2010年の過去エントリ2つですが、現在においても重要と思うので再掲します。
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尖閣が注目を浴びていますが、国民に知られないままの、中国が絡んだ日本の切迫した危機は領土だけではありません。
埼玉や山梨、長野、岡山県など全国各地の水源に近い山林について、中国などの外国資本が買収の打診をしてきていることが、東京財団がまとめた「グローバル化する国土資源(土・緑・水)と土地制度の盲点」と題した調査報告書で明らかになった。類似した事例は昨年、三重県大台町、長野県天竜村でも確認され、林野庁が調査に乗り出す事態にもなった。
報告書は外国資本進出の背景に、水資源などの資源獲得競争がグローバルに展開されている世界的潮流があると指摘。「日本の土地制度には、国土を守る意味で多くの問題がある」と警鐘を鳴らしている。
報告書によると、ほとんどが森林で占められる5ヘクタール以上の土地取引は、平成20年の統計で、10年前に比べ面積で倍以上、件数で1・5倍の増。また、具体的な事例を並べたうえで、山林買収は事実関係の把握が困難とも指摘した。
背景として、世界の水需給の逼迫(ひつぱく)が予測され、日本の「水」が狙われている可能性に言及。特に中国の水需要が2004年までの7年間で4倍以上伸びており、日本から水を調達するために買収に触手を伸ばしている可能性を指摘している。(続きあり) (MSN産経)
西村眞吾前衆議院議員は「・・今や中国が最重要戦略物資とみなすのは、わが日本の水であります。揚子江はもはや世界一の巨大な下水になっている。表面化した、中国人が買収したわが国の水源をたたえた山林の面積は3万2000ヘクタール。100ヘクタールが三十万坪、したがって三十万坪の水源をたたえた森林が、全国で320か所買い占められているとみていい・・」と述べられています。(こちら24分頃~〈9/21於:頑張れ日本 国民集会〉)
なぜ日本のテレビは、こういう重要なことを、国民に向けてほとんど報道しないのでしょうか?
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