海岸にて

海が好き。時事ニュース・海外ドラマ 、日々徒然

ラケットを買った

2020-03-15 | 日記・エッセイ・コラム

2年ぶりにテニスのラケットを買い替えました。2年前、たぶん体力が衰えたせいで肘と肩が痛くなり、ラケットを面の大きい柔らかいデカラケットに変えたら肘と肩が治ったので、それからはもうずっと私にはこのラケットしかないだろうと思っていたのです。

年末に、たまたま手にしたプリンスのXシリーズという黒いラケットの振れば振っただけ飛ぶという感覚が気に入ってしまい、買う直前までいったのですが、どこか腰に疲労を感じて断念。(すでに膝が痛いので腰も痛くなったら大変)それからいろんなメーカーのデモラケットをはしご。やっと決めたのがウィルソンの”クラッシュ100UL”というラケット。一番軽いタイプです。

前のラケットと同じガットを同じテンションで張ったら、吹っ飛ぶこと吹っ飛ぶこと。ガットもテンションも変えてみたけれど、まだ吹っ飛ぶ。ボールがコートに収まらないと落ち込んでいくので・・ガット屋さんに相談に行ったら、トップに振動止めをつけてくれ(たぶん重しの意味で)、やっと思うところにボールが収まるようになりました。すごい。ラケットを買ってから1か月半、ようやく気持ちが落ち着きました。

このラケットの名前「クラッシュ (clash)」、そのままの意味は「衝突」。ふ~ん、すごい名前。「しなる」というのが売りで、使用感は少し癖があるというのか、力のない私でも強い球をそれなりに返せたり、追い込まれた時も当てるだけで返せたりします。今のところ、肘も肩も腰も大丈夫。打球感はいい意味でも悪い意味でもドーンとバネがあり・・まだ使いこなせるのか自信はないのですが、うまくいけばと可能性を感じています。違和感なく球を打つのに一か月半もかかったので、なんだか愛着もでてきています。今年はこのラケットとテニス。さて、どうなるのかな。

 

Wilson クラッシュ100UL 


新型コロナウィルス肺炎について

2020-03-08 | 政治〈国内〉

 

コロナウィルス感染拡大防止への政府の対応の一つ、小中高特別支援学校の休校から一週間が過ぎました。政府の取り組みと国民の危機意識が高まることで、ウィルス拡散にブレーキがかかることを願うばかりです。

身近にインフルエンザに罹った人がいるのですが、インフルエンザで本当にホッとしたと話していました。インフルエンザならその場で検査すればそれで済みます。この未知の新型コロナウィルス肺炎の初期が普通の風邪とほとんど見分けがつかない身近なありふれた症状であるその一方で、はっきりさせたいと検査を受けようとしても、検査を受けるためには4日以上の発熱や渡航歴や濃厚接触歴などなどの条件があることや、多くの病院では「コロナ検査はできない」という貼り紙がされているそうで特定病院に行くことが必要、検査のいわば”敷居が高い””ことも、不安が煽られる原因となっているかもしれません。

クルーズ船からの下船時の検査漏れなどのニュースを聞いたときは、厚労省は大丈夫なのかと思ってしまいました。北海道や和歌山など地方の方が、迅速な対応ができているようです。そのあたりが、「政府は感染者数を増やしたくないから、検査をしたくないのでは?」とか、「このような条件下の検査数で得た感染者数は信頼できるのだろうか?」など政府への不信意見となっているのでしょう。未知のものに対する身近な不安と現実システムとのギャップが、いろんな憶測や一層の不安を生んでいるのでしょう。

とはいえ、全体的に考えれば、院内感染をはじめ医療現場の体制が追い付かなければ、かえって収拾がつかなくなるということは理解はできます。

患者を診た医療関係者が感染したり、市中感染を心配しなければならなくなっている現状です。中国主席の4月訪日は延期となったようですが(これは当然と思います)、世界でも感染拡大中のとのこと、これではオリンピックもどうなのか?と思ってしまいます。中国から始まったこの世界的混乱。中国はそれを棚に上げて、感染が拡大しはじめた国の対応を批判しています。隣国中国という国の持つリスクについて改めて考えざるを得ません。

 

新型コロナで露呈する中国リスク 中国依存からの脱却は急務 中部大特任教授・細川昌彦 2020.3.8  (産経)