海岸にて

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外国人の自国の子どもに、「子ども手当」約2億7700万が支給された

2010-09-30 | 民主党

「海外分は1万人」外国人への子ども手当 2010.9.30 21:04

 6月に支給が始まった子ども手当(月額1万3千円)が、日本在住外国人の海外に住む子供1万656人に支給されていたことが30日、厚生労働省の初の調査で分かった。6月分(4、5月)支給額は約2億7706万円に上った。政府は制度を変更して、平成23年度からは、子供の国内居住を支給要件に加えるため、この子供らには支給されなくなる。

 外国人の海外に住む子供に子ども手当を支給すべきか否かをめぐっては、架空請求の可能性などの懸念が出ていた。このため、政府は子供との面会実績をパスポートで確認するなどの措置をとるよう自治体に通知。6月以降はこうした支給要件の厳格化が適用されるため、「10月支給(6~9月分)で海外に住む子供への支給額は減るのではないか」(厚労省)と予測している。

 支給対象とされた外国人の子供は国内、海外分を合わせると24万9902人。ほとんどは21年度までの児童手当を受給しており、今回、子ども手当を受給した海外に住む子供1万656人のうち、制度新設で新たに受給手続きを取ったのは1195人だけだった。

 調査では、日本人を含む支給者総数は約1532万人に達した。22年度予算では対象者を約1735万人と試算していた。今回の調査対象には公務員(約150万人)の子供が含まれていないが、支給対象者が確定していないため、未申請者の割合などは分からなかった。(MSN産経)

 

 

政治がどうしてこんなに雑で、すっ飛んでいるのだろう。まるで冗談か作り話のようだ。そもそも、外国人の自国(海外)の子どもに子ども手当を支給すること自体がおかしい。民主政権がばらまきの功をあせって法案をろくに検討せず、児童手当受給者要件を安易にあてはめて成立させたため、外国人の自国にいる子どもに、6月支給(4,5月)分だけで2億7700万円の公費がスルリとどこかへ流れていってしまった。

一事が万事、この1年の日本の迷走は、世界が驚くほどにひどい。まだまだこの調子で無駄に国費が消え、国の信用が失われ、今や領土まで危うい。民主党は何年もの間、反対のための反対をただ叫んでいただけで、本当に無駄に存在してきたらしい。衆院選マニフェストは人気集めの詐欺のごとく、細かく法案を精査する知識も知恵もない。そういう人々が“政治主導”と叫んでいる。いったい、こういう人々に国家権力と国費と国の行方を委ねていてよいのか?

 

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鳩山由紀夫氏の新しい政治ごっこ

2010-09-29 | 民主党

民主政調に「新しい公共調査会」新設、会長は提唱者の鳩山前首相 2010.9.29 21:20

 民主党は29日、国会内で拡大政調役員会を開き、調査会会長や部門会議座長の人事を決めた。「新しい公共調査会」を新設し、会長には「新しい公共」の提唱者である鳩山由紀夫前首相が就任する。

 「税と社会保障の抜本改革調査会」の新設と、会長への藤井裕久元財務相の起用も正式に決めた。会長代理には小沢鋭仁前環境相が就く。このほか、政調会長代理に一川保夫参院政審会長が加わった。

 部門会議座長は次の通り。(敬称略)  内閣=大島敦▽財務金融=古本伸一郎▽総務=黄川田徹▽法務=辻恵▽外務=吉良州司▽防衛=下条みつ▽文部科学=松崎哲久▽厚生労働=石毛●(=金へんに英)子▽農林水産=佐々木隆博▽経済産業=後藤斎▽国土交通=田村謙治▽環境=田島一成▽決算=松野信夫   (MSN産経)

 

 

次から次へと新しいお遊びを考えつく鳩山氏。場所がなくなれば新しい遊び場を新設。無限にこういうお遊びが続くのだろうなあ。

 

 

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中川昭一氏の危機感、無にしてはいけない

2010-09-29 | 自民党

「中川さんの危機感、無にしてはいけない」谷垣氏 中川昭一氏を偲ぶ会 2010.9.28 21:29

中川昭一を偲ぶ会で、遺影に花を捧げる来場者ら =28日午後、東京都千代田区紀尾井町(荻窪佳撮影)

