#20 「パーティーを取り返せ」 What Is And What Should Never Be
One Tree Hill スーパードラマTV
ネイサンの部屋は、ティムが仲間を連れて来て、連日飲んでどんちゃん騒ぎ。ネイサンは、明け方ヘイリーの部屋に避難して、二人一緒に目覚めている。これはこれで二人にはハッピーのようだけれども、それじゃあ、 「パーティーを取り返せ」ってことで、ヘイリーは、今週の週末に二人の内輪のパーティを開こうと、ネイサンに提案する。
キースは、チャールストンの自動車工場で、教師の仕事の面接を受けるつもりだと、カレンに話しにくる。キースが元気そうで安心した。
ルーカスは、バスケットに復帰できたものの、シュートがまだ思うようにいかなくて落ち込んでいる。体育館でペイトンと話しているとブルックが嫌味。ペイトンがいくらあやまっても、ブルックが許さないので、ペイトンは「もう謝るのやめるよ。もう話しかけない。二度と」と宣言。ブルック、いいの?・・さみしくなるよ~。
ネイサンの部屋に、また、ダンが来て、「僕の所へ来るか、来ないなら車を売った代金をすぐに返せ」と言う。そうすれば、ネイサンがすぐにでも帰ってくると思ったのだろうけれど、ネイサンはまったく動じることなく、「今日は、わざわざどうも。また、遊びに来て」と言って、すぐに残額分の小切手をダンに渡す。ネイサン、大人の対応!ダンは、内心当てが外れて、が~っかりだわね。というよりも、息子がしっかりしてきたことを喜んだ方がいいと思うわよ、>ダン。
ヘイリーは、ごく内輪のパーティーにしようと思い、ペイトンはじめ何人かに声をかける。ブルックから声をかけられてうまく断るのにヘイリーは四苦八苦。ペイトンとルーカスは絶対呼ぶだろうから、そうなると、ブルックを呼ぶわけにはいかなかったのね。ブルックは、わかっていただろうけれど少々傷ついたと思う・・。
ネイサンが、部屋代を払うためにバイトに申し込もうとしたら、「ネイサン・スコット?」と声をかけられ、あっという間にバイトが決まってしまった。ネイサンに声をかけたその男の子は、どうやら同じ高校の生徒。トゥリーヒル高校で、ネイサンは有名人なのね。その彼が言うには、ネイサンは、去年の学園祭の時、彼を、仲間と一緒に面白半分に叩きのめしたことがあったらしい。去年ならネイサンはまだヘイリーと出会ってなかったから、超性格悪いネイサンだった時だね。本当にあの頃のネイサンは嫌な奴だったわ~。
ルーカスはペイトンの家にCDを返しにいく。ペイトンはルーカスに、ヘイリーのパーティに一緒に行こう、と誘う。「デートじゃないよ。エッチは無しで、口喧嘩も無し。ただ楽しもうって感じで。私たち友達でしょ。友達でいられるのって最高に素敵だよ。私たちがお互いを避けることはない。」・・・・このペイトンの気持ちわかる。友達っていいね。彼氏彼女もいいけれど、友達はいつも労わり合えるし、それに長続きする。ルーカスとペイトンって、もともととても気が合っているから、友達として見てもすごくいい感じ。
カレンはルーカスに、キースのプロポーズを断ったことを話す。カレンの気持ちもあるのだろうと、ルーカスは何も言わなかった。こういうところ、ルーカスには「大人」を感じる。
ルーカスはキースに「おじさんがほんとに行きたいなら、止めないよ。でも、俺は父さんになってほしかった。」・・・
カレンはキースに、ネクタイをプレゼント。カレンが、ジェニーを片手に抱きながら、キースのネクタイを直してあげるところなんか夫婦みたいに見えたけれどね・・。
ネイサンは、バイト先の彼にしごかれている。今夜はヘイリーのパーティなのに、同僚が休んだということで、10時まで残業を命じられ、断ったらクビだと言われる。バイトとはいえ、仕事となるとなかなかきびしい。でも、ネイサン、結構根性あるわね。ところが、また、ここへもダンが来て、いつもの如く、ごちゃごちゃ、ごちゃごちゃ・・。ネイサンは落したプレッチェル?をダンにおごるよと言って放り投げる。ダンはすごーく喜んでパクついて、帰っちゃった。小っちゃな仕返しかな。ちょっと笑えた。
キースの面接。志望動機を聞かれて、「私はスパークプランの換え方を教えたいのではなく、生徒たちに自信を持たせたい。できなかったことをできるようにして、それが実現できれば生徒たちに信頼される。信頼が生まれれば、いい影響を与えられます。」と答える。すごくいい答えだと思った。ルーカスを長年見守ってきただけあるね。たぶん受かるよ。キース。
一方、パーティーの方は、ティムがあちこちに声をかけまくったらしくて、知らない人たちが押し掛けてきた・・。パーティーだからいいだろう、とティム。ヘイリーも、パーティーだからいいわって言うしかないわね。最初の予定とは違うけれど、まあ、そういうものらしい。
