと発表した。うち158人は深刻な状態という。トップメーカーを含む22社の粉ミルクの汚染が判明、ずさんな生産管理が浮き彫りになり、大規模な汚染問題に発展した。だが、「他の乳製品は検査中」とされており、「中国の食の安全」問題が今後も拡大する可能性は否定できない。

 李長江国家品質監督検査検疫総局長は、22社のうち海外に輸出していた企業は2社になり、輸出先も増えたことを明らかにした。

問題の根源は牛乳に水を入れて量を増やし、タンパク質の含有量を増やすためメラミンを混入するという“利益第一主義”の不正が広がっていた点にある。

 これまで相次いだ「粉ミルク死亡事件」の教訓がまったく生かされていない。検査でメラミン混入を見抜けなかった点について李総局長は「有害な化学物質は食品添加を認めていないため、検査項目になかった」と説明した。そもそも検査の規定自体に問題があったわけだ。

 国営新華社通信によると、事件にからみ、河北省共産党委員会は石家荘市の張発旺副市長(農業担当)と孫任虎畜牧水産局長の解任を承認。ほかに食品薬品監督管理局長兼党組書記と品質技術監督局長兼党組書記も党内外の職務を解任された。全国規模の事件になったため、今後は中央レベルでも幹部の責任が問われそうだ。

 この事件では、「伊利実業集団」「蒙牛乳業集団」という業界最大手までがずさんな生産管理を行っていたことが判明している。   (MSN産経)

 

 

「タンパク質の含有量を増やすためメラミンを混入するという“利益第一主義”の不正」「有害な化学物質は食品添加を認めていないため、検査項目になかった」、

中国食品、危ない危ないと思っていましたが、今回の「中国粉ミルク事件」の話は、本当に危ないですね。今回の事件では、問題の有害物質は「検査項目になかった」ということなので、チェック機能は意味をなしていなかったということ。「検査の規定自体に問題があった」これでは、中国食品を信用することは無理でしょう。 

食の安全は重要です。最近、国内でも、安い粗悪品を混ぜて利益を出すなど、利益追求第一の不正が頻発しています。食の安全に関しては、政府がしっかり介入して、安定した信用できる業界を守ってもらいたいと思います。(飲食業界は、いろんなしわ寄せが出やすいところかもしれませんが・・) 食品の最終的な規定づくりやチェックは政府に頼るしかないので、政府と官庁には(官庁しっかりしてください!)本当に頑張ってやってもらいたいものです。

  

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