 昨年10月3日に56歳で急逝した自民党の中川昭一元財務相の一周忌を前に28日、都内のホテルで「偲(しの)ぶ会」が営まれた。政財界関係者ら約千人が参列し、中川氏の遺影が掲げられた祭壇に献花、中川氏の遺徳を偲んだ。

 自民党の谷垣禎一総裁は「中川さんが亡くなる直前に言っていた『日本が危ない』という状況がまさに現実になっている。残された人間は中川さんの危機感を無にしてはいけない」とあいさつした。

 麻生太郎元首相は、中川氏が東シナ海のガス田開発問題に熱心に取り組んだことを念頭に、沖縄・尖閣諸島周辺での中国漁船衝突事件について「中川昭一がいたら『日本を売るような話はやめてもらいたい』と大きな声で言っただろう」と語った。(MSN産経)

 

 

 

「故中川昭一氏と民主党・岡田幹事長の外交感覚」 2010/09/27 

 今回の中国漁船衝突事件と、その後の政府対応、政治家や国民の反応を見ていて、昨年10月4日に惜しくも急逝し、もうすぐ1年を迎える中川昭一元財務相のある言葉を思い出しました。

 あれは福田内閣のころだったか、ある日、中国による東シナ海のガス田開発と、日本側の抗議に対するけんもほろろの傍若無人な対応が話題になった際のことです。中川氏は私にこう語りました。

  「まあ、中国批判はたやすいんだけど、むしろ『誠意を持って話せば分かる』と言うようなことばかり言って行動しない、きちんと対抗しない日本側の方が問題だ。政治は自国の国益を守るのが第一だ。私が中国の政治家なら、やはり今の中国のようなやり方をすると思う。より大きな問題は日本側にあるんだ

 当時、私はこの言葉に深く頷き、全くその通りだと同意しました。国際社会の倫理レベルはまだまだ低いものだし、ましてや中国がどういう国であるかは初めから分かり切っていることなのです。それなのに、中国側が中国としては当然の振る舞いをすると一々うろたえるというのは、うろたえる側がおかしいということですね。

 この言葉を思い出した理由は、民主党の岡田克也幹事長(前外相)が25日に奈良市内で記者団に語った次の言葉がとても気になったからです。 (続きあり)  阿比留氏ブログ〈国を憂い、われとわが身を甘やかすの記〉より

 

 

ここ数年、日本の現状をよく知る人々には真剣に心配されていたわが国日本の危うさ-安全保障・尖閣はじめ領土や国境に関する国民の危機感の無さなど、主権や領土という国の根幹に関わる問題が、民主政権交代により一挙に表面に噴き出し、国民の目の前に突きつけられています。

次から次へと民主政権の無知無能が導いてくる考えられないような失政。この機を待っていた中国は、この失敗を見過ごすほど甘くはないでしょう。致命的なことに繋がっていかなければよいのですが。

中川昭一氏は日本の問題を早くから察知し、案じ、声を上げていた数少ない国会議員の中心的存在でした。1年前の衆院選では「日本が危ない」と心の底から訴えられておらました。中川昭一氏を失ってしまったことは、本当に日本にとって大きな大きな痛手です。突然のご逝去からはや一年が経とうとしています。今も無念で残念で仕方がありません。

 

 

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菅首相、創価系美術館訪問

2010-09-26 | 民主党

創価学会系美術館を訪問=公明の協力狙い?-菅首相

 菅直人首相は26日午後、東京都八王子市の東京富士美術館を訪れ、「ポーランドの至宝」展を鑑賞した。同美術館は、公明党の支持母体である創価学会の最高指導者・池田大作名誉会長が設立したことで知られる。首相の突然の訪問は、憶測を呼びそうだ。

 首相は美術館に着くなり、貴賓室に直行。約10分後に姿を現すと、まず、池田氏とポーランドのワレサ元大統領が握手している写真の前で立ち止まり、館員の説明に耳を傾けた。約30分かけて館内を回ると、貴賓室に戻り、約10分後に美術館を後にした。美術館側によると、首相は貴賓室で館長らと懇談し、「素晴らしい展示会でしたね」などと感想を述べた。美術館には数日前に、訪問の連絡があったという。首相周辺は「学会幹部とは会わなかった」としている。

