海岸にて

海が好き。時事ニュース・海外ドラマ 、日々徒然

One Tree Hill  第102話

2012-05-10 | 海外ドラマ〈One Tree Hill 〉

#102 (5−14) 「より善き道へ」 What Do You Go Home To?

  

  

毎朝 まずリンジーを思う

彼女も俺を思っているのだろうか?

取り戻す方法は? 

そしてまた一日がはじまる(ルーカス)

 

 

ルーカス・コーチが戻ってきた。ルーカスの留守中、チームは4勝8敗。ポイントゲッターのフィールズの手首の故障が大きな原因らしい。彼は奨学金を気にして、故障を隠そうとしているらしい。フィールズはルーカスにけがをしている事を指摘され、見破られ、不本意だけど当分ギブスをはめることになる。けれど、後でスキルスと二人になった時、秘密にするようにいったのにとスキルスにあたりまくり・・・。、

 

 

ブルックに電話がかかっていきて、突然彼女は「ママになる」と言っている。一時的に養子の母親になることが決まったらしい。彼女はとても喜び、興奮している。アメリカではこういうことがあるんだ・・

 

ヘイリーペイトンの事務所を訪れて、デモテープを渡す。ヘイリーはもともと歌手、新曲を作り、歌を歌いたくなったらしい。ペイトンはもちろん二つ返事でOK。2人でヘイリーのアルバムを作ることになる。これはこれは本当に楽しみだね。

 

 

 

マウスミリセントはつきあっているらしい。この二人はまっすぐでシャイで、ほんとにお似合いのいいカップルだなあと思う。ところがマウスに他の町の放送局から採用通知がくる。それを受ければミリセントと離れ離れになってしまう。

彼女はその仕事がマウスのためになるなら受けるべきだ、チャンスだとマウスに言う。でもマウスは彼女と離れることを、とてもとても迷っている。

マウスは仕事は断って、ここに残るとミリセントに言う。一緒にいることが自分にとってとても大事だから。そして、一緒に住もうとミンセントに申し出るが、彼女はそれは無理、できないと断ってしまう。どうしてかな?

ミリセントが断った理由はどうやら彼女が「バージン」だったから。だから彼氏と突然一緒に住むことは不安だったんだ。

マウスは彼女に「賢くてかわいい完璧な女の子」で「理想的」で。そして、「僕はただ、君と一緒にいたいだけなんだ」「君に夢中なんだ。ここにいてほしい」とはっきり伝える。この二人はゆっくりと、自分たちのペースで愛を育てて行くんだろう。

 

ブルックはといえば、「ママ」になることに夢中で、おもちゃをたくさん買いこんでいる。手術が必要な赤ちゃんがアメリカにきていて、その赤ちゃんを受け入れるはずだった家族が辞退したので、代わりにブルックが預かることになったらしい。彼女は一時的に「ママ」になることに興奮してはいるが、でも一方ではとても緊張している。

ブルックのボーイフレンドオーウェンは、ブルックが「ママ」になることをびびっているらしい。そんなものなのかな。まあ一時的とは言え、彼女が「家族」をつくることだから、ということらしい。ブルック自身も不安は抱えている。不安をルーカスに打ち明けて、励ましてもらう。

 

ダンは当然のことながら、孫ジェイミーに近づきたいらしいけど、ネイサンルーカもそれには大反対。二人はダンをとても警戒している。まあ無理もないよね。

ダンは変わったのだろうか?変わらないのだろうか?わからないけど・・彼に関わるとやっかいなことが起りそうだものね・・・

 

 

 ルーカスペイトン。 ペイトンはルーカスとリンジーが結婚できなかったこと、しなかったことに責任を感じているらしい。でもルーカスは自分たちは愛し合っているから大丈夫とペイトンに言う。そう言われてしまうとペイトンはちょっとつらいね。

 

ヘイリーはジェイミーの為に新しいベビーシッターを探していたけれど、なかなか良い人が見つからない。そんな時に「子守を探している?」とやってきたのはデブ懐かしいデブ!彼女はジェイミーの実のおばあちゃんだもの。適役だわ。

 

ネイサンはバスケ選手として思い通りに体が動かないことに苛立っている。

ヘイリーがギターを弾いている。なんだか素敵な曲ができそう。

 

 

 

もしもあの時・・・と悔やむこと、それが悲劇だという。

だが 過去に縛られた者には?

夢に破れた者、

夢を失いかけた者には?

 

 

正しい道を選ぶには

心の声に耳を傾けるしかない

だが 

より良き道がみつかることも

 

人は時に 犯した過ちを悔みー

悪意や妬み 自分を恥じる思いと闘う

 

その時、より良き道が見つかるのだ

より良きものを胸に抱けば

 

 

 

ブルックが一人で、空港に赤ちゃんを迎えにいく。抱かれた小さな赤ちゃんが近づいてきて、ブルックに手渡される。ブルックはその小さな小さな者を抱き上げて、新鮮な驚きと熱い思いで見つめている。

 

 

 

 

 

 

 


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One Tree Hill 第97話

2012-04-08 | 海外ドラマ〈One Tree Hill 〉

#97(5-9) 「あの日の図書館で」 For Tonight You're Only Here To Know 

 

 

この映像に何が見える?

 

今夜、行われるバスケの試合には物語がある。

レイブンズ対ラ・サール

 

視点を変えて見るんだ 

目に見える光景に隠れた物語を

 

 

 

分かる?

もっと近づいて見て

目をそらさないで、逃げ出さないで

 

ベイビー たかが人生よ

信じることをやめたりしないで

ベイビー たかが人生よ

 

 

 

わあ、バックに流れている曲は、ミアの曲なんだ。このドラマのいいところはシーンにマッチする曲がよく選ばれていることだなあと思う・・ミアの曲の詩は派手さはなく、むしろストレートで生真面目だけど、素直に心に響いてくる良い詩だなあと思う。

プロモーションフィルムのバックにハイスクールの教室を使ったのはペイトンのアイデアらしい。このフィルムもなかなか良く出来ていると思う。

 

 

ネイサンヘイリーに話があるという。それをキャリーが遮る。キャリーはお金が用意できたから仕事を辞めるという。ネイサンは複雑な顔、この二人なにかあった?・・・。

 

今日の試合はコーチであるルーカスにとっても、退学を免れたフィールズにとっても、とても大事な試合になる。ジェイミーフィールズは既にチームメイト?いい関係になったんだね。

マウスにとっても同じく大事な試合のようだ。彼は今日の試合でキャスターを務めるらしい。マウスがつぶやいているー”物語をさがせ”。 ジェイミーも、控えの選手ということで初ユニホームをもらっていた。嬉しそうな顔!ジェイミーの将来はプロバスケ選手で決まりだね!

 

 

リンジーとルーカスは婚約したらしい・・ルーカスはリンジーを愛しているとペイトンに言っていたけど、なんだかなあと思ったり・・リンジーはエンゲージリングをみせびらかしているよ、ブルックにも。ペイトンは複雑・・

ペイトンはリンジーにはっきりと嫌いと宣言してしまった。宣戦布告。ところがここで図書室のドアの取っ手が修理中で内側から開かなくなり。リンジー、ブルック、ヘイリー、ペイトン、ミアの5人は図書室から出られなくなってしまう。大事な試合がもうすぐ始まるというのにね。

ミアがブルックに質問。ブルックは成功してリッチなのに、「なぜ母親に好きに言わせておくわけ?・」・ブルックは母は私を助けてくれた、私はずっと母の気を引きたかった、そして、見せかけの愛情でも無くすのはつらいと言う。

ペイトンの発案でネットでピザの注文をすることに。ピザの配達員が来れば、ここから出られるから。

ミアが”それぞれ良いところを言い合おうゲーム”をしようと提案する。ペイトンがリンジーに対して仕方なく言った言葉は、”男の趣味がいい”ー恋敵だもん、なかなかいい答えだね。

 

リンジーはペイトンに向かって言う。「ペイトンが怖い。一年間、彼女宛てのラブレターの本を編集してた。ルーカスが彼女のために選んだ言葉には まだ未練があった。今でもそう思う時があるー」 

正直だね、リンジー。でも、最近のペイトンも以前と比べるとものすごく正直だ。高校生の時のペイトンはいつも曖昧な表情をしていて、どこか内気なところがあった。今のペイトンはとてもはっきりしている。ルーカスのことだからなのかなあ。

ここは図書室なので、ミアがルーカスの本を見つけてきた。ルーカスの本『ワタリガラス(レイブンズ)の群』 リンジーが憂鬱そうな顔をする。

リンジーはペイトンに言う。「いつまでイジけた女でいるわけ。二年前 男の前から姿を消して、今更舞い戻ったガリガリの失業女のくせに 何様?」ふうむ、酔っているとはいえ、リンジーも言うね・・・

ペイトン「お嬢様の酔っぱらいは湖に蹴り帰してやる」・・・あわや、取っ組み合いになりそうなところに、やっとピザが届いた。あれ、ピザを届けにきたのは、同級生だったあのティム?ところが、ティムも一緒にとじこめられてしまう。

 

ペイトンは、リンジーの指のエンゲージリングは、ルーカスがペイトンにプロポーズした、その同じリングだと、リンジーに言ってしまう。これはちょっと堪える話だね・・。

リンジーはお金持ちのお嬢様でパパの会社に入り、なんでも与えてもらった人だと思っていたら、

パパが2年前ガンで亡くなったこと、人工呼吸器をリンジーが外したこと、それは母には酷過ぎることだったから。その音を今も忘れられないことー彼女は泣いてしまう。

 

そこにいる皆が涙ぐんでしまうような辛い話だった。

 

 

 

 

私の愛は真実だった 空が青いように

でも あなたも同じだとは言えなかった

 

今 私は現実から目をそらしー

心に残った写真に魅了されている

その閉ざした心はいつ見せてくれるの?

 

ねえ 教えて

幻ばかりを信じていたくない

 

あなたを見て分かったの

私はあなたをまだ愛してる

本当のあなたを見るのは 難しくない

まだあなたを愛している

 

そばにいてほしい

あなたにそばにいてほしい

 

 

ヘイリーがペイトンに話す。リンジーは「ルーカスの本」について、ヘイリーにこう話たのだそうだ。あの銃撃事件の章を「一番、輝く章にしたい。ペイトンにはその価値がある。ジミーとキースにもー」と。ペイトンはリンジーに謝りに行く。自分もガンで母を亡くしたからわかる。それからあのリングはキースがカレンに贈ったものだと。あなたのものだと。

 

 

ルーカスとネイサン。ネイサンはキャリーとキスをしたことを告白する。なんだ、キスだけだったんだ、と言ってはなんだけど、よかったね。二人のために一安心だわ。

ネイサンとジェイミーの後ろ姿。それをマウスが見送っている。

 

父親と息子の物語がある

それは人生と時間 そして成長の物語だ。

 

男も女も着飾って試合に出かける

周りになじんだ者とそうでない者 

その物語はまだ始まったばかり

 

今夜行われたバスケの試合

リポーターは高得点者や試合の見どころを伝える

 

でもそれはリアルな物語じゃない

 物語でさえない

 

 

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One Tree Hill 第94話

2012-04-03 | 海外ドラマ〈One Tree Hill 〉

#94(5-6) 「すれ違う心」Don't Dream It's Over

  

 

 

 

 

 

ジェイミーの夢にダンが現れる。ジェイミーは祖父ダンが死んだのではなく、刑務所に入っていることを知っている。

 

ブルックのお母さんビィクトリアが、レーベルの出資人として、ペイトンが売りだそうとしているシンガー、ミアについて口出ししはじめた。怖っ!リンジーが”ミセス悪魔”といっているけど、ほんと。この叔母さん、きつすぎる。ミアはショックをうけていた。ペイトンはヘイリーがリンジーを連れてきたことも気に入らない。

 

マウスの職場も、上司アリスの問題でめちゃもめ。マウスアリスとそういう仲になってしまっていて、職場の仲間と板挟みの微妙な立場・・そして、上司アリスはたてついた同僚をクビにしてしまった。そのうちにマウスとアリスの仲も仲間に知られてしまう。マウスはアリスにNoと言えない立場になってしまう。どうするんだろう、マウスは・・

 

 

ネイサンの家では、プールで、ジェイミーネイサンとビキニ姿のキャリがプールで遊んでいる。ヘイリーはそれを見てしまう。う~ん、これはちょっと、どうかな・・・翌朝、ヘイリーキャリーに「言いにくいんだけど、ビキニは着ないでくれる」と頼む。キャリーは、ソーリー、ビキニは二度と着ない、なんていっていたけど、この人、どうかな~、ちょっと問題ありな気がするよ。と思ったら、やっぱり、動けないネイサンにズボンをはかせようとしている。なんか危ないなあ。とっとと、クビにした方がいいような気がするけど・・・

 

ジェイミースキルスに、ダンがどうして刑務所に入れられたのか、聞いている。気にしているんだね・・。スキルスはジェイミーに本当のことを言ってしまったらしい。

 

