海岸にて

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麻生内閣

2008-09-25 | 自民党

麻生内閣が誕生しました。

麻生総理大臣の初会見は、結構厳しい印象でした。今までの経緯もあり、マスコミは何かと辛辣に言いがちなので、首相ご自身の決意を十分に感じさせるものだったと思います。組閣人事を見ますと、「オール自民党」ですね。自民党存亡の危機ということで、こちらも麻生氏の思い入れを感じます。自ら「乱世のよう」とおっしゃっておられましたが、この局面で「首相がリーダシップをとる」ということを最重視されたのだろうと思います。総理会見では、麻生首相が「国益」という言葉を明言されていたことが、一番心に残っています。

 

少々気になるところは、河村建夫官房長官で、

「温厚な性格で、麻生首相や森喜朗元首相と近い。国民新党の亀井静香代表代行や平沼赳夫元経済産業相と親交があり、加藤紘一元党幹事長や山崎拓元党副総裁らとのつながりも。超党派の「せんたく議員連合」の共同代表を務めている。」こちら

Wikipediaによると、

ー 「在日韓国人の地方参政権問題は日本社会の成熟度を示すものだ。」[