 首相はかつて、政教分離の問題で公明党を激しく攻撃しており、学会内にはその時の反発が今も残っているとされる。また、池田氏は、中国の胡錦濤国家主席が青年組織のリーダーだったころから来日するたびに会談するなど、親交がある。臨時国会の召集を来月1日に控え、尖閣諸島沖での漁船衝突事件で日中の対立が激化した中、首相の創価学会系美術館の訪問には、国会などで公明党・創価学会の協力を得ようとの思惑もありそうだ。(2010/09/26-20:54)  (時事ドットコム)

 

 

国会などで公明党・創価学会の協力を得ようとの思惑」そのものでしょうね。(民・公協力などとなると、この両党は外国人参政権で一致しているから恐ろしい)

菅首相の頭の中は予算編成ではなく、こういう”政局”でいっぱいな気がする。結党以来、”どうやって権力を手にするか”それだけを考えてきた民主党、国家国民のことには、まったく頭が働かないのが民主党

これまで国家国民のために何かするのが政治だと思っていたが、何もしない、政局だけのこういう政治があり得るのだと、民主党政権になってはじめて気がついた。国民のために政策だけに集中して頑張った麻生政権とは対極。そして雲泥の差だ。

 

 

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中国の真意が民主党政権には見当もつかないようで

2010-09-26 | 民主党

事態長期化を懸念=中国の真意確認急ぐ-中国漁船衝突事件・政府

 沖縄県・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件で、容疑者の中国人船長釈放を受け、同国が25日、謝罪と賠償を要求したことで、政府は事態の長期化に懸念を強めている。中国の求めに応じて船長の身柄を返せば、収拾に向かうとみていたためだ。政府は当面、中国の真意の確認を急ぎ、打開の糸口を探る構えだ。

 「中国は、また同じことをしても釈放されると勘違いしかねない」。外務省幹部は25日、容疑者の船長を釈放したことに対し、中国側が態度を軟化させるどころか要求を強めたことに強い懸念を示した。菅直人首相は米国から帰国後の同日夜、首相公邸で仙谷由人官房長官らと会い、釈放の経緯や世論の反応などについて報告を受けた。

 政府内では「船長の釈放で問題は解決する」との楽観的観測が支配的だった。政府高官は「公務執行妨害の立件で得られる利益と、事態収拾による国益は比べようがない」と歓迎していたが、目算が狂った格好だ。(2010/09/26-00:02)  (時事ドットコム)

 

 

【土・日曜日に書く】ワシントン支局長・佐々木類「エクササイズ・トゥゲザー」  2010.6.27 03:12     このニュースのトピックス:領土問題 

消えぬ太平洋分割論≫  「学べば学ぶほど、(海兵隊の部隊が)抑止力を維持していることが分かった」。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設をめぐり、鳩山由紀夫前首相が、およそ一国の宰相のものとは思えないような発言をしていた今年5月のことである

 日本政府高官がワシントン市内の米国務省を訪れ、活発化する中国海軍の動向が話題になった際、応対した幹部が、こう言った。「いずれは経済力に見合った対応をしなければならない。太平洋に出たいというなら、(中国海軍には)一定の権利を認めざるを得ないのは当たり前だ」

 

 4月には、中国海軍の艦船が沖縄本島と宮古島の間を通過し、艦載ヘリコプターが監視中の海上自衛隊の護衛艦に異常接近する問題行動を起こしたばかりだ。日本政府高官は、真顔で語る国務省幹部の口調に、「ついに本音を言ったな」との思いを抱いたという。

 中国は最近、海軍建設計画に沿って、日本列島から台湾、フィリピンを結ぶ第1列島線を越え、サイパン、グアムを結ぶ第2列島線まで活動範囲を広げている。台湾海峡有事などを想定して、西太平洋に対米防衛ラインを確保しようとしているのだ

 2007年5月、米太平洋軍のキーティング司令官(当時)は訪中時に、中国海軍幹部から、中国が空母を保有したら、ハワイ以東を米軍が、以西を中国海軍が管理しようと持ちかけられた、と翌年の議会公聴会で証言している。  先の米高官がこうした経緯を意識して発言したかどうかはともかく、中国に対する米国の見方は静かにだが確実に変わりつつある。 (続きあり) (MSN産経)