ペイトンが売りだそうとしていたミアがどこかへ行ってしまったらしく、ペイトンはパ二くっている。ルーカスは手を貸すというけれど、リンジーの存在が気になるペイトンは、ルーカスに素直になれない。まあ、そうだろうね。ペイトンは今もルーカスを愛していて、まだ、リンジーのことを気にせずにルーカスと友達として見れないよ。

 

ヘイリーは、落第しそうなフィールズに条件を出す。『レ・ミゼラブル』を読んで、レポートを出すこと。そうすれば、落第は免れてバスケもできる。リバーコートでネイサンと話したフィールズはネイサンからバスケが個人プレイではなく、チームプレイであると言われる。そうなんだよね。フィールズがどんなに優れたプレーヤーだったとしても、チームが無ければ、その力を発揮できないから。ネイサンはさすがによくわかっている。

 

ブルックの母ビィクトリアは、ブルックに面と向かって、あなたには経営手腕が無いとはっきり言う。もし、そうであっても、このお母さん怖いなあ。ペイトンがビィクトリアを追いかけて、「ブルックをバカにしないで、あなたは本当はできる娘が怖いんだ、彼女が経営手腕を発揮したらビィクトリアは不要だ」と言い返す。ペイトンすごい。たぶんその通りだと思う。ビクトリアは才能があってお金を稼げる娘ブルックを自分だけが囲い込みたいだけじゃあないのかな。ペイトンはビィクトリアに「カネ目当てのヒル」なんて言われている。母親がいないとか。・・まあ、よくそこまでひどいこと言えるね、このおばさん。呆れた。いくら一見セレブっぽく見えても、ここまで高飛車だと下品に見えてしまうよ。

 

ルーカスリンジーと元カノ、ペイトンの間で微妙な立場。ルーカス自身がどこか揺れているからね。ペイトンのことを気にしているリンジーに、キャリーは「付き合いがながいかどうかなんて関係ない」なんてこっそり言っているし。これって・・・

フィールズが訪ねてきて、条件を飲むと。よかったね。これで、彼の未来が開ける。

 

ミアが戻ってきて、自分ではレーベル一号は無理だと言う。でも、彼女はペイトンにこう言う。「力になりたい。”人生は無意味”と思っている子たちの力に。・・・有名にならなくてもいい。金持ちになりたくない。そうじゃなくて、ひどい一日を過ごした子がーその歌を聞いてる5分は希望が持てる、そ5分は何も怖くないと思える、そういう曲が作れたら私は満足できるよ」ミアって、気弱そうに見えたけど、こういう女の子だったんだね。たぶんペイトンも音楽を同じように考えていると思う。ミアはきっと、レーベル第一号にふさわしいね。

 

ブルックが母ビィクトリアに、「心配でたまらないと思うけど、私を信頼して。何が会っても、これだけは言いたい。ママを愛してる。そして感謝している。それだけじゃ足りないけど」 ビィクトリアはが答える「信頼しているわ。それに愛しているし、心から誇りに思っている。その気持ちは消えない。」そう言って、ブルックを抱きしめてくれる。でも、これは夢だった。 ブルックは現実のビィクトリアに、そっくり同じことを言ってみる。でも、現実のビィクトリアは「戸締りを忘れないで」と冷たく言って、行ってしまった。ブルックはとてもとても悲しい。

 

ペイトンの事務所にルーカスがやってくる。最近のお前は昔のお前じゃないとルーカスは言うけど、それは仕方ないよね。永遠に続くはずだった二人の仲がいきなり壊れたことをペイトンは納得できていない。ルーカスペイトンにプロポーズをことわられたことが納得できない。お前が俺を見限ったとルーカスは思っているし、ペイトンは待ってくれなかったと思っている。二人は相手を責めて大喧嘩。ペイトンの事務所の前にルーカスの車がとまっていることにリンジーは気が付いてしまう。

 

深夜のプールでキャリーが裸で泳いでいる。バルコニーのネイサンに見せつけるみたいに。このキャリーも、怖いなあ・・・

  

 
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One Tree Hill 第90話

2012-04-03 | 海外ドラマ〈One Tree Hill 〉

#90(5-2)「自分で決めること」 Racing Like A Pro/   One Tree Hill

  

 

俺はルーカス・スコット

4年前 仲間とともに高校を卒業した

ブルックはNYで成功

LAに行ったペイトンは成功と縁遠く

俺は小説を書き、編集者と恋に落ちた

夢破れた弟ネイサンは 妻や息子にさえ心を閉ざしている

いろいろ変わったが、それは まだ始まりにすぎなかった

 

 

ペイトンブルックがトゥリーヒルに帰ってきた.

ブルックが久しぶりにルーカスの部屋を尋ねたら、ルーカスのベッドに例の彼女リンジーが・・。

マウスはリポーター志望。採用されたものの女上司に「あなたの仕事はサルでもできる雑用よ」なんて言われてる・・。この上司、ちょっとひどいというか、どっかヘン。これでは、マウスはどんなに努力してもうまくいかないだろう。

 ブルックペイトンにルーカスと何があったの?と聞く。ペイトンルークとは三年前に別れたと言っている。この二人、あつあつだったのに、二人の間に何か行き違いがあったんだろうか。本が認められて、ルーカスはロスでサイン会を開いた。でもペイトンは会いにこなかった。その後、ルーカスはリンジーとつきあうようになったらしい。

でも、ペイトンはルーカスの彼女リンジーとまだうまく接することができない。まあ、無理もないね。

 

ペイトンとブルックは不健康そうに髪とひげをのばしたネイサンにも会いに来た。ヘイリーとも小さなジェイミーとも久しぶりの再会。でもネイサンは相変わらずバスケをできない自分を受け入れられなくて、苦しんでいる。ヘイリーはいつまでもクヨクヨと心を閉ざして動けないネイサンに苛立っている。

ネイサンは息子ジェイミーのレースにも行かない。ジェイミーはスタート直前にレースが怖くなり、棄権してしまう。ネイサンは椅子に座ったまま動かない。ヘイリーは、父親として息子のために何もしようとしないネイサンに対してもう我慢も限界。「明日も今のままなら、本当に全て失うからね」

 

ブルックペイトンにあなたに投資をするから”レーベルを立ち上げるように”と励ます。

ルーカスもレーベルを立ち上げることを条件に、無料でペイトンに場所を提供するといい、NYでだめだったのなら、ここでやれとペイトンの背中を押す。ペイトンは自分を信じて一度好きなようにやってみた方がいいかもね。

ペイトンはルーカスに「サイン会に行った」と言う。そして、あなたの言葉に救われたとも。ペイトンは会場でルーカスと編集者リンジーがキスをするみて、二人の仲を誤解したらしい。今、それを聞いたルーカスはとても複雑だ。だってリンジーと付き合い始めたのは、ペイトンが来なかったと思った、サイン会の後だったから。

ペイトンに心を配るルーカスを見て、リンジーもちょっと複雑。

ブルックは会社をやめ、自分の場所をトゥリーヒルに移す決心する。

 

 

ヘイリーはハイスクールの教師としての初日に、”いいケツだな”なんて言われ、セクハラにあってしまう。その生徒はレイブンズチーム得点王らしく、新人教師をからかって楽しんでいるらしい。

ヘイリーはふざけてあいかわらず授業妨害をしている彼(フィールズ)に、出て行けば落第、自分で選んでと言い渡す。彼は教室を出ていき、彼は結局レイブンズのチームからも出ていくことになる。レイブンズはフィールズ抜きで新しいチームとして再出発。ヘイリーは皆に言う。「人生は続くのよ。今、どう生きるかで将来は変わるわ

 

「不幸に見舞われた時、不運のせいにするの?」

ネイサンはヘイリーの言葉を思い出している。車いすのまま、プールの飛び込む。水の中から浮かび上がる。「俺はネイサン・スコット、負けてたまるか」

ブルック電話している。「会社は大切だけど。私の拠点はここに。計画と違うけど、自分で決めたの。」ブルックの新しい事務所は、カレンズ・カフェ

これからの人生は、

今の生き方で決まる。

夢を追うのか、

道を選ぶのか。

理想の自分になる努力をするのか

 

 

人生はまだ続くの。

残りの人生が始まるのはー

今よ

 

 


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One Tree Hill 第89話

2012-02-13 | 海外ドラマ〈One Tree Hill 〉

#89 (シーズン5ー1話) 「4年後の再会」    4 Years, 6 Months, 2 Days

 

    "WE WERE HERE"

    まるで昨日のようだ

   高校を卒業したのは

  17~18歳で出会った仲間はかけがえのない存在だ

  これほど人を愛し 思いやり 大笑いしたことはない

 

「湿っぽいのはナシね 何も変わらないから 私たちは一生 友達」

「4年後 ここに戻ろう 大学を卒業してもどこにいてもだ

「賛成」

 

 

 

  まるで昨日のようだ

  それは 時に

  他人の記憶のように思える

  

   

   FOUR YEARS LATER   4年後、次の物語が始まった。

ハイスクール卒業後4年ということは、皆、21~22歳

ネイサンヘイリーの子供がバスケットボールを手に遊んでいる。ハイスクールの卒業式の日に産まれたヘイリーネイサンの赤ちゃんジェイミーは、はや4歳の男の子に成長している。ネイサンは彼がバスケっトをするのを反対している。髪が伸び、ヒゲをはやしたネイサン。どこか屈折した様子。

ネイサンはあれから4年間、プロバスケ選手になるためにひたすら努力をして待ち、やっと4ケ月前にシアトル・ソニックスに10番目に指名されることになった。そんな時に酔った彼はチームや自分を侮辱され、喧嘩をしてしまう。そして大事な足を痛めてしまった。そして、足は治ってもバスケはできないと言われたらしい。・・・・プロになる夢と4年間の辛抱と努力があっという間に消えた。本当につらすぎる。荒れるのも無理じゃないけど、そんなネイサンをジェイミーが見ている。

 

 

 

ブルックデザイナーとして成功したらしい。秘書を従えて、忙しそうにてきぱき指示を出している。まだ二十歳をすぎたばかりなのに、既に自分のブランドを立ち上げている。こんなルックはなんだかとても彼女らしく見える。スポットライトを浴びて、パパラッチに追いかけられて、でも、デザインで成功しても会社までは思いどおりにはならない。マネージャーにモデルの友達を解雇せよと言われてつらい電話をする。夢を捕まえたものの、違和感がつきまとう。

 

 

ペイトンはハリウッドの音楽の世界で働いている。音楽業界で働くことは彼女の夢だった。でもその世界でペイトンはうまくいない。

社長に「君は美人だ。シャツのボタンを外せば、朝の会議に出そう。ボタン1つにつき1曲だ」なあんて言われている。なかなか大変だね・・ぐっと我慢してボタンを1つはずし、1曲お薦めのCDを社長に聞いてもらうが、即、却下される。う~ん、でも、ペイトンが選んだこの曲はどこかノスタルジック?というのか、少し甘ったるいような気がした。もしかして今のペイトンは、思い出の中で生きてるのだろうか。社長はペイトンに、ショービジネスで稼ぐ話をし、駆け引きをしないと昇進できないと言う。要するに、売れるものが大事、ということなのだろう。

 

ルーカスは処女作を認められて、作家としてスタートをきったらしいが、二作目三作目が全く書けなくて、苦しんでいる。年上の編集担当のお姉さんにはっぱをかけられて、叱られて・・ここまではいいけど、どうやらこの編集の彼女とつき合っているらしい・・ 

 

マウスもスポーツキャスターを目指して頑張っているようだけれど、現実は厳しいということなのかね。まだ芽はでていない。休職中。キャスターもいいけれど、マウスは賢いし、いろんな才能がある人なので、他の道が開ける気がしないでもないけれど。

  

 

 

がそれぞれ“”に向かって歩き出した4年間。ブランドを立ち上げて夢を手にしたブルック、失望の中のペイトン、書けないルーカス、挫折の真っ只中のネイサン。それぞれがそれぞれの現実の中で、やるせない想いを抱え込んでいる。

 

 

ペイトンが深夜に誰かに電話をかけている。

「・・・私たち、どうしちゃったの。

自分を見失ったの。ここに来た理由も。

昔の自分に戻りたい。帰る場所が欲しいの。

本物の友達も。

あのころの友情が懐かしい。会いたいよ。

何もかもが恋しい」

 

 

そして、ペイトンは会議で社長に言う。

あなたは間違っている。クラブの若者は憂さ晴らしではなく ロマンスを求めてます。希望やインスピレーションー そして、誰かが自分の世界を奏でてくれた時の感動を。 それを金もうけだと妥協した瞬間ー自分を裏切ることになる。音楽に人生、自分自身も。 ここを辞めて地元に戻ります。」

 

 

 

 

トゥリーヒルに戻ったペイトン町のコートでルーカスに出会う。「会いたかった」とペイトン。ルーカスは「だめなんだ。付き合っている人がいる・・」・・この二人は離れ離れだったので、こうなるのも仕方がないのかなと思うけど、でも、ちょっと、ルーカスにがっかりしてしまった。

 

 

ペイトンの深夜の電話の相手はブルックだった。

 

