首相「少なくともバラ色ではなかった」 民主党政権「悪夢」発言の撤回を拒否
2019.2.12 11:3
安倍晋三首相は12日午前の衆院予算委員会で、10日の自民党大会の総裁演説で民主党政権時代を「悪夢」と表現したことについて「総裁として、そう考えている」と述べ、撤回を拒否した。「少なくともバラ色の民主党政権ではなかったのは事実だ」とも述べた。
民主党政権時代に副総理や外相などの要職を歴任した無所属の岡田克也氏は、首相の党大会での発言をめぐり「全否定したようなレッテル貼りはやめろ」と迫り、撤回を求めた。
首相は民主党政権よりも経済政策で実績を上げたと強調し「なぜ民主党という名前を変えたのか。批判するな、ということ自体がおかしい」と指摘。「採決で『アベ政治を許さない』と全否定したプラカードを持っていたのはどこの党だったのか」と反論した。
厚生労働省の「毎月勤労統計」の不適切調査問題に関し、事実上更迭された大西康之元政策統括官は、賃金構造基本統計で本来の訪問調査でなく郵送調査を行っていると報告を受けた際のことについて「郵送調査自体が悪いとは当時捉えていなかった」と語り、隠蔽の意図を否定した。
首相は、北方領土問題を含むロシアとの平和条約締結交渉をめぐり、色丹島と歯舞群島の2島返還で決着させる可能性について問われたが、「交渉の中身に入っていくため、答えは差し控える」と述べるにとどめた。
午後は共産党、日本維新の会が質問する。野党側は総務省統計委員会の西村清彦委員長にも厚労省で相次いだ不正への見解を聞く予定だ。 ( 産経ニュース)
国会ではこんな話をしているのですね。元民主党民主議員らの大得意な言葉の揚げ足取り。彼らは大層な言葉を掲げることと、揚げ足をとって政府の批判を叫ぶことしかできない、彼らは国会議員なのに、自ら具体的な政策を作り、実行することができない。いつも口先ばかり。(そういえば2010年の民主党鳩山首相の施政方針演説の冒頭部分「この宇宙が生成して137億年、地球が誕生して46億年~」このあまりの大仰さバカバカしさには衝撃を受け、今でも覚えています・・)
2008年にリーマンショックがあり、世界も日本経済も大打撃を受け、当時の麻生内閣が頑張っておられました。麻生内閣の中川昭一財務大臣の奮闘を今でも忘れることはできません。2009年衆議院選で民主党に政権交代、それからの3年、日経平均は8000円から12000円を上回ることはなく(こちら)、為替は超円高。(民主党政権が何もしない、何もできないので) 経済も外交も内政も、本当に悪夢のような3年でした。元民主党議員たちは“民主党”ではまずすぎるから、民進党や立憲民主党やら国民民主党らを作り、看板を変えてきたのでしょう。(これは首相がおっしゃるそのとおりだと思います) が、分裂しようがどうしようが、他者批判と揚げ足取りしかできないのが元民主党議員たちです。(元民主党重鎮だった岡田氏は今は無所属、これからどうされるのでしょうね)
2012年に自民党が政権を奪還し、安倍内閣発足、安倍内閣の奮闘で株価は回復し、経済も軌道にのり、現在にいたります。自民党がすべてよしとは思いませんが、野党がこれではね。自民党しか、安倍内閣しかあり得ません。
今は、外交、内政ともに難しい問題山積です。安倍内閣は本当に大変でしょうが、頑張っていただきたいと思います。