   

 

 

民主政権(民主党議員たち)というのは、頭の中がどれだけ軽薄でお花畑なのだろうか。 普天間基地を沖縄県外日本国外に移設するということがどういう意味を持つのか、鳩山前首相自身がまるで理解しておらず、鳩山氏は普天間基地移設問題をこじらせるだけこじらせてしまった。

中国は笑顔の後ろで、尖閣諸島やガス田問題、そして台湾や太平洋への野心を何年も前から隠そうとしていなかった。また中国の軍事費の伸びは半端ではない。

民主党はこれらをなにかの冗談だとでも思っていたのだろうか。戦略的互恵関係」とやらの言葉の後ろで日本からの援助金や技術を引き出だすだけ引き出して、しかしその一方では、という中国の本音と計算は民主党議員らにはまったく見えていなかったのか。

尖閣衝突事件で、船長釈放したにもかかわらず中国がよりいっそう要求を強めていることを、まるで初めて見たことのように驚いてオタオタしている民主党政権の稚拙さ幼稚さは信じ難く、滑稽ですらある。

 

 

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鳩山氏「私なら~」

2010-09-25 | 民主党

【中国人船長釈放】「私なら温家宝首相と腹割って話し合えた」鳩山氏が首相を批判  2010.9.25 22:08

 鳩山由紀夫前首相は25日、沖縄・尖閣諸島(中国名・釣魚島)沖で中国漁船衝突事件に対する政府対応について「私だったら事件直後に、この問題をどうすべきか中国の温家宝首相と腹を割って話し合えた」と述べ、政府の対応を批判した。視察先の京都市内で記者団に語った。

 この中で鳩山氏は、自身が首相だったときに温首相との間にホットライン(直通電話)を構築していたことを明かし、「ホットラインは菅(直人)首相にも引き継がれている」と述べて、事件後、菅首相が温首相と直接対話を怠ったのではないかとの見方を示唆した。(続きあり)  (MSN産経)

 

 

 

うるさいよ、鳩山さん。つい3カ月前に行き詰って首相の座を辞任した人が、元気いっぱい言いたい放題である。あのひどかった前代未聞の鳩山政権の汚名をそそぐつもりなのか、また要らぬことをしゃべりまわってしゃしゃり出て、ひっかきまわす気十分らしい。全くいじましい人だと思う。鳩山氏、小沢氏、菅氏、仙谷氏・・、民主党には無能か有害な人材しかいない。

 

  

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外務省幹部「謝罪・賠償要求に応じる必要ない」

2010-09-25 | ニュース

外務省幹部「謝罪・賠償要求に応じる必要ない」 尖閣

 【ニューヨーク=志磨力】 前原外相は24日夕、中国側が日本政府に「謝罪と賠償」を要求したことについて「コメントは現時点では差し控えたい。いずれにしても、東シナ海に領土問題はない。我々の主権をこれからもしっかり守っていくことに尽きる」と記者団に語った。

 これに関連して、外務省幹部は「謝罪や賠償に応じる必要はない」と中国側の声明に不快感を示した。 (2010年9月25日14時14分 読売新聞)

 

 

外務省幹部(官僚)の方が、菅内閣の面々よりも、はるかにまともである。何が“政治主導”だよ。政権交代以来、日本はズタズタ、こんな内閣、本当にない方がましだ。

 

 

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検察が外交的配慮??

2010-09-24 | ニュース

異例!検察が外交的配慮?「政治決着」で釈放か 

 沖縄・尖閣諸島沖の日本領海内での中国漁船衝突事件で、那覇地検は24日、公務執行妨害容疑で逮捕され、拘置中の中国人船長の釈放を発表した。

 地検は日中関係への配慮などを理由としたが、検察当局が刑事処分の理由に外交的配慮を挙げるのは極めて異例で、事実上の「政治決着」と受け止められている。  中国側が日本近海での海洋権益確保の動きを一段と強める可能性もあり、今後、菅政権の対応の是非が問われることになりそうだ。