「・・私たち、どうしちゃったの

自分を見失ったの ここに来た理由も

昔の自分に戻りたい 帰る場所が欲しいの 本物の友達も

あのころの友情が懐かしい 会いたいよ

何もかもが恋しい・」

  

「ブルックは幸せ?」

 

ブルック・・・時々ね。いつもじゃない。・・・じゃ何が自分を幸せにするの?・・・見た目?乗っている車?お金や名声?私はそういうの全部手に入れた。でも足りないの・・・“愛”かな。その愛は男女の愛だったり、場所や生き方、家族への愛だったりするけど、どこで手に入れるかは自分しだい。それをどこで見つける?}

 

 

ペイトンは答える 「私は故郷に帰る」

  

 

ペイトントゥリーヒルに帰ってきた。同じ頃、ブルックも満たされない思いを抱えてトゥリーヒルに戻ってきた。空港で抱き合うペイトンとブルック。

 

 

      

 ブルックが言 「ここに戻れば大丈夫」

  

 

    
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シーズン5が始まりました。[One Tree Hill]をまた楽しんでいます。

レビューもぼちぼちですが書くつもりです。(でも次は3週間ほど空きますm(_ _)m)

  

 


One Tree Hill 第88話

2011-03-11 | 海外ドラマ〈One Tree Hill 〉

#884-21・シーズン4最終回)「私たちがいた証」 All of a Sudden I Miss Everyone 

                                                             One Tree Hill

 

 

 

卒業式中に産気づいたヘイリー、ネイサに手を取られて、皆に見送られて病院に運ばれていった。同じ頃、病院でカレンの容体が急変した。ルーカスに知らせがくる。病院に駆け付けたルーカス。カレンの心肺停止・・

 

カレンは夢を見ていた。誰かにカレンと呼ばれて振り向くと、キースが立っていた。花の中を女の子が走っている。女の子が「ママ、パパこっちで遊ぼう」と二人を呼ぶ。キースカレンにキス「あの子を守ってやるんだ。俺は待っている。大丈夫、ここにいるから・・百合を見たら思い出して」カレンはキースの手を離れて、女の子の方へ。カレンは蘇生した。

 

カレンがキースの墓の前で赤ちゃんを抱いている。彼女の名は「リリー・ロー・スコット」

 

 

ヘイリーを見送った時、ブルックが拾い上げたのは、たぶんヘイリーが最後まで語れなかった卒業式の言葉。

「・・今こそ輝く時です。それぞれの夢に手を伸ばし、可能性を広げる時です。私たち全員が夢見てきた自分になる時なのです。この世界を作っていくのは、あなたたち自身。世界は待っている

ヘイリーは男の子を出産した。名前は「ジェームズ・ルーカス・スコット」

 

 

 

ダンは警察に出頭した。「ダン・スコットといいます。兄を殺しました」警察の窓口の人もびっくりしたことだろう。

 

 

 

ペイトンは明日、ブルックとロスへ旅立つ予定だ。ルーカスペイトンに言う。「お前は夢に向かって突き進め」そしてルーカス自身は「気持ちが固まらなくて。ずっと言い聞かせているんだ。いつか自分のやるべきことがはっきりする。そんな瞬間が来るって」ペイトンはそう言われて、嬉しい半面少し寂しい。 

 

今夜は、高校生最後のパーティ。赤ちゃんを抱きながら、この子がいるから・・というヘイリー。そこにデブが来て、「行って・・私が見ているから。二人でパーティに行って楽しんできて・・ドラック持って帰ってきて」だって・・・・

今夜は夜の12時に学年が切りかわり、卒業生が追い出されるパーティらしい。ブルックの前にレイチェルが立っていた。ブルックの喜んだこと!「会いたかった」とレイチェルに抱きついた。。レイチェルはマウスに、「戻ってきた理由は一つ、マウスに会いたかった」なんて言っている。これ、本心かもね。パーティにシェリーも来ていて、シェリーに会ったマウスはちょっと気まずそう。マウスはシェリーをホントに好きだったのだろう

 

ネイサンルーカスは、息子と妹の写真を交換。ネイサンが(ダンに)面会にいかないと、とルーカスに言う。「ちゃんとけりをつけたいんだ。親父から逃げ回るのはうんざりだ」とネイサンが言う。今夜、後で一緒にいこうということになる。

その頃、カレンダンに面会に来た。カレンはダンをまっすぐに見て言う。「あたしの娘はリリーっていうの。いつか大きくなったらパパは?って聞かれるでしょうね。どんな人だったか、何故死んだか。その日が来たら、私は目をそらさずに、その悪意や妬みをしらない汚れのない目を見つめて、こう言うわ。パパは心から弟を愛していた。その弟があなたからパパを奪ったの。だからパパには一生会えない カレンダンに心の底から怒りをぶつけた。ダンは泣いていた。

 

ペイトンシェリーに話しかける。彼女はクリーンティーンを止めたらしい。そこにレイチェが来て、ブルックヘイリーが加わり、レバンが来て、踊ろう!女の子たちはみんなで踊りだした。シェリーもレイチェルも加わって、みんな楽しそう!

ヘイリーブルックに、ジェームズの後見人になってくれない?と話かける。ブルックがそれを聞いて喜んだこと!

 

 

パーティは盛り上がっているのに、ブルックは窓際で一人でいた。ルーカスがブルックのそばに行くと、ブルックは涙ぐんでいた。

前に進むだけなのに、なんか怖くて・・。だって、高校は安全だけど、外の世界がどうかは・・・」 ルーカスは自分の書いた本を出して、ここ読んでみてとブルックに渡す。「独立心旺盛なブルック・デービス。美しく輝いていて、勇敢だ。彼女はこの二年間で誰よりも成長した・・ブルック・デービスはいつか世界を変えるだろう。まだ本人は知らない

 

シェリーを「ヤリマン」とからかった男をマウスはぶちのめしちゃったよ。クリーンティーンのシャツを着ていないシェリー。シェリーは「もう止めたの。自分の居場所を探すのは」マウス「君はずっと大事な人だ」 

 

デブが電話に出ないといって、ヘイリーは心配しはじめた。慌てて二人が帰ってくると、赤ちゃんはデブの腕の中で眠っていた。あんまり二人が頻繁に電話してくるものだから、デブは電話線を抜いたらしい。ネイサンが六回でヘイリーが八回・・。

 

もうすぐ12時。マウスはまっすぐブルックの所に歩いていって、ブルックにキス。これで思い残すことはないって。ブルックはチェースに「友達にサヨナラ言わせてくれてありがとう。でも最後はあなたといたい」

 

 

ルーカスペイトン  ルーカスお前を離したくない・・残ってほしいけど、そうはいかない。・・お前はいつかでかいことをするって。そのスタートが明日なんだ」ペイトン「私はずっとルーカスを愛してる」

ヘイリールーカスを呼んで言う。「寂しいよ。ものすごくね。私どうしたらいいんだろう。離れ離れになるなんて、そんな・・。ルーカスは私の大事な人だから、息子のミドル・ネームをルーカスにしたんだよ。・・・ジェームズの後見人になってくれない?・・ほんと寂しくなる」 ルーカスが答える「ありがとう。喜んで。・・・寂しくないよ。秘密聞きたい?」ヘイリールーカスに抱きつく。

ブルックレイチェルに校長先生からと、いて卒業証書を渡す。「卒業おめでとう」さすがのレイチェルも「いろんな学校を追い出されたけど、ここを卒業できて嬉しい」レイチェルはトゥリーヒルでいい友達がたくさんできた。

旅立ちを前に、皆がそれぞれ想いを告げている。

 

 

ルーカスネイサンに言う。「(ダンに)会いに行くのはよそう・・俺たちはずっとあいつに支配されていた。俺たちの人生なんだ。自分たちでやっていこう・・あいつには会わなくていい。二度とルーカスは、ダーラムコーチのアシスタントになるらしい。ネイサンのコーチということになる。この兄弟は卒業しても一緒だ。ヘイリーが喜んだわけだ。

 

 

その頃、ダンは一人で刑務所の檻の中にいる。独房でダンは死ぬ気で紐を作っている。脳裏にキースの顔が浮かぶ。銃声が響いている。でも紐が切れてダンは死ぬことができなかった。ダンは泣いている

カレンは赤ちゃんと一緒にいる。その後ろにキースの写真-

デブはベビーベッドの赤ちゃんの寝顔を見つめている。

 

12時へのカウントダウン。マウスの後ろにはレイチェル。ペイトンの後ろにルーカス。ブルックの後ろにチェース・・

 

卒業の日のカウントダウンが終わり、皆はいつものリバーコートに来た。ルーカスたちがバスケをしていたいつものコート。ここは特別な場所-このコートからこの物語は始まった。皆が投げたボールが夜空に大きく舞い上がって、ゴールする。

レバンがコートに赤いペンキで”WE WERE HERE" -”私たちがいた

ブルックが言う。「しんみりするのはここまで。悲しむことないよ。何も変わらないし。ずっと友達でしょ。私たち」ルーカスが「4年後ここに戻ってこよう・・」と言う。4年後、どんな彼らをここで見ることになるのだろう。

ネイサンルーカスに[・・決着つけないか」。いつかネイサンルーカスに言った言葉だ。マウスがいつものごとく「今夜は、歴史に残る名勝負が見られそうです」 

皆の笑顔。皆が見守る中でルーカスネイサンの ”one to one”が始まった。 

ネイサンがシュート、ルーカスがジャンプ。

 

 この場所で、こんなふうにこの物語は始まった。

 今日また、こんなふうに彼らの未来がはじまった。

 

  

      Ray Lamontagne - Within You   (You Tube)

 

 

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卒業。シーズン4が終了。

 

 


One Tree Hill 第87話

2011-03-04 | 海外ドラマ〈One Tree Hill 〉

#87(4-20) 「卒業式」 The Birth and Death of the Day

                                          One Tree Hill

 

 

 

もうすぐ卒業だ トゥリーヒル高校を

高校という隠れ家を離れ、現実世界の扉をあける日

何が待っているのか

現実の世界では何が一番大切なのか

僕たちが選ぶのは成果なのか

勝ち取る栄光か

 

それとも失敗した後の行動なのか

どちらが重要なのだろう

生まれ変わった自分か、これまでの道のりか

 

 

ルーカスがダンに向けて撃った銃弾は外れた。ホッとした。ルーカスはわざと外したと言っていた。彼はダンカレンを触らせず、「出て行け」と追い出し、救急車を呼んだ。カレンは妊娠中毒症の一種とかで意識がない。腎臓と肺の機能が低下していて、母子ともに峠、容態はかなりよくない。

 

デブルーカスが自分の家の銃を持ち出したことにすぐに気がついた。デブはルーカスを思い切り平手打ち。ルーカスデブに話す。「ダンが殺したんです。おじさんを殺したのはジミーじゃない・・・ダンはあの日廊下で伯父さんを撃った。見てた子がいるけど、姿を消した。ダンが伯父さんを殺したんです」 デブ「私は信じる。店に火をつけたのは私ではなくキースだってダンは思っていたから・・」 そして、デブはルーカスに「私がここにいるわ。ダンがなにかするといけないから・・ルーカス・・気持ちはわかるけど、正義の裁きは下るわ。私が保障する」そして「・・・ダンに近づいては駄目、絶対よ」と言い聞かせる。

 

 

学校の“栄光のボード”掲示板にブルックの写真が貼られていた。ブルックは自分は資格がない、レイチェルが自分のために罪をかぶってくれたことについて考えている。微積分のテストを盗んだことを正直に告白したいとチェースに相談する。自分の罪を友達にかぶってもらって、何が”栄光”なのと。 

彼女は校長先生に会いに行き、「微積分のテストを盗みました」と告白した。「一年の時は言い生徒ではありませんでした。でも高校生活を通して成長しました・・・パーティガールは栄光のボードに乗るようになりました。高校は生徒が成長するためにあるんですよね」「校長先生はブルックに聞く。校長先生はブルックの話を聞いて、ブルックに「・・卒業しなさい」と言った。高校の三年間のブルックの成長を先生は評価してくれたということだね。チェースが走り込んできて「校長先生、ブルックを停学にするのは間違っています!」 チェースブルックは全くタイプが違うのに、なんだかとても相性がいい気がする。うまくいきそうだ。

 

 

 

レバンスキルスを親に紹介するつもりだ。でも、レバンの親はスキルスがアフリカ系とは知らないらしい。スキルスは俺らはよくても親はどうなのかなと心配している。でもスキルスが心配するほどのことはなく、スキルスの両親とレバンの両親は出会った途端にうちとけてしまった。

 

 

ネイサンは奨学金をもらえないので今年は大学を諦めて働くつもりだ。スキルスに、スキルスのお父さんの工場で働けないかと頼みに行く。スキルスのお父さんチャールズの下で、すぐに働きだした。ネイサンは立派だけれど、ヘイリーはそういうネイサンを見て複雑だ。ダーラムコーチもネイサンのことを心配して、ヘイリーに会いにきた。

 

ダンが家に帰るとルーカスが待っていた。ダンは「・・・赤ん坊はどうするんだ、キースの子どもは。お前みたいに父親なしで育つのか」と言うダン。ルーカスは「父親はいた。あんたに殺されたけど。赤ん坊は俺が守る。近付くなよ、絶対に。俺が近づかせない」とダンに言う。