パーティーに行けないブルックは、クラブでひとり憂さを晴らしをしていると、二キが近づいてくる。この二人が、酔った勢いでヘイリーのパーティに押しかける。二キはルーカスに絡みだすし、ブルックも相変わらずペイトンに絡む。ニキがとうとうペイトンを突き飛ばしてバチーンと殴ったものだから、二人は掴み合いの大ゲンカ。(酔っているとはいえ、ニキはすごすぎる。ペイトンも負けていないところがすごい) おまけにニキは、ルーカスとの一夜の関係までみんなの前でばらしちゃった。場がシーン。ペイトンはかなりショックを受けていた。ブルックは「ルーカスって誰でも裏切るんだね。」 もう最悪。やっぱり、この女はだめだった。ジェイク、よりを戻さなくて正解だったわね。
そのうえ、大騒ぎになったものだから、警察がきてしまった・・。未成年者飲酒に治安妨害。この部屋の持ち主はネイサン、ということで、ネイサンは警察に連行されちゃったよ。
ダンとデブは、口喧嘩がエスカレートしているうちに、ついつい、そういうことに・・・。あれあれ、夫婦ってこんなもの?ベットで、ネイサンを妊娠した時、一年の時のクリスマス休暇に学生寮の部屋にこもってなんて、昔話なんかしっちゃったりして。そこに、警察からネイサンのことで電話がかかってくる。
ネイサンを警察に迎えに来たダンが言うセリフは相変わらず。「全くお前ってやつは。おれが目をはなると駄目になる一方だな。留置場においてくりゃよかった。独立ごっこは終わりだ。うちに帰るぞ。」と強引に連れて帰ろうとする。ネイサンは顔色を変えて抵抗。今、ダンの言うとおりに帰ったら、今までの抵抗と苦労が、水の泡。一生、ダンの思うとおりにされてしまう。ダンは、なーんにも変わっていない。迎えに来ていたルーカスが間に入る。ダンは、ネイサンには、人生を台無しにしたいのなら、勝手にしろと、捨てゼリフ。そして、ルーカスには、減らず口きいてないで、あの頃俺とカレンの間に何があったか、カレンに聞いてみろ、と言っていた。・・・えっ、これは何?ちょっと気になるわ。
ルーカスの帰りをカレンは寝ないで待っていた。キースの話になる。カレンは、キースのことは大好きだけれども、愛したことはない、と言っていた・・・。ふうん、そうなのか・・。ルーカスは「母さんの本心がわからない、おじさんは傷ついただろうな。」と言っていた。・・・ルーカスも、いまいち納得できないものを感じているのかしら?
パーティーの結末を気にして「あんなに大勢、人が来るなんて思わなかったから。だって、私が開くパーティだよ」と言うヘイリーに、ネイサンが「大勢来るに決まっているだろ。(ヘイリーは)人望がある。お前のデビューパーティーだったな」って。ネイサンって、包容力がある。最近のネイサンを見ていると、いいところがどんどん増えている気がするわ。そういえばヘイリーも新しい魅力が出てきたと感じる。いいカップルって、お互いのいいところを引き出してしまうんだね。
ブルックがペイトンの部屋にきて、ごろんと一緒に寝ころんじゃった!あの騒動の後だからね。ペイトンはブルックに「味方してくれてありがとう」ブルック「ニキのことは私が悪かった。連れてきたのが間違い。頭きてたしお酒飲んでたから判断間ミスった。ほんとにごめん。喧嘩は終わりにしたい。ルーカスのことだけどさ、あいつも人間だもんね。私たちと同じようにミスするよ。・・にしても、ニキっていかれてるね」ペイトン「そうだね。王子様だって思うから、ショックが大きいんだよ。」そうか、ペイトンにはルーカスは王子様なのか・・
二人とも「なんか疲れちゃったよ。」・・・二人は早く仲直りしたほうがいいね。でないと、なんか変な感じで落ち着かないよ。すぐに元通りというわけにはいかなくても、とにかくよかった。
キースが合格!「ここ以外の町は別世界だと思って、関係ないと思っていた。でも、別世界で必要とされて、いい気分だ。」よかったね。キース。
ダンが帰ってくる。デブに、「今朝思ったのだけれど離婚すべきだな。(デブがネイサンを妊娠した時)学生寮で気づいたことを思い出したんだ。現実の世界からは逃げられないし、過去にも戻れない」え~、ちょっと待って。ダンは離婚すべきだって言ったよね?何を思い出してそう思ったの??
たぶん、デブのほうは、離婚を止めよう、やり直せるかもという気持ちになっていたのじゃないかな。一方がそう思った時、一方は別れるべきだと思う。まったくうまくいかないね。
朝、ルーカスがペイトンを待っている。ニキとジェイクのことは知らなかっんだと言い訳するルーカス。ペイトンは、「じゃあ、バーで初めて出会った女と寝たってわけ?ルーカス、あやまらなくてもいいよ。だって私たち、どのみち縁がなかった。・・・私はどんなに気持ちがごちゃごちゃでも、初めて会った男と寝たりしない。うちらが話すようになった時、私はネイサンと付き合っていた。ひどい男だったよね。覚えてる?ああいうの、もう嫌なんだ。あんた、あの頃のネイサンみたい。」・・・・あの頃のネイサンほどではないにしても、確かに最近のルーカスは、悪気はなくても結局まわりを傷つけてしまうことが多いね。気持ちが不安定なのかなぁ。
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今年はこのサイトのレビューを読んでくださってありがとうございました。よいお年をお迎えくださいませ。来年もよろしくお願いいたします。
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