 ●其雄(せんきゆう)船長(41)は石垣市の八重山警察署に拘置されており、同日夜に石垣空港に到着する予定の中国からのチャーター機で送還される見通し。(●は「擔」のつくりの部分)  24日に記者会見した那覇地検の鈴木亨・次席検事は冒頭、●船長が漁船を左に急旋回させて第11管区海上保安本部(那覇)所属の巡視船「みずき」に衝突させたと指摘し、「故意に衝突させたことは明白である」「巡視船の乗員が海に投げ出される恐れのある危険な行為だった」と強調した。

 その一方、〈1〉「みずき」に航行に支障が生じるほどの損害はなく、負傷者もいない〈2〉追跡を逃れるためとっさにとった行為で計画性は認められない――ことを挙げ、国民への影響や今後の日中関係も考慮して釈放を決定したと説明。決定については「福岡高検、最高検と協議して判断した」と述べた。

 鈴木次席検事によると、●船長は公務執行妨害の容疑を否認しているという。

 11管や地検の発表によると、漁船は7日午前9時15分頃、尖閣諸島・久場島の北西約10キロの日本領海内で網を下ろしていたため、巡視船「よなくに」が停船命令を出したところ逃走。追跡する「みずき」の右舷中央部に衝突し、立ち入り検査を妨害した疑いが持たれている。

 ●船長は8日に11管に逮捕され、石垣簡裁が10日に10日間の拘置を認めると、中国政府は翌11日、東シナ海のガス田共同開発に関する交渉延期を発表した。19日に10日間の拘置延長が決まった後は、閣僚級以上の交流停止などの報復措置も表明したほか、20日には中国河北省石家荘市で、中堅ゼネコン「フジタ」の日本人社員4人が軍事施設保護に関する法規違反などで中国当局に拘束される事件も起きていた。 (2010年9月24日21時29分 読売新聞)

 

 

中国が政治的経済的に圧力を強化している最中、こうなることは予想されたことではあるが、

検察が外交的配慮して判断とは、なんという珍妙で情けない事態だろうか。日本の政治システムは、世も末である。

もしこれが本当に事実上の”政治的決着”だとしたら、政治的決着は本来行政がやることで、要するに菅政権は検察に責任転換をし、検察に政治的配慮をさせてしまう程、卑怯な政権だということか。すごいね。

 

 

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中国副司長曰く「日中緊張の責任はすべて日本に」

2010-09-24 | 中国

日中緊張の責任はすべて日本に」 中国の張副司長 APEC会合後の共同記者会見で 2010.9.23 21:19

奈良市で開かれていたアジア太平洋経済協力会議(APEC)の観光相会合は23日、域内観光の成長や繁栄を目指す観光戦略プランを来年4月に策定することなどを盛り込んだ奈良宣言を採択し、閉幕した。内容は、11月に横浜市で開かれるAPEC首脳会議での宣言に反映される。

 共同記者会見で馬淵澄夫国土交通相は「成長戦略のエンジンとしての観光の位置付けなど十分な議論ができた」と成果を強調。中国国家観光局の張西龍副司長も「各国の出席者と率直な意見交換ができた」と評価した。

 一方、張氏は尖閣諸島付近の漁船衝突事件で日中関係が緊張していることについて「責任はすべて日本側にある。この状況が正されないと、さらに重大な影響を及ぼす」と述べ、日本を牽(けん)制(せい)した。

 中国側代表を務める国家観光局の祝善忠副局長が会見に参加せず、張氏が代理で出席した。中国側は理由を明らかにしていないが、衝突事件が影響しているとみられる。  観光相会合をめぐっては、議長を務める馬淵国交相が、22日に予定していた祝副局長との会談を辞退。中国側も、同日夜の馬淵国交相主催の歓迎レセプションを欠席した。 (MSN産経)

 

 

 

日本領海内での事を、日本の法律で粛々と対応しているだけのこと。しかし、中国は「責任はすべて日本側にある。この状況が正されないと、さらに重大な影響を及ぼす」と恫喝し、「訪日旅行自粛を報復措置に利用」「中国、レアアース対日輸出停止を通告」など経済界にも強硬に圧力をかけてきてしています。しかしここで一歩でも譲れば、尖閣は(おそらく尖閣だけでは済まないだろう)どうなるかわかりません。