 

The Veils - Under The Folding Branches (You Tube)

 

 

カレンの容態はよくない。医者に帝王切開を薦められる。ルーカスも手術に立ち会うことになる。手術で産まれた赤ちゃんは女の子だった。でも、カレンの意識はまだ戻らない。

眠るカレンの横で小さな小さな妹を抱いているルーカス。ペイトン、ネイサンとヘイリーが会いに来る。

ヘイリーがルーカスを外に呼び出して渡したのは、カレンから預っていた”本”だった。ルーカスが書いていた小説を、カレンは製本したらしい。素晴らしい卒業プレゼントだね。その本にカレンの言葉が挟んであった。「ルーカス、素晴らしい小説だと思うわ。みんなに読んでもらいなさい。この続きをちゃんと書いてね。忘れないで。”人のなすことには潮時がある”母さんより」 

 

カレンにつきそっているルーカスは卒業式をパスしようとするけれど、廊下にヘイリーやペイトン、スキルス、マウスたち友達たちみんなが揃って、もしルーカスが欠席するなら全員が式を欠席すると言う。ヘイリーが「行こう、ルーク、ねえ、みんなで卒業しようよ」これでは、ルーカスも欠席しようがないね。よかった。

 

 

デブネイサンダンがしたことを話す。キース撃ったのはダンだと。ネイサンはショックを受け、ダンに会いに行く。「父さんが伯父さんを殺したと聞いた。何かの間違いだ。頼むから俺の目を見て二人の誤解だと言ってくれ・・間違いだと言ってくれ」と。でもダンの答えは「そうは言えない」だった。ネイサンは「・・伯父さんが死んだ日、父さんも死んだってことだ。俺の息子には絶対に会わせないからな。いいか、俺たちに近づくな」と言って出て行った。

 

 

 

ダーラムコーチネイサンが墓地で出会う。ダーラムコーはネイサンに、ここから三時間のところに名もない学校がある、その学校のバスケチームのコーチを引き受けたことをと話す。そしてネイサンにその大学でプレイしないかと誘う。ネイサンの嬉しそうな顔!ネイサンはこれでバスケができる。感謝しますと言うネイサンに、「感謝ならヘイリーに」とコーチ。。よかった!ダーラムコーはもしかするとネイサンのためにこの仕事を引き受けたのかもしれない。

 

卒業式。青いガウンに青い帽子。一人一人の名前が呼ばれて、壇上に上がる。ブルック・デービス、マービィン・マクファレン、ペイトン・ソーヤ、ルーカス・スコット、ネイサン・スコット、レバンは壇上で派手に転んでいた。それから校長先生は最後にレイチェル・ガッティーナの名前も呼んだ。それを聞いたブルックの嬉しそうな顔。みんなのハイスクール卒業式。そして、卒業生総代ヘイリー・ジェームス・スコットの言葉。

 

・・私の親友が教えてくれたウイリアム・シェークスピアの一節を紹介します。

 -人のなすことには潮時がある。

うまく満ち潮に乗れたら運は開けるだろう。

乗り損ねたら、人生の船旅は暗礁に乗り上げ、身動きが取れなくなる。

我々は大海原を漂っている。

うまく満ち潮に乗らなくては、 

冒険さえ始められない -

 

この一節はこういう意味でしょう。人生は短い。そしてチャンスは少ない。チャンスは自ら掴まなくては。成功するチャンスだけではなく、楽しく笑うチャンス。世界の素晴らしさに触れるチャンス。そして生きることも。なぜなら、人生は何もしてはくれません。私たちは行動するしかないのです。・・そう信じてさえいれば・・・こんな時に何なんですが・・赤ちゃんが産まれそう・・・」

ヘイリーの様子が・・卒業の言葉を読みながら、赤ちゃんが・・・・!

 

 

病院ではダンが産まれた赤ちゃんを抱いている。そして、カレンの容体が急変した。

 

 

 

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One Tree Hill 第86話

2011-02-27 | 海外ドラマ〈One Tree Hill 〉

#86(4-19)「卒業アルバムの日」 Ashes of Dreams You Let Die

                                         One Tree Hill イントロダクション

 

 

 

ルーカスはダンに殴りかかって、こいつが伯父さんを殺したんだ」と叫んだ。でも、カレンは信じない。ルーカスに「もう、いいかげんにして!」

 

ルーカスは警察に「人殺しがいるんです」と訴えた。でも、証拠はアビーの証言だけで、彼女はあのまま姿を消した。それにダンは現市長・・そこにダンが登場して言うには、「私が彼の母親と付き合い始めたことが気にいらないんだろう。・・(息子に)まさかここまで憎まれていたとは」。警察はやはり信じない。父親を訴えるなんて行き過ぎた行為だと言うだけ。

ダンが反省したように見えたのは一瞬で、彼はすぐに保身に走りだした。ダンカレンに言う。君やルーカスの力になりたい、ルーカスには助けが必要だ、俺たちのことを受け入れキースの死を乗り越えられるように、専門家の助けを借りるのがルーカスのためだと。・・・ルーカス自身に問題があるようにカレンに吹き込んだ。カレンを抱き込んで、カレンからルーカスを遠ざけてしまおうとしている・・・

 

ダンの部屋の壁が赤に変わっている。ルーカスは何かを隠そうとしているのだろうと、ダンに言う。ダンは、かりかりするな、お前が大学を言ったら、カレンと赤ん坊の面倒をみる・・・カレンは俺を必要としているとダンが言う。カレンを思いのままにすれば、あとはルーカスを遠ざければダンの思うがままってことね・・ 

 カレンはルーカスに「キースは死んだの。もう戻ってこない・・どう思っているか話して」と言う。ルーカスはカレンは信じないだろうともいながらも、話しはじめた。夢を見たことと、そして、あれは夢じゃなかったこと。そして鍵を握るその子を見つけた。アビーがあの時、キースが撃たれるのを見ていた、キースを撃ったのはジミーではない。ダンがキースを撃ったんだと。でも、やっぱりカレンは信じなかった。そして、専門家の助けが必要だ。(ルーカスは)問題を抱えていると。二人ともそう思っている。ルーカスが「二人とも?」と聞く。二人とは、いつの間にか、カレンとルーカスではなく、ダンとカレンになっている。・・ひどいね。カレンは「私たちのために。お願い」と、ルーカスに言う。

 

マウスは校長先生にジミーの事件も僕らの一部なんだと話に行く。そして校庭で皆に、ジミーのために、少しでもいい思い出があるならこのアルバムに書きこんでもらいたいと話す。ルーカスが一番先にペンを執った。そしてマウスに「お前は最高の友達だ。ジミーも喜んでいるよ」とルーカス。本当に!

そしてマウスはみんなの寄せ書きで埋まったジミーの卒業アルバムを、ジミーの母に届けにいった。ジミーの母の喜んだ顔!アルバムにはジミーの大きな写真も載っているし、マウスの横にいるジミーもちゃんと載っている。

 

 

チェースとアルバムを交換したブルック。でもチェースの言葉は、「ブルック、君と知り合えてよかった。夢がかなうといいね。」あっさりしすぎ。これでは、これでサヨナラという意味、ブルックが怒るのも無理もないわ。

 

ネイサンのデューク大奨学金はやっぱり駄目になった。コーチはネイサンに「自分が必要とされるところに行け」とネイサンを励ます。ネイサンは自分自身で大学に電話をしはじめる。でも、やっぱりうまくいかない。ヘイリーはネイサンを励ましながら、一方でコーチにネイサンのことを頼みに行く。「ネイサンはチャンピオンの名を恥じない人です。何とか力になってくれませんか?

 

ルーカスがやっと学校に出てきた。ヘイリーからデブがキッチンに銃を隠していると聞いたルーカス。デブの家に行き、デブの銃を見つけて手にとった。

ルーカスペイトンペイトンはサイヤーレコードから採用通知が来たことを話す。ルーカスは「行けよ。いい話だろ・・俺はいつでもここにいる・・よかったな。分かってるだろ。・・たとえこの先何が会っても、俺はお前をずっと愛してる

ペイトンはそんなことを言うルーカスの様子が何だか気にかかる。「この先、何があっても・・」というところがね。

 

 

ネイサンは校長先生にヘイリーの総代のことについて話に行く。ネイサンは校長先生に「(校長先生にも)奥さんがいますよね。愛する人に自分の罪を償わせたいと思いますか?・・妻は必死で勉強して、卒業生総代になった。それを認めてもらいたいんです。」ネイサンは校長先生を説得してきた。ヘイリーはスピーチができる。嬉しそうなヘイリーを見て、嬉しそうなネイサン。

 

チェースブルックを訪ねてきた。チェースは本当の気持ちを書きたかった。書くつもりだったんだけど…いざ書こうとしたら、怖かった。でも俺の気持ちは君が書いてくれたことと同じだ」よかったね、ブルック。

 

ダンカレンを訪ねてきた。車の中からそれをルーカスが見ている。ルーカスは銃を持っていた。ダンがカレンに言う。ルーカスなら心配ない・・君は間違っていない。あいつはいかれているんだ」とうとう本性が出たね、ダン。カレンルーカスはいかれてなんかいないわ!」

ダンにメールが入る。立ち上がったダン。

玄関にはルーカスが立っていた。ダンにまっすぐ銃を向ける。「・・あんたが伯父さんを撃ったようにね」 ダンの隣で「やめて」と叫んでいたカレンが崩れるように倒れてしまう。「母さんに指一本でも触れたら撃つぞ」とルーカスが叫ぶ。銃声が響く。

 

 

 

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One Tree Hill 第85話

2011-02-17 | 海外ドラマ〈One Tree Hill 〉

#85  (4-18)「踏み出す勇気」The Runaway Found

                     One Tree Hill

 

絶対的なものなどないと感じることがある

正義と悪事の境界線は?

善と悪 真実と嘘の違いは? 

全ては交渉次第だろうか

全ては解釈次第で、灰色なのか

 

真実を捻じ曲げ 違う真実にするしかない、そんな時がある

自分の意に反して、困難な状況に巻き込まれた場合は

そして時には

その状況に飲み込まれてしまう

  

  

レイブンスの選手が八百長に関与したのではないかと、記者がダーラムコーチのところに取材に来る。ネイサンヘイリーに、俺が大事なものは、お前と息子とバスケだと言う。ダンテとのことがばれたらネイサンは奨学金ももらえなくなるし、永久にバスケができなくなるかもしれないらしい。

 

ブルックと暮らすようになったペイトンは、やっぱりまだ、あのサイコ・デレク事件のトラウマに悩まされている。怯えている。無理もない。あれは強烈だったものね。ペイトンは、檻の中にいるサイコ・デレクを確認したら、安心するかもしれないと思って、勇気を出して刑務所のデレクに会いに行った。サイコ・デレクはペイトンを見て、「来ると思ったよ。みんなは来ないと言ったけど、俺は信じてた・・」「俺を愛してる?」と聞いてくる。「あんた、大嫌い・・もう二度と会うことはないから・・」と帰ろうとすると、ペイトンに、じゃあ何で来た。・・俺を誘ったのは君なんだから・・」ウェブカメラで映像を流していたペイトンは自分を誘っていたのだ、・・悪いのはお前だ、お前のせいだと叫んでいる。

 

ルーカスはアビーに会いにきた。ジミーの事件のことを聞くけど、アビーは首を振るだけで何も話さない。彼女にジミーの事件とキースのことで何か知っていたら教えてくれともう一度頼む。アビーは怯えた様子で何も話さない。母親が帰ってきて、キースのことは気の毒だと思うが、アビーはあの事件以来、いろいろなことが変わってしまった。アビーをこれ以上苦しめないでとルーカスを追い出した。

 

 

ペイトンはやっぱり怯えている。ペイトンは自分の部屋を好きだったのに、サイコデレクに奪われたと叫ぶ。学年末試験もあるし、眠れなし・・・。ブルックは逃げてばかりじゃいけない、立ち向かわなければと言う。

ブルックサイコ・デレク=イアンペイトンのことを何でも知っているなら、こっちもイアンのことを徹底的に知ればいいとネットで調べ始めた。イアンは付き合っていた彼女を自動車事故で死なせていた。そして、彼女だったマギーはなんとペイトンにそっくりだった。サイコ・イアンがあんなストーカーになったのは、マギーの死に関係あるのだろう。

 

 

 

  

ダンは銃を手にしている。ネイサンが八百長事件のことでダンに会いににくる。ダンは証拠がないから大丈夫だ、すべて否定して、真実が明かされないことを祈れとネイサンに言っている。

八百長事件のことで、ヘイリーはネイサンのことを心配して、本当に大丈夫なのかとルーカスに相談にくる。ルーカスは、大丈夫じゃない、準決勝でフリースローを外したのはルーカスだけど、ルーカスは所詮控え選手で、捜査員はルーカスを調べ終わったら、次にネイサンを疑いだすだろう、そうなるとかなりまずいと答える。もしあれがばれたら、ネイサンは刑務所には行かないだろうが、ディーク大にも行けないだろうと。