菅政権はこの傲慢な中国にどういう対応をするでしょうか。アメリカも東南アジア周辺国も世界が注目しています。

 

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小沢鳩山輿石氏会談

2010-09-23 | 民主党

「小沢、鳩山、輿石」会合 菅政権揺さぶりの予兆 大阪地検検事改竄事件が追い風に? (1/2ページ) 2010.9.22 23:03

 菅直人首相が訪米で日本を留守にするのを待っていたかのように、民主党代表選で首相とたもとを分かった鳩山由紀夫前首相、小沢一郎元幹事長、輿石東(こしいし・あずま)参院議員会長の3氏が22日夜、国会近くの日本料理店で会食した。首相は副大臣人事などで挙党態勢を演出したが、大阪地検特捜部検事による証拠品改竄(かいざん)事件が、検察審査会の2回目の議決を控える小沢氏の「今後」に有利に働く可能性があるという観測も出始めた。3人は、どう動こうとしているのか。(坂井広志)

 「聞くだけ野暮でしょ、楽しい話」。会合を終えて日本料理店を出てきた鳩山氏は上機嫌だった。輿石氏も「表情をみれば分かるでしょう」と3人の意気投合ぶりを強調した。 (続きあり)(MSN産経)

 

  

  

菅政権も勘弁してほしいのだけれども、代表選に負けた小沢鳩山輿石氏らが、菅首相がアメリカに出かけた隙を待っていたかのように会談をしているのを見ると、権力欲まる見えで本当に醜い。小沢氏は最近作り笑顔を絶やさないが、最近は彼の人相がより一層醜く見えてきた。

一方、自民党には早く再生してほしいのだが、大島副総裁が、町村氏の補選の応援を公明党に求めたというニュースを読んだ。ああ、これももう勘弁してほしいと思う。大島氏の、こういう未だに旧態依然と姿勢がチラチラ表に出てくるのは、自民党のためにならないと思う。

 

 

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菅首相、自民党の経済対策案に編成段階から協議に意欲・・

2010-09-21 | 民主党

首相、前向き対応=自民の経済対策案-谷垣氏「まず国会で議論」 

  菅直人首相は21日午後、政府・民主党の新体制が決まったことを受け、岡田克也幹事長ら党役員とともに与野党幹部へのあいさつ回りを行った。自民党の谷垣禎一総裁らとの会談では、同党が打ち出した5兆円規模の経済対策案について「前向きに対応できるようにしたい」と述べ、柔軟に検討する姿勢を示した。

 これに対し、谷垣氏は「われわれの考えを生かしていただくのはウエルカムだが、国会で議論するところから始めないといけない」と述べ、あくまで論戦を通じて党の主張実現を目指す立場を強調した。この後、谷垣氏は記者団に、首相が2010年度補正予算案の編成段階からの野党との協議に意欲を示していることについて「なかなかそうはいかない」と語った。 (2010/09/21-20:59)   (時事ドットコム)

  

 

菅首相と野田財務相ら菅政権を見ていると、本当のところ経済に関して素人同然なのではないか、経済対策予算編成などという大変なことは本当はロクにできないのではないか、と疑っている。

自民党が打ち出した5兆円規模の経済対策案」に乗っかかって、手柄はそのまま自分のものにという計算をしているのが菅首相という人じゃないかと、深く疑っている。 谷垣氏もその意味もあって、「論戦を通じて」と言っているのではないか。”野党”の方が与党より段違いに優秀とはね。

 

 

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民主政権はあまりに無能無策

2010-09-21 | 民主党

強硬な中国 危機感薄い日本政府はだんまり (1/2ページ) 2010.9.21 00:27

 沖縄・尖閣諸島付近における海上保安庁巡視船と中国漁船の衝突事件で、“対抗措置”をエスカレートさせる中国に対し、日本政府の動きが鈍い。中国側が事件を「あえて領土問題と位置づけようとしている」(政府高官)のは明らかなだけに、日本側は「冷静な対応」を堅持する構えだというが、危機感は薄い。菅直人首相は20日、「合宿」と称する新閣僚の勉強会を首相公邸で開いたが、中国への対応策に関し、指示はなかった。(酒井充)