ルーカスネイサンの将来とヘイリーとお腹の子を守るために、自分が罪をかぶる決心をする。ダーラムコーチを訪ねて、八百長の件は自分なんだ、準決勝でわざとフリースローを外しました、明日記者たちに言う前にコーチに言いたかったと話した。ルーカスは先に自分だと認めてしまえば、ネイサンに疑いは広がらないと考えたようだ。

コーチはしかし、その夜、準決勝のビデオの中のルーカスを見て、ルーカスの視線の先に、ネイサンの姿があることに気づく。コーチは事の真相に気づいてしまう。

次の日、コーチは、リバーコートのネイサンに、何か知っているか?ルーカス本人が八百長を認めたと話す。ネイサンは驚いて、二人で何も言わないと言っただろう?ルーカスに何故コーチにそんなことを言った?と聞きに行く。ルーカスは自分なら将来に影響が無いから、大学に言ってもバスケはやらないから、問題ないからと答えた。ネイサンも、ヘイリーや子どものこともあり、苦しんでいる。

  

 

アビーは、母親からあの事件を目撃したことを口外するなと言われているらしい。でも、アビーは本当のことを話したいと母親に訴える。

その時、ダンが入ってきた。紙袋を持っていて、なにか興奮状態。何か見たと思っているようだが、君は誤解しているんだ」と言う。アビーは恐怖のどん底だっただろう。でもアビーはダンにはっきりといった。「あなたを見た。全部見た。・・あなたがしたこと全部知っている」 ダン「カレンは俺のものだ。俺のものになるはずだった・・」アビーはダンに「地獄で妬かれればいい」と言った。ダンが紙袋から取り出したのは・・・人形・だった。ああ、怖かった。銃を取り出すんじゃないかと本当に恐ろしかった・・

  

  

ブルックペイトンは二人でイアンに会うために刑務所に来た。サイコ・イアンにマギーの話と事故の話をすると、イアンは動揺しはじめた・・・イアン「・・みんな俺を責めた・・ずっと一緒にいたかったんだ。マギーは俺のこと信じてたのに・・本当にごめん」 ペイトンはイアンに言う。「私はマギーじゃない・・・私はあなたを許す。あなたには二度と会わない。私の前に現れないで。二度と。永遠に。さよなら、イアン。安らぎを見つけてね」

 

 

ルーカスが夜、目を覚ますとそこにアビーが立っていた。話したいことが。・あなたにちゃんと話さなきゃ。」「・・・・キースさんがジミーを説得してた。だけどジミーは・・・」ジミーは銃を自分に向けた。「目撃者がいるとしたら、自首するかと思って。そいつにメッセージを送ったり脅したりしてたの、私だとわからないように。でもばれちゃって・・・」と言うアビー。ルーカス「・・・誰が伯父さんを撃った?」アビーが答える「あなたのお父さん。あなたのお父さんダン・スコットがキースさんを殺した・・あそこに来て、ジミーの銃を拾って。私が嘘言ってないってあなたにはわかるでしょ

「証言するべきだ・・・誰かに話してくれ」というルーカスに「・・・話した。あなたに。ごめんなさい」アビーはそう言って、行ってしまった。ルーカスは自分の実父が自分を育ててくれた伯父キースを殺したことを知ってしまった。可哀そうなルーカス。

 

  

ヘイリーは、ルーカスが罪をかぶってくれたのは私たちを助けるため、自分が頼んだからだとネイサンに話した。ネイサンは俺たちは親になる・・子どもを育てるのに、こんなことでいいのか?・・・これじゃ親父の二の舞だ」 ネイサンは、将来バスケをできなくなっても自分にはヘイリーと子供がいる。家族がいると思えば、未来は暗くない。ネイサンは自分のやった間違いを認める決心をした。

外には記者たちが集まっていた。

記者会見で。-「僕は2歳でバスケに出会いました。6歳の時、バスケは遊びからスポーツに変わりました・・・でも、今シーズンの2試合の32分間は、全力を出し切りませんでした。後悔しています。大学でも大好きなバスケを続けたい、その機会を失いたくない一心で、八百長を断る勇気も名乗り出る勇気もなかった。コーチとチームメイトに心から謝ります。・・わざと試合に負けたことはありませんが真実は真実です。捻じ曲げたり隠すこともできますが、やはり悪いことは悪い。僕は弱かった、・・その結果、人生を教えてくれたバスケを裏切ってしまった。バスケのおかげでチームメイトとも兄とも信頼しあえたのに。・・・・・・このことでバスケの輝きが損なわれることはないでしょう。僕自身が輝き続けることができなかった。間違った選択をして後悔しています。ですが、どんな結果になろうとそれを受け入れます。大好きなバスケを裏切った報いとして

ネイサンは立派だった。とても高校生とは思えないくらい。黙ってネイサに寄り添っていたヘイリー。ネイサンの姿を誇りに思っていたことだろう。

  

ペイトンが家に帰ってきたら、部屋がまるで以前のペイトンのあの部屋のように模様替えされていた。ブルックあの部屋好きだったんでしょ。あいつに奪われたけど、なんとか取り返せるかなと思って。何もかも取り返そう」と言う。 ブルックは強くて優しくて素晴らしい女の子になったね。

 

 

 

ルーカスはキースの墓の前で立ち尽くしている。 

ダンキースの写真を手に取る。ダン「俺は酷いことをした。許されないことを。ルーカスの父親はちゃんといた。俺の過ちをカバーしてくれた人だ・・・・俺は全てを台無しに。デブの人生、ネイサンの才能・・・・」カレン「あなたは罪を償おうとしているじゃない・・」ダン「それは違う。違うんだ。俺は昔に戻りたい。昔に戻ってそして若い頃の自分に言ってやりたい。おい辞めろって。辞めろ。辞めるんだ・・・・俺はもう一度息をしたいんだ。息をさせてくれ。君は俺のものじゃないっていう声がする。それはわかっている。君と一緒にいたい カレンがダンにキスをする。

ルーカスが家に帰って来た。ダンとカレンのキスを見てしまった。

 

 

真実は絶対的なものだ。

たとえそれが、想像以上に厳しく冷たく痛みを伴うものであっても。

そしてその真実が、嘘より残酷であっても。

  

 

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One Tree Hill 第84話

2011-02-09 | 海外ドラマ〈One Tree Hill 〉

#84(4-17)「マウス緊急事態」 It Gets the Worst at Night

                   One Tree Hill イントロダクション

  

 

   

マウスは留置所にいた。最初は先客の怖い面々に緊張していたマウス、ボスにチェスの一手を教えて、すぐに気に入られてしまう。そのうち皆に、シェリーやブルックやレイチェルの話をしはじめて、失恋話に発展・・なんだかすっかり溶け込みそうな雰囲気。マウスって不思議な、本当にいい性格をしてる。

マウスからメールをもらって、ルーカス、ペイトンブルックネイサン、ヘイリースキルスたちは、マウスを探して車を走らせていた。ヘイリーマウスのことだから心配ない、きっと楽しんでいるよと言っているけれども。

ところが夜中に車が故障してしまう。困っていると、そこに通りかかったツアーバスはなんとあのクリス・ケラーの車だった。以前、ネイサンとヘイリーはクリスを挟んで大騒動だったんだよね。なにか遠い日のことのようだ・・久しぶりのクリス・ケラーは相変わらずかっこつけた、軽薄なおちゃらけ男で、あの頃とまったく変わってないね。

ツアーバスがついたのはテキサス一「スイートな町、ハニーグローブ」 とりあえず、お巡りさんに”髪がつんつんした男の子”を見ませんでしたかと尋ねると、お巡りさんは即答、「マービィン・マクファレンか」・・・マウスはすぐに見つかった。

ルーカス達が留置場に迎えに行くと、マウスはあっという間に拘置所の皆と友達になっていた。ハグまでして別れを惜しんでいたよ。なんというか、さすがにマウスだよね。 

車の修理は明日までかかるそうで、皆は今夜、この街に滞在するしかなくなった。ヘイリー「プロム・ナイト」の看板を見付けて、ここでプロムの仕切り直しをしようと提案、この町のプロムに乗り込むことになる。

 

 

カレンが帰宅したら、玄関の鍵が開いていた。不安にかられたカレンはダンを呼んでしまう。ダンはすぐに駆けつけてくれて、とっても頼りになるような。カレンがダンを信頼しそうになるのもわかるけれどもね・・・。

 

 

あんなことがあったので、あれ以来、ブルックとペイトンは二人ともルーカスの家に居候していた。それを話すと、ヘイリーが、今、ヘイリー達はネイサンの実家に住んでいるから、あの家が空いているのでよかったら住んだらと提案してくれる。なんていいタイミング!ブルック、よかったね。

 

マウスクリスにシェリーの話をしている。僕じゃ物足りないから彼女が離れていくんじゃないかと焦っていたと。その時、レイチェルマウスに自信をくれたのだそうだ。・・・そして二人でニューオリンズに行って、レイチェルがホテルのバーの男と知り合って。そいつと寝たいと言って。マウスは、レイチェルがいつも他の男が要る女の子だとわかった・・

そして、自分がしでかしたことを考えたら怖くなった。僕はそんな男じゃない。自分は危険な男じゃないとに気がついた・・マービン・マクファレンは周りの信頼を裏切れない。それが僕なんだとわかったと。そうだよ、マウス。マウスには他の子にはない個性とよいところがたくさんある。マウスはそのままで十分魅力的だよ。

 

 

ブルックペイトンに提案する。ブルックはヘイリー達が住んでいた部屋に戻ることにしたのだけれど、あの部屋に一緒に住まないかと。あんたとは前みたいには戻れないと思っていたけども、もっといい関係になれるかもしれないと。ブルックペイトンを抱きしめる。この二人はいろいろあって、もっと友情が深まったね。

 

ルーカスは、あのブラインドごしに見た女の子のことが気になっている。どこかで見た気がしていたが、あの子はアビーだった。ジミーの事件の時に、糖尿病だったので一番に解放された女の子。スキルスは、ジミーにはそういう優しさがあったのだから、キースを撃てなかったんじゃないかと、ルーカスに話している。

 

プロムで、ブルックたち一行は部外者だとすぐにばれたけど、ブルックが正直に頼んだら、この町の高校生たちは快く仲間にいれてくれた。プロムの仕切り直し・・プロムってほんとにアメリカの高校生にとって大事なイベントなんだね。

ルーカスやブルックやネイサンが話す話。-心臓に爆弾抱えている話、-ブルックが逮捕された話、-退学になった話、-行方不明のレイチェルの話、全部この街の高校生には刺激的すぎる話ばかりみたい。

 

 

 

幸せそうなネイサンヘイリー。幸せそうに踊るルーカスとペイトンヘイリーにモーテルに行けばとからかわれて、二人は腕を組んで出て行ったよ。

 

ブルックヘイリーに、テストを盗んでカンニングしたのは私なんだ、レイチェルじゃないと告白。ヘイリーはそれを聞いて、カンカンに怒ってしまった。

キンキラ着飾って、かっこつけたクリス女の子たちに「あなたクリス・ケラーじゃない?」と一応スターだと気付かれたものの「いい年をして」なんて笑われてしまって、さっぱりもてない。

 

ブルックマウススキルスが部屋に帰ってきたら、ルーカスとペイトンがベッドインしてた。この光景はブルックにとってはやっぱりまだきついよね。・・・。ブルックがちょっと散歩してくるといって外に出たら、クリスがいた。ブルックは以前ルーカスと付き合っていた時、彼と喧嘩してクリスと浮気したことがあった。

相変わらず、軽い気持ちで誘惑してくるおちゃらけクリスに、ブルックが言う。「・・よくない。駄目なんだよ、そう言うのはもうやめないと。もうすぐ卒業なんだから。あんたみたいなやつにはなりたくない」 なんだかブルックは大人になった。「それじゃ話さないか」というクリス。ブルックが、「話聞いてあげる」 これじゃ、どっちが年上かわからないね。

 

スキルスマウス。スキルスが言う。「…大丈夫さ、みんな大丈夫だ。何かあっても助けてくれる仲間がいるだろ・・」って。

 

。幸せそうなペイトンルーカスペイトンブルックを心配して探しにきた。どうやらクリスはブルック相手に、夜通し泣きごとを言っていたらしい。なんだかクリスが一番、子供じみていて笑ってしまう。

ブルックヘイリーに「(あのカンニングのこと)私、校長先生に話すよ」と話す。「・・うちらの友情の方が大事だから。・・私のこと許せる? ヘイリー「・・私の好きなブルックに戻ってくれるなら、許す。」

 

 

クリス・ケラーが「よかったなあ。これでクリス・ケラーの役目は終わったとかじゃあ、なあ、俺は行くぞ」とかっこつけて叫んでも。でも、だあれも振り向いてくれない。・・・可哀そうなクリス・・・ 

車が直った。皆はこの街を出発。「ここ、離れるの寂しいな」とヘイリーがつぶやく。「ああ、僕も」とマウスが答える。

 

 The Honorary Title - Stay Away

 

 

そして、ペイトンとブルックは二人でこれからルームメイトとして暮らす、あの部屋に帰って来た。 

ルーカスが部屋でアビー・ブラウンのことをネットで調べていると、ネイサンがやってきた。八百長のことを連邦捜査官が調べているらしい。問題になっているのは決勝ではなく準決勝の方で、疑われているのはネイサンでなくルーカスとか・・・。

 

ダンはあの携帯のことを調べていたらしい。ダンに渡された住所と名前はアビーブラウンだった。ダンがどこかの家の玄関に不穏な顔をして立っている。その時、カレンから電話が入る。この家はアビーの家?