 首相は20日午後、外遊中の海江田万里経済財政担当相と松本龍環境相を除く15閣僚と党幹部を集めたため、対応策を協議したとの見方が強まったが、経済政策や政治主導のあり方などについて意見交換し、21日に閣議決定する副大臣・政務官人事の最終調整を行っただけ。福山哲郎官房副長官は勉強会後、記者団に「事件に特化した話はしていない」と語った。  しかも首相とほとんどの閣僚は勉強会後、都内のホテルに場所を移し、中国料理に舌(した)鼓(つづみ)を打った。(続きあり) (MSN産経)

 

 

 

動きが鈍い」とは全く遠慮がちな表現で、経済も外交も喫緊の課題が山積している現在、総理大臣から官房長官、閣僚、議員に至るまで、この内閣この政党からは一国の命運を預かっている現場にいるという現実認識が全く見えない。現実感がない。

この政権は「有言実行内閣」なるものをめざして、遅ればせながら今やっと”政策勉強会”を始めたらしい。

まったく学生ではあるまいし、「合宿」と称して一堂に集まっても、尖閣問題など緊迫している日中関係の話さえ出なかったそうで、その後は中華料理に舌鼓とか・・。

マスコミもこの学生のような政府を大して非難もせず、ほとんど黙認しているかのようだ。この非常時にこういう人々を”政府”の座に座らせて、眺めていられる人々の気がしれない。日本は時代の狭間の空洞に、すっぽりとからめとられてしまったかのようだ。

 

  

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船長拘置延長、中国「強烈な報復措置を講じる」

2010-09-19 | 中国

船長拘置延長、中国「強烈な報復措置を講じる」 

【北京=佐伯聡士】尖閣諸島(中国名・釣魚島)沖の日本領海内での中国漁船衝突事件で中国人船長の拘置延長が決まったことについて、中国外務省の馬朝旭報道局長は19日、日本側に船長の即時無条件釈放を要求する談話を発表

 その上で、「日本側が独断専行で過ちの上に過ちを重ねるなら、中国側は強烈な報復措置を講じ、その結果はすべて日本側が負うことになる」と警告した。

 中国中央テレビによると、外務省は、具体的な報復措置として、日本との間で、閣僚級以上の省庁・地方政府間の交流のほか、8月に合意したばかりの航空路線増便のための協議などを中止したことを明らかにした。

 外務省はまた、「責任は完全に日本側にある」と強く非難し、「日本側の行為は、すでに中日交流に深刻な損害をもたらした」と強調している。 (2010年9月19日21時19分 読売新聞) 

 

 

中国紙、「沖縄は日本が不法占領」との論文掲載 2010.9.19 21:29

 19日付の中国紙、環球時報は琉球(沖縄県)は明治政府が19世紀末に清国から奪い取ったもので、日本政府は今も沖縄住民の独立要求を抑え込んでいるとの趣旨の署名入り論文を掲載した。  中国大陸に近い尖閣諸島(中国名・釣魚島)については中国領であることは明白で「日本には中国と話し合う資格もない」と結論付けている

 筆者は在日中国大使館勤務経験がある商務省の研究者、唐淳風氏。

 論文ではかつての琉球王国住民の大部分は福建省、浙江省、台湾付近の出身で、言葉も制度も中国大陸と同じだったと断言。 (共同) (MSN産経)

 

 

日本に付けいる隙を、手ぐすね引いて待っていた中国。 ここ数年、小沢氏率いる民主党大訪中団など中国のご機嫌とりに血眼になっていた民主党が政権をとって、鳩山氏が沖縄普天間基地移設問題で日米同盟に罅を作った途端に、中国は即刻行動に出てきた。

中国紙(環球時報)は尖閣どころか沖縄まで日本の不法占領などと言い出しているとか。このような傲慢な中国の言動は予想されていたこと、バカな民主党はこれらを予想していなかったのだろうか、それともむしろ確信犯なのか。

政権交代して一年で、経済も外交も全てが尋常でない転げ落ち方である。それでも菅内閣支持率が今は(今だけだろうが)60%だとか・・。わが国はどうなってしまったのかと、この現状にこそ驚愕してしまう。