  

 

ウイリアム・ブレイク曰く 

知られていることと知られていないこと、

その間には扉がある。

 

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One Tree Hill 第83話

2011-01-31 | 海外ドラマ〈One Tree Hill 〉

#83(4-16)「プロム・ナイトメア」 You Call It Madness, But I Call It Love

                         One Tree Hill

 

  

ルーカスペイトンを迎えに来た。でも誰も出てこない。ペイトンストーカーデレクには歯がいじめにされ、声も出せなかった。このストーカーデレクは警察に捕まったはずだけど、逃げ出してきたのだろうか。ストーカーデレクは窓からルーカスが帰るのを見届けて、ペイトンを縛って地下室に拉致監禁ルーカスからペイトンの携帯に電話がかかる。それを見てストーカDは嫉妬で逆上。ペイトンを縛ったまま、ダンスを踊りだした。怖すぎるわ・・・・・こんな怖いストーカーを野放しにして警察はいったい何をしているのだろう・・

また携帯にルーカスから「・・電話してくれ、君のいないプロムはつまらない」とメールが入る。ストーカーデレクがルーカスにメール返信・・・・。

 

 

その頃、ルーカスはグレンダに「伯父さんが死んだ日から、なんだか行き詰っている」「・・・思い出せないことがたくさんあるんだ」という話をしている。二人はあの事件の時、ルーカスと撃たれたペイトンが隠れていた図書室に来る。ルーカスはここでペイトンから愛していると言われたことやブルックと付き合っていたから、と、その時の気持ちをグレンダに話す。グレンダは真実を知るのが怖いから、記憶をブロックしているのかも・・」と、ルーカスに言う。こんな話をルーカスが誰かに話したのは初めてかもしれない。グレンダはいい友達になったね。

 

 

ルーカスからペイトンがプロムに来ないと聞いたブルックは、マウスの車でペイトンを迎えに来た。誰も出てこないので、植木鉢の下にあるカギで家の中に入った。ブルックの姿を地下室の窓から、ストーカーデレクが見ている・・・・ブルックが家中探しまわってもペイトンはどこにもいない。

地下室に降りたブルックデレクが襲いかかり、ブルックまで捕まってしまう。二人が大声で叫んでも誰もこない。ストーカーDはナイフを持ち出してきて、「君を気づ付けた報いだ」とブルックの喉にナイフをつきつける。ペイトンは彼に「・・私を愛しているなら、私にやらせて。復讐できるチャンスだもの・・」と言う。はじめはペイトンの言葉を信じなかったデレクも、とうとうペイトンの言葉を信じて、縄をほどいた。

ペイトンブルックを二度も平手打ち。そして「早くナイフちょうだい。ブルックを殺すんだから・・・この女を殺したらベットルームに行こう・・」・・なかなか真に迫ったお芝居で、キスまでして信用させて、ストーカーデレクからナイフを取り上げたペイトンは、ブルックではなくストーカーDの肩にナイフを突き刺した。・・ペイトンすごいわ・・ブルックの縄を解こうとするがなかなか解けない。逃げるペイトンをまたストーカーDが追いかける。

 

 

最初にデレクに襲われた2階のあの部屋で、ペイトンはもう「あんたから逃げない。ちゃんと戦ってやる」とストーカーDに殴りかかった。本当の兄デレクに習ったボクシングで彼を殴り続ける。ところがストーカーデレクの反撃にあってベットに押し倒され、またしてもペイトンは大ピンチ! そこにブルックが来て、二人がかりでストーカーデレクと殴る蹴るの大乱闘。最後はストーカーDを階段から突き落とした。すごいわ。やっと動かなくなったデレク。ペイトンはそれでもまだ殴りかかっていた。

ブルックが警察に電話。あの様子ではストーカーデレクは重傷だろうね。救急車で運ばれていったよ。自業自得だけれど。・・・ペイトブルックは女の身で、よくあそこまで戦ったね。ペイトンは兄デレクのおかげで変わった。強くなった。ブルックが来てくれなかったら今頃天国のままに愚痴ってたと、二人は本当の意味で仲直り。これからどうする?プロム!」

  

 

 

 

レイチェルは空港からプロムに舞い戻ってきた。でも、校長に会場に入るのを止められてしまう。彼女はみんなをミニバンつきのリムジンがあるから来ない?と誘うが、誰も動かない。マウスだけが友達だから一緒に行くという。そしてブルックもここにいたらそうするよとレイチェルに言った。

マウスは車の中でレイチェルに「シェリーを忘れられないんだ・・」という話をする。レイチェルはついシェリーの話をするマウスに、「シェリーの話をするのは止めて、嫉妬するから」と言う。そして、フライトが遅れたというのは嘘で、心残りがあった、マウスとラストダンスを踊りたかったと言う。二人は空港の待合室で踊り始めた。レイチェル「あんたに惚れる女は大勢いるよ」

搭乗しようとするレイチェルが突然マウスに振り向いて「ねえ、一緒に行かない?」と声をかけた。「学年末試験もあるんだし・・自殺行為だ・」とはじめはことわったマウス、でも結局、マウスはサングラスをかけて「レイチェル、待って。僕も一緒に行くよ」二人は手をつないでいってしまった。・・・えっ~~~、いくらなんでも、これにはびっくりしてしまったわ。

 

 

 

ダンとカレンの17年ぶりのプロムダン「俺をもう一度好きになるのは無理かな、昔みたいに」と聞いている。カレンは「いいえ」「無理じゃないわ」と答えてしまった・・・。無理じゃない・・・キースを殺したのがダンだということをカレンは知らないからね・・・・。

ヘイリーとネイサンは、あの一年の予想を書いてレンガの間に隠しておく場所にきた。「卒業までにヘイリーと元通りになる」だから、ネイサンにはとてもラッキーなプロム。ダンスを踊れないヘイリーは、ネイサンに抱きあげられて、幸せなプロム。

 

 

今夜は二度とない最後のプロム、ブルックペイトンはそのままのドレスでプロムに来た。会場ではちょうどプロムクイーンが発表されるところで、今年のプロムクイーンブルック・デービス。プロムの会場から、みんなの間を一人の女の子がすりぬけて行った。

 

 

カレンといたダンに「お前は彼女の婚約者を殺した」と書かれたメモが届く。携帯にメールが届くダンがキースを殺したことを知っている人間がいるということだ。誰だろう。

ダンが返信してみると、あの事件の現場に携帯が落ちていて、それが鳴っていた。そこにルーカスが現れた。でもルーカスの携帯ではない。ここで何してる?と聞くダン。ルーカスは「ここによばれたような。伯父さんが何か言おうとしているのかな」ルーカスは死んだキースに導かれてここに来たのだろうか。

ダンは「キースはもう死んだんだ。いいか、二度と戻らない。目を開けろ」とルーカスに言って行ってしまった。「目を開けろ」これは夢の中で、キースルーカスに何度も言った言葉。 この場所に立ち尽くしてルーカスは、あの日のあの時の事件を思い出している。

ブラインドの向こうに女の子の驚いたような顔が見える。プロムをすり抜けたあの女の子の顔に似ているような。彼女は誰?目撃者?もしかして、ダンを脅している人?

 

 

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One Tree Hill 第82話

2011-01-25 | 海外ドラマ〈One Tree Hill 〉

#82(4-15)「愛と憎悪のプロム」 Prom Night at Hater High

                   One Tree Hill

  

 

 

 

ビデオの中の2年前の出来事。その頃つきあっていたネイサンペイトンはいつものように大喧嘩。ネイサンは酔いにまかせて隣にいたブルックを誘い、悪乗りしてビデオまでも撮ってしまった。そのビデオが、二年後の今、みんなの目にさらされている。

ペイトンブルックを顔面パンチ。ブルックは顔にアザをつくっている。レイチェル曰くそれですんでよかったね・・」 レイチェルは微積分テストの件で退学になるらしいけれど、校長を色仕掛けで落とす作戦と学校に出かけて行った。

  

ヘイリーも、夫のあんなビデオを見せられたので、当然カンカン。ネイサンは必死で謝っていたけれど、朝まで部屋に入れてもらえなかった。

翌日ブルックが出かけようとすると、ネイサンが来る。ネイサン二年前のことだけど、まるで前世のことみたいだ ブルックも同じ気持ちだろう。ブルックプロムの準備に行ってヘイリーに謝る。でもレバンが、当時のネイサンはみんなとエッチしてたと言う。それを聞いヘイリーはてもっと傷ついて家に帰ってきてしまう。あの頃のネイサンは傲慢で嫌なやつで女たらしだったからね・・・ネイサンヘイリーのまわりの女の子たち、ペイトン、ブルック、それからヘイリーのお姉さんまで、その他いろいろ。みなと寝ていたということになる。ヘイリーはネイサンに、「今まで寝た子を一人残らず書いて」と言って泣いている。ネイサンが仕方なくリスト書くよと言ったら、ヘイリーはそう言われてまた落ち込んでいる。

ペイトンもブルックには「裏切り者の尻軽」とカンカン。ルーカスにも当たり散らしている。

 

 

 

チェースブルックに言う。チェース・・・君の過去は受け入れてきたつもりだ。でも、今回のはきつい。前に俺、彼女を親友に取られたという話したよね。・・」プロムに行ってそれで終わりにしようとチェースは言う。ブルックは「なら、気持ちのない人とプロムに行きたくないから、今終わりにしよう」・・この二人もせっかく恋が芽生え始めていたのに・・

 

 

カレンがダンと「プロムの監視役」に行くドレスを選んでいる。監視役と言っても、一応一緒にプロムに行くということで、ルーカスが止めた方がいいよなとネイサンに話すと、ネイサンはダンは自分の罪をかぶろうとしてくれた、もし「おふくろさんが(ダンに)チャンスをやろうとしているのなら、お前もそうしないと」と言う。

ルーカスはカレンに「これ着て行けよ」とドレスを選ぶ。カレンルーカスに「どこかであなたに止めて欲しいとも思っているのよ」と答えた。 ルーカスは出かけるカレンとダンを”母さん””父さん”と言って送り出した。そうだった、忘れそうになるのだけれど、ダンとカレンはルーカスの実父母なんだ。 

   

レイチェルは校長先生を誘惑して退学を解消させようしたけれど、どうやら失敗したらしく、やっぱり退学になったらしい。出発の準備をしている。マウスがやってくる。 レイチェルは自分がみんなにやってきたひどいことを一つ一つあげつらって、だから、みんなにさよならは言わないで出発するつもりらしい。マウスは「僕には(いい思い出を)残してくれた」とレイチェルに言う。レイチェルは嬉しかっただろうな。 

彼女ブルックに「友達だからだよ。私からのお願い、ペイトンと仲直りして・・今までありがと。」ブルック「楽しかったよ。・・私のせいで退学になってごめんね。レイチェル、まさかこんなこと言うなんてと思わなかったけれど、さみしくなるよ」 レイチェル「だよね。ほんとに」2人は最後にハグ。ブルックとレイチェルはなんだか不思議な縁だったけど、レイチェルブルックを友達だからと守った。レイチェルに友達と呼べる人ができて本当によかった。きっとレイチェルは今までの彼女とは違う女の子になる気がする。

 

 

ブルックペイトンの家にきた。長年親友だった二人の間にはルーカスを巡る確執もあったし、それにネイサンの浮気まで加わって、裏切られた思いで一杯のペイトンは「何が親友よ」と怒り心頭。

ブルックペイトンの家の前にきて、罵りながら思い出の品をブチ壊せはじめる。ペイトンも頭にきて、二人は取っ組み合いの大喧嘩を始めた。ブルックペイトンも心の底を全部ぶちまける。 

  

ペイトンはベットに寝転がって、プロムにはいかないと言っている。ルーカスペイトンにプロムに行こうという。行かなかったら後悔するからと。後で迎えにくるからと。アメリカの高校生にとってプロムはとっても大事な行事なんだね。ネイサンまでがペイトンの部屋に来て、「・・あれは俺がろくでなしだったからだ。ルーカスにあたるなよ。・・・お前は優しくて思いやりがある。お前はそういう奴なんだ。さっさと着替えてプロムに行けよ」と言いにきた。

ブルックに真っ赤なドレスが届く。誰が置いていったのかな。これを持っていたのはペイトン?赤はブルックによく似合う。赤いドレスを着たブルックが、リバーコートに来て、マウスに一緒にプロムに行ってくれないと頼む。

 

  

ネイサンは「本気で好きになった子のリスト」をヘイリーのところに持ってくる。

デブヘイリーに言う。「家に越してきてくれてありがとう。本当に感謝している・・・ネイサンがどんな馬鹿をやったとしても、それは私の責任だから。・・・でもあの子は本当に立派になったわ・・・あの子が人を思いやれるようになったのは、あなたを見てたから」お義母さんの言葉としては、なんだか最高の言葉だ。

 

  

ネイサンがプロムの支度してヘイリーを待っていると、ヘイリーが階段を下りてきた。ピンクの生地に黒いレースの可愛いドレス。これはネイサンがバイトをしてヘイリーに贈ったドレス。ヘイリーは愛する人を書いたリストだけ見たと言う。そうだね。昔のろくでなしネイサンはもういないんだから。ヘイリーは優しくて聡明な女の子だ。二人が仲直りできて、ハッピーなプロムを迎えられて、本当によかった。

 

 

ルーカスペイトンを迎えに行くために車を走らせている。ペイトンは白いドレスを着てルーカスを待っていた。ところが、玄関に立っていたのは、あのストーカーデレク!・・(怖いよ~)

 

 

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One Tree Hill 第81話

2011-01-16 | 海外ドラマ〈One Tree Hill 〉

#81(4-14) 「ウソのほころび」』Sad Songs for Dirty Lovers

  

                      One Tree Hill

 

 

 

ブルックは校長室に呼び出される。微積分のテストのことだ。校長先生は誤解だったと謝ってきた。これで卒業できるし、ビクトリアズ・シークレットと契約できる。

次にヘイリーが呼ばれた。テストを盗んだのはレイチェルだったこと。レイチェルはヘイリーの個人指導の生徒なので、これはヘイリー指導下の出来事ということで、その責任を問われてヘイリーが個別指導センターをクビになってしまった。

 

施設のデブの所にネイサンがやってくる。「母さん、病気なの?・・母さんはよわいだけなんだ。いつになったら戦うの?」 デブはあの家に一人でいるのが怖いと言う。

ネイサンヘイリー。ネイサンがデブに会ってきた話をする。ヘイリーは、デブが一人でいるのが怖いのなら、私たちがあの家に引越せばいい、私たちには節約になるし、デブは一人ではなくなると、同居を提案。それもデブのためというより、ネイサンのためにと彼女は言う。ヘイリーは本当に優しいね。

 

 

洋服店で。ダンルーカスのタキシード。ジミーは打ってないと思う。ダン「ジミーはキースを撃つつもりはなかったんじゃないかな。・・・お前がその話をすると、カレンが傷つくだけだ。もう忘れなさい。」

ダンルーカスに、アルマーニのスーツをレンタルではなく買って与えてしまった。そして心臓のことを話し、お母さんを悲しませるな。

カレンは、ダンがルーカスに服を買って与えたり、カレンの店によく出入りすることなどに複雑な思いだ。いろいろ話したいと言うと、今夜話そうと、結局デートになってしまった。

ダンカレンが食事をしている。ダンは「一人じゃ大変だから、もし君に必要なものがあるなら、俺が力になりたいと思う」と言う。お腹にはキースの子ども。カレンは複雑・・。食事の後、ダンはプロムにカレンを誘った。

 

 

 

ルーカスペイトンに、グレンダに貸した本はギャツビーではなく、自分が書いた本だと。ルーカスとペイトンがベッドでキスをしていると、そこに訪ねて来たのはブルック

ブルックはビクトリアズ・シークレットからの契約の話で、それにペイトンの書いた絵も含まれているから、ペイトンはどうしたいかと聞きにきた。ペイトンは即、サインして、「あの絵はあんたのものだよ。あれはただのスケッチだし、服作ったのはあんたなんだから。・・・喜んで譲るよ」

 

 

ネイサンのあの広い家の台所には、デブがため込んだお酒が一杯。そのお酒を消費するために、ネイサンはプロムの前に”優勝祝賀会”をしようと思いついた。

マウスはシェリーに避けられていることに傷ついている。シェリーはマウスにときめいているから、一緒にいる自信がないらしい。でも、これまでいろいろあったマウスには、彼女の気持ちは全く理解できない。

 

 

ヘイリーレイチェルを捕まえて、微積分のテストを盗んだ怒りをぶつける。レイチェルに水をぶっかけて、平手打ち。尻軽のテスト泥棒はこの家にいて欲しくない、出て行ってと。ヘイリーすごいね。

 

ブルックが微積分のテストを合格したのは、レイチェルの後ろの席のブルックのテストと自分のテストを、レイチェル自身が名前を書き変えてすり替えたらしい。それでブルックは合格して、レイチェルは不合格。レイチェルは優秀なんだね・・。要するに、レイチェルはブルックを助けたと言うことらしい・・・。自分が言いだしたことだし、友達だからとブルックにいう。

 

マウスが一人で沈んでいる部屋に、シェリーが入ってくる。シェリーは”クリーンティーン”に縛られて、マウスと距離を置こうとしている。せっかく心が通じたと思っているマウスには理解出来ないし、とても酷な仕打ちだ。マウスの真剣な告白に打たれて、シェリーはマウスにこたえてしまう。ところが、下着姿をスキルスに見られて、シェリーは動揺して泣いてしまう。行かないでと言うマウスを振り切って、「私のことを好きなら行かせて」と彼女は行ってしまった。

マウスはスキルスに、童貞を失って、同時に大好きな人を失ってしまった、最悪の気分だと・・。

 

 

 

中庭でネイサンブルックがスプリンクラーでずぶぬれになって珍しく二人ではしゃいでいる.ルーカスペイトンもいい感じ。キスしてしているところに、みんなの騒ぐ声が聞こえてきた。パーティー会場では、ネイサンの昔のバスケのビデオをみんなが見ていた。はじめはバスケのビデオだったのだけれど、途中からとんでもないシーンに切り替わっていた。なんとネイサンのベッドシーン。その頃つき合っていた彼女はペイトン。騒ぎを聞きつけたペイトンが「止めて!」と駆けつけたら、なんとビデオに映っていたネイサンの相手はブルックだった。こ、これは・・・なんということだろう・・・・!!そこにいる全員が呆気にとられている。その頃のブルックは、親友であるペイトンの彼と寝ていたということになる・・・

今のネイサンの妻のヘイリー。ペイトン、それからチェース・・この昔のビデオシーンは、彼らの現在をブチ壊してしまうのだろうか・・・・

  

 

 

昔に戻って何かを一つだけ変えられるとしたら、どうする?

変えることで、ましな人生になるのだろうか。

それともかえって傷つくのだろうか。

他の人を傷つけることは?

 

全く違う道を選ぶのだろうか。

それともどこかのシーンだけを変えるのだろうか。

取り消したいと思っている一瞬を。

 

 

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One Tree Hill 第80話  

2011-01-14 | 海外ドラマ〈One Tree Hill 〉

#79(4-13)「クラスメートの素顔」  Pictures of You

                     One Tree Hill

 

  

どれだけの時間があれば人生を変えられるのか、

君は考えたことがあるだろうか。

高校時代の数年間、

一年、ライブツアーの二カ月、

一か月でも変えられるのだろうか、一週間や一日でも。

 

僕らはいつも先を急ぐ

大人になって、社会で成功するため。

でも若い時は、一時間あれば全てを変えられる

 

 

 

先生が聞く。諸君に聞いておきたいことがある、本気で授業を受けようと思っているか?・・

先生はマウスに、「君はみんなにどう思われてると思う?」と聞く。先生は話を続ける。ここで仮に高校生を5つのタイプに分けるとする。”体育会系” ”プロムクイーン” ”オタク” ”アウトロー” ”フレンドリー(または尻軽)” そしてシェリーにマウスをどう思う?と聞く。シェリーは「オタク」と答える。

クラスメートたちは、ネイサンとルーカスは”体育会系”で、 ブルックとペイトンは”プロムクイーン”、レイチェルは”フレンドリー”だと言う。ペイトン自身はその評価が不満そうで、自分では“アウトロー”だと思うと言うが、グレンダがペイトンに「アウトローは私」。

先生「・・諸君はここよりもっと大きな世界に飛び出すからだ・・そうすればこのイメージは全て消える・・まずは本当の自分を知ること。そうすれば、自分がどう見られたいかがわかる

 

 

くじでパートナーを決めて、指示された課題に取り組む。シェリーとマウス。ヘイリーとスキルス。ペイトンは気をきかせて、チェースと書かれた紙をブルックに渡した。ブルックとチェース、ペイトンとネイサン、ルーカスとグレンダ、レバンとレイチェル・・。

課題にしたがって、最後にパートナーので写真を撮る。

自分のイメージを変えたいものは今日がチャンスだ。後でパートナーについて分かったことを発表してもらうというもの。面白そうな授業だ。

 

 

 

●ルーカスグレンダのペア。グレンダはコスプレ風の濃い化粧をしている女の子。最初の指示は”お互いの個人的なことを話そう”。 ルーカスは先生にグレンダのラストネームを聞かれて答えられなかった。グレンダのラストネームは”ファレル”だった。

2番目の指示“怖いもの” グレンダが言う。「ママが怖い、」・・

ルーカスの怖いものは? ルーカスはロッカーから初めて書いた小説を取り出してグレンダに見せる。心臓の問題を抱えてしまったので、彼はもうプロのバスケ選手になれない。ルーカスにとっての2番目の夢が小説家になること。ルーカスはこれもだめだったらと思うと怖いんだと、グレンダに打ち明ける。

 

次の指示“秘密を打ち明けよう”グレンダはピルをルーカスに見せる。グレンダのママは高校生の時美人でもてていたそうで、・・グレンダに、もっと痩せないと彼氏できないよとか言うらしい。それでグレンダは本当は彼氏がいないのに架空の彼氏を作って、自分で自分に花を送ったりしているのだそうだ。ママは彼氏のいるグレンダを心配するわけでもなく、病院に連れて行って、ピルをもらっただけ。そして、あなたと寝るなんて気がしれないわねと言ったとか。・・それ以来、グレンダとママは一言も話していないとか。2か月も沈黙・・・

う~ん、これはきついな・・グレンダのコスプレや化粧は、ママへの反抗と防御の意味があるのだろう。

グレンダが言う。「ホントは心残りなんだ。もっと自分を出せばよかった。周りの目なんか気にせずに。・・・ルーカスは・・ちょっとひねくれてて、アウトローでやさしい」 確かにね。ルーカスは優しいと思う。

 

 

 

●チェースブルックのペア。ブルックは微積分のテストが危ないと先生に言われる。とても険悪な雰囲気。チェイスに追及されて、ブルックはキャビネットのテストを盗んだことを打ち明けた。あなたに嫌われることが怖くて、嘘ついた、クリーンティーンもあなたがいるから入っているだけと正直に話した。

ブルック「怖いんだ。もっと成績上げて綺麗にならなきゃって。・・ブルックは親から電話もメールも一か月半も連絡がないらしい。あたしが駄目な子だからね・・」と言う。

4番目の課題は”十年後の自分”

最後の指示”あなたの秘密を話そう”。チェイスブルックに言う。「・・君はそのままでいい。嘘なんかつかなくても十分魅力あるよ。誰にも言わないで。秘密だから

 

 

 

 

●マウスとクリーンティーンズクラブのシェリーペア。マウスはシェリーに、決めつけないでと言う。

シェリーは本当のことを話し始めた。サマーキャンプのこと。キャンプで深い関係になった人がいて、親に連れ戻されたこと。新学期に会えると思っていたら、今立っているこの場所で、彼は新しい彼女と一緒にいた・・何も言わずに行ってしまった。それで終わり。で、クリーンティーンを思いついたんだ・・シェリーはその時、本当にすごく傷ついたんだね。

マウスシェリーに話しかける。シェリーにいい人だねと言われて、マウス「いい人といわれるのはうんざりで、・・一度だけいいから危険な男とそう思われたい」 シェリー「マウスはセクシーだ」

2つ目の課題は景気づけに”有名人または映画のキャラクターの物真似”  この授業は構成もなかなか良くできている。物真似なんかしているうちになんとなく皆、打ち解けているよ。

3つ目の課題は「不安なこと怖がっていることを受け入れよう」 マウスはシェリーに(不安なことは)「君だ・・君、かわいいだから・・」

 

“秘密”シェリーマウスに、ロッカーにレザーパンツを隠していることを打ち明ける。セカンドバージンを誓うまで”フレンドリー”だったの・・前は尻軽だったのに、今はレザーパンツもはけない清純派・・・。本当は普通の女の子がいいのに・・

マウスはシェリーに打ち明ける「ジミーと友達だったんだ。あいつがいなくて寂しいんだけど、そんなこと人には言えなくて。ジミーはキースを殺したから。あんないい人を。でもやっぱりジミーがいたらと思ってしまうんだ・・・」と打ち明ける。

シェリーは「怖いこといっていなかったね。マウスと一緒にいるのが怖い」と打ち明ける。「クリーンティーンなのにときめいている」

  

 

 

●ヘイリースキルスは屋上に行った。スキルスは本当のこと、自分のことを話す。屋上から見えている工場、あれがスキルスのお父さんが働いている工場で、夜勤ばかりで週6日。もしバスケで奨学金をもらえないと、卒業後はあの工場で働くことになると。

ヘイリーが言う。「母親になるのは楽しみなんだけど・・何もできなくなさそうで怖い。」

5つ目の指示”パートナーに秘密を話そう”。

ヘイリー「時々、私、ものすごく寂しくなるんだ。自分でいることに違和感があるっていうか・・。この世界になじんでない感じで。産まれてくる時代を間違えて、自分だけ浮いてるような・・だからおなかの子の事を考えると怖いんだ・・。もしその子がこんな寂しい思いをしたらどうしようって。そんなの耐えられないよ」スキルス「その子は寂しくなることなんかないな。・・母親がついているんだし、何かあったら俺がいる・・・」ヘイリーはこの言葉に勇気づけられたことだろう。

スキルスは奨学金の通知を受け取りながら、開封する勇気がないらしい。ヘイリーが封を開ける。ヘイリーは言う。お父さんの工場に行くんだねと。お父さんに奨学金もらえると報告して来なくちゃ。スキルスはこれで大学に行ける。よかったね! 