  

 

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あの岡崎トミ子氏が国家公安委員長〈菅内閣〉

2010-09-18 | 民主党

仰天人事、岡崎国家公安委員長 反日デモに参加、在日朝鮮人から献金 (1/2ページ) 2010.9.18 01:35

 菅改造内閣のサプライズ人事といえば、警察の「総目付」役である国家公安委員長に、岡崎トミ子参院議員が就任したことだ。首相経験者の一人は「仰天した」というが、岡崎氏の過去の“特異な”言動を振り返るとそれも納得できる。

 岡崎氏は通常国会の会期中の平成15年2月、ソウルの日本大使館前で韓国の慰安婦問題支援団体主催の反日デモに参加し、韓国人と一緒に大使館に向かってこぶしを振り上げた。このデモに日本の国会議員が加わったのは初めてだった。

 岡崎氏は当時、「反日デモではなく、日本政府に謝罪と補償を求めるデモだ」と釈明したが、現場では日の丸に「×印」をつけた看板も並べられていた。このときは、民主党の役職停止処分となっている。

 16年3月には、女性国会議員のメールマガジンで、こんな独特の見解も表明している。「外国人犯罪が増えているというが、日本人が犯した場合には立件もされないような軽微な犯罪が多い」  同年4月には、岡崎氏の政治団体が13年に、外国人からの寄付を禁止した政治資金規正法に違反し、北朝鮮籍で朝鮮学校理事長の男性と、韓国籍のパチンコ店経営者からそれぞれ2万円ずつ寄付を受け取っていたことも発覚した。

 岡崎氏は当時、この理事長とは、朝鮮学校の運動会に出席するなどで「日ごろから懇意にしていた」と説明した。パチンコ店経営者からの寄付は、産経新聞の指摘を受けるまで「違法と気付かなかった」としたが、こんな国家公安委員長で本当に大丈夫?(阿比留瑠比)

  

  

  

鳩山内閣で、北朝鮮による横田めぐみさん拉致実行犯であるシン・ガンスの釈放嘆願書に署名したという菅直人氏(現首相)が副首相になり、千葉景子氏が法務大臣に就任したときも仰天したけれど、

その菅氏が総理大臣になり、そして、国会を抜け出して「ソウルの日本大使館前で韓国の慰安婦問題支援団体主催の反日デモに参加」してこぶしを振り上げていたあの岡崎トミ子氏が国家公安委員長になってしまった。日本は、本当にいったいどうなってしまったのかと、まったく仰天する異常事態である。国家公安委員長である! ありえないようなことが次から次へと現実になる。この反日人材の宝庫である現与党民主党の正体とは一体何なのか。

 

 

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「今年に入り中国籍の漁船の領海侵犯が急増」

2010-09-10 | 中国

中国漁船の領海侵犯が急増 昨年0から今年は14件 2010.9.10 20:43  

 沖縄・尖閣諸島付近の日本領海で、中国トロール船が海上保安庁の巡視船に接触し逃走した事件に関連して、今年に入り中国籍の漁船の領海侵犯が急増していることが10日、分かった。海上保安庁の鈴木久泰長官が同日、衆院国土交通委員会で明らかにした。日中両政府は今回の事件を「偶発事件」として処理しようとしているが、急増の原因究明が求められそうだ。

 鈴木氏は、尖閣諸島周辺の領海内で海保が外国籍の船舶に立ち入り検査した事例が平成20年は2件、21年は6件だったが、今年はすでに21件に上ると指摘。中国船に限ると20年に1件、昨年は0件だったが、今年は14件に上っているという

 事件が発生した7日には尖閣諸島周辺に約160隻の漁船が集まり、うち約30隻が領海を侵犯をしていたことが確認されている。

 通常は、海保が立ち入り検査などで退去を命令すれば従うため、立件には至っていなかったが、船長が公務執行妨害で逮捕された中国漁船は、立ち入り検査を拒否して逃走。巡視船に2度、衝突したため、海保は初めての逮捕に踏み切った。 (MSN産経)

 

 

 

中国に舐められている民主党政権。普天間問題迷走などの民主政権の態度がこういう事態を招き寄せているとも言える。

 

 

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