 

 

●ネイサンペイトンのペアは体育館のトレーニングルームに来た。課題は個人的な話。そういえば、この二人は以前付きあっていたんだった。その頃のネイサンは嫌な奴で、二人はよく喧嘩をしていた。ネイサンがペイトンに話す。ダンを見返すためにここで頑張ったこと。ベンチプレスにいくつものPSの文字がある。PSはペイトンの頭文字。付き合っていた頃、喧嘩ばかりしながら、それでもネイサンにとってペイトンが支えになっていたということ。

それから、ネイサンは父親になることが怖くてたまらないと、ペイトンに話す。

 

“秘密”-ネイサンはデブが自殺を図ったことを打ち明ける。そして最悪なのは、その時自分がほんの一瞬ほっとしたことだと・・・どこまで薄情なんだろうな、俺は、そんなこと思うなんて・・と。

ペイトンがネイサンをハグして言う。「あなたはよくやっている。だから・・自分のこともちゃんと考えて」

 

 

 

●レイチェルレバンのペア。レイチェルはこんな課題、ハイにならなきゃやってられないと言って、トイレでドラッグをスパスパ吸っている。

レイチェルが”秘密”を打ち明ける。「・・私、男と寝ても何も感じたことがないんだ。痩せれば何もかも変わると思っていた・・」 レバンが「私、ずっと男になりたかったんだ・・」と言う。そしてレバンはレイチェルにキス。「何か感じた?じゃ、ノーマルだよ」

 

レバンレイチェルに言う。「私はバカじゃないから。みんなが思っているほど。私はただまわりに合わしていただけなんだよ。・・・でも先生の言うとおり、卒業したら私は再出発できる。でも高校でスポットライトを浴びていた人達はきついだろうね。社会に出たら思い知らされるだろうから。高校での評価は通用しないって。あんたもその一人」 レバンのこの言葉にはびっくり。レバンはいつもおちゃらけているばかりの女の子に見えたけれど、今日のレバンはとてもリアルで、それに彼女のこの言葉はとてもよくわかる。高校時代の評価と、卒業後や社会に出た後の評価は、全く別物だ。レバンは卒業後、全く違う評価を手に入れるだろう。今日のレバンを見ているとそのことがはっきり想像できてしまう。

レイチェルはどうするだろう。レイチェルのレバンへの言葉と写真は見ようによれば、レバンへの仕返しのようにも見える。レイチェルはレバンの言葉から何かを受け取っただろうか。

  

 

レイチェルの言葉「とても興味深い授業だった。私は50分を有意義に使い、その間レバンはずっと男になりたいと言ってた」

レバンの言葉「一時間一緒に過ごして、レイチェルには私はバカじゃないとわかってもらえると思う。これが私の撮ったレイチェル」 レバンが撮った写真の中のレイチェルは、どこかを見てどこかへ歩き出している。それがどこなのかはわからない。

  

 

チェースの言葉「ブルック・デービスと過ごして、あることを学んだ。人はレッテルを張りたがる。そのレッテルをぶち破ること。それが大事だって」

ブルックの言葉「チェース・アダムスと1時間過ごした。彼はクリーンティーンだ。それって超かっこいい」

   

ペイトンの言葉「みんなが知っているネイサン・スコット。今日私はそれ以外の新しい彼を発見した。ネイサンは犠牲を厭わない人間だ。きっと立派な父親になれる」

ネイサンの言葉「改めてペイトン・ソーヤーを最高の友達だと思った。最近あったゴタゴタのせいで写真を撮られるのが苦手らしい」

  

   

マウスの言葉「みんなが知っているクリーンティーンのシェリー・サイモン。でも今日僕はみんなと変わらないティーンのシェリーを知った。そしてプロムに誘った」

シェリーの言葉「私の中でいい人だったマウス・マクファレン。確かにいい人だけど、危険な男でもある。一緒にプロムに行きたい」

  

スキルスの言葉「昔から知っているヘイリー・ジェームス・スコットはガリ勉で皮肉屋、ヘイリー・ジェームス・スコットはロックスターでじきに母親になる。今日は久々に俺の親友、ただのヘイリーになった。体重は何割か増しだ」

ヘイリーの言葉「スキルスは昔からずっと友達だ。今日その理由を改めて思いだした。彼は聞き上手だ。大学ではものすごいことをやってくれるだろう。いずれ世界へ羽ばたくはずだ。」

 

  

グレンダ「50分前、私はルーカスを”体育会系”と言いきった。でも今は一言では片付けられない。きっとみんなそうなんだろう。ルーカスは私に似てるところがある。意外だった」

ルーカスの言葉何で今までグレンダと話さなかったのだろう。いい友達になれたはずなのに。でも、今からだって遅くはない」 

ルーカスは、この日、迎えに来たグレンダママの前で、グレンダに自分の小説を読んでほしいと渡した。「率直な意見が聞きたいんだ。今日は楽しかったよ、君と話せて。また明日」グレンダママの驚いた顔!

そう、人生は一時間で変えられるんだ

 

 

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One Tree Hill 第79話

2011-01-07 | 海外ドラマ〈One Tree Hill 〉

#79 (4-12)「つかのまの幸せ」 Resolve

                    One Tree Hill

 

 

  

ルーカスペイトンは授業中なのにいちゃいちゃして、二人で居残りといわれたり、ペイトンの部屋で音楽の話をしたり、幸せそう。ペイトンはママの墓地にルーカスを連れてきた。ルーカスがママに報告。ペイトンとの付き合いは「人生最大の幸運です」こういうことを死んだお母さんに言ってくれる彼氏っていいなあ。

ルーカスはキースのお墓にも行く。ペイトンに言う。「俺、おじさんを殺したのはジミーじゃないと思う」 

 

ヘイリーはプロムで素敵なドレスを着て大好きな人と踊ることが夢だったのに、このお腹では着るドレスもないし、お金もないと、ネイサンに当たり散らしている。まだ高校生、結婚したと言ってもプロムも行きたいよね。 

スキルスからストリップクラブのバイトをしないかと誘われる。そのクラブでアマチュアアナイトなんてのがあるらしい。でも、こういうバイトを高校生がやっても大丈夫?

ネイサンはヘイリーのために、ストリップクラブのバイトをしようと決心。でもネイサンのダンスはいまいち・・・。スキルスはいい音楽はないかとペイトンにレコードを借りに行く。 

カレンズカフェではダンカレンにあれこれと世話をやいていると、そこにデブがやってくる。この光景は、やっぱり今のデブにはショックだね。

 

 

ブルックは微積分のテストの時に、斜め後ろの席の男の子から声をかけられる。今夜、デートの約束。クリーンティーンクラブでは、クリーンティーンの名をけがした人がいるとのビデオを見せられる。それはレイチェルだった。非難されたレイチェルはTシャツを脱ぎ棄てて、ブラ姿で出て行こうとする。でも、ブルックは一緒に行かなかった。あの男の子がいるからかな。レイチェルはブルックがその男の子ジェイスのために、クラブを一緒に辞めてくれなかったことを怒っている。

 

ルーカスカレンに、意識を失った時のキースのことをカレンに話す。キースを撃ったのはジミーではないんじゃないかと。カレンにはそう簡単に信じられることではないけれど。

ダンキースの墓に来ると、カレンが来ていた。カレンダンを夕食に誘う。ダンはその後でにデブの所に来た。ダンはデブに、カレンを愛していたこと、デブを愛したことはなくて、妥協しただけだと言う。それを聞いて取り乱してしまったデブは、ネイサンに会いに行くが、ネイサンもデブを上手く受け止めることができなかった。

ダンがカレンを愛しているのがもし本当だとしても、これはあまりにきついね。

 

 

個別指導のキャビネットからテストがなくなったことが発覚してしまった。ブルックも生徒会長ということで、校長先生に呼ばれる。まずいよね。見つかれば、退学処分らしい。

 

 

チェースブルックはデート。どうもジャパニーズレストランっぽいね。

チェースは、親友と彼女を一緒に失った経験があるそうで、クリーンティーンのメンバーは特に男子は変に思われているけれど、その経験から、次に付き合う娘は信頼できる子がいい、絶対に嘘をつかない子がいいと思ったらしい。ブルックもルーカスとペイトンとの三角関係で色々苦しんだし、センセイにも騙されたこともあったし、このあたりは同じ心境だろうね。

ブルックはチェースに誘われて戸外のイルミネーションの中でダンス。なかなかロマンチック。ブルックが「かわいい私を拒否できる?」と言うと、彼はブルックに「可愛いとは思わない」と言った後で「綺麗だ」・・チェースは女の子を誉めるのが上手だけれど、には率直さや正直さを感じる。この二人は結構、波長が合っているかもしれない。

は、「町で一番いちゃいちゃしやすい場所」に車を止めていた。ブルックは警戒してバック席に乗ったけれど、チェースはここは「夜景の一番綺麗な場所」だと言う。 そして、チェース「タイムカプセルのビデオ見たよ。トップレスのバージンって珍しい。昔の君はどうでもいい、今の君を知りたい」ブルック「あなたみたいな男もいるんだね。優しくて誠実でかっこいい・・まるでユニコーンみたい・・」ユニコーンとはね、なんだか粋な表現だなあ。ブルックは”恋の予感”だね。クリーンティーンクラブに入ったブルックとチェース。不思議な出会いだね。別れ際に握手と思ったら、やっぱりキス

 

ネイサンマウスがストリップクラブで踊っている。女の子達はキャアキャア大喜び。びびっていたスキルスもレバンの応援と挑発でで途中から参加。マウスはもともとダンスがすごく上手かったけど、ネイサンもスキルスもかなりかっこよかった。ヘイリーもペイトンもレバンもルーカスも大喜び。 

個別指導センターからテストが盗まれた件で、ヘイリーはレイチェルの仕業なら、私が突き出すなんてレイチェルに言っているよ。

 

  

ペイトンはクッキーを作っているのだけれど、ルーカスが味見をしたら、しょっぱくすぎて食べられたものではないようで。ペイトンに料理の才能は今のところないみたい。二人はそのうち、クッキー生地の投げ合い合戦をはじめて、全身ドロドロ。何をしてもハッピーな二人。やっと訪れた二人の時間を思う存分楽しんでいる。

 

 

デブが泣いている。ダンにあんなこと言われて、ネイサンにも突き放されるようなことを言われて、無理もない。薬をたくさん飲んでしまった。

ブーケを片手にしているダンはたぶん今からカレンとデートなんだろう・・・そこにデブから電話が入った。デブ私、いろんなものを駄目にした。取り返しがつかない。ネイサンに優しくして、私はあの子を何度もがっかりさせた。母親失格ね、・・・全部なくなった・・」と・・・・。こ、これは危ないわ。

やっぱりデブは救急車で運ばれてしまった。大丈夫なんだろうか・・・ダンはカレンに電話していたけれど、「大したことじゃない」と・・・。「大したこと」でしょ!!今のダンにとってはカレンとのデートが何よりも大事。こういうところが自己中のダンらしい。やっぱりダンは信用できないわ。

 

 

 

ネイサンは、ストリップクラブの賞金でヘイリーにプロムで踊るためのマタニティ用プロムのドレスをプレゼント。「お前にプロムを楽しんでほしくて」と。ヘイリーがこの足ではと言うと、医者がそう言っても、「・・普通は無理だとしても、お前はこうと決めたらやりとおすだろ?リハビリすればいい、手伝うから」ネイサンは本当にヘイリーのことをよくわかってしているし、愛しているんだなあ。傍からみていても幸せな気分になる。

  

カレンダンが一緒に食事をしている。ダンはカレンに、デブが救急車で運ばれたのことを話していない。話せばデートが駄目になるのがわかっているから。。

カレンダンに言う。「・・ルーカスが言ったことがずっと気になっちゃって。ジミー・エドワーズは、キースを撃ってないと思うって。

 

 

幸せはいろんなタイミングでやってくる。

楽しい仲間といる時

誰かの夢を叶えることができたと感じた時

新たな希望を見つけた時にも。

 

幸せはかみめればいい。

その幸せは、儚いかもしれないから。

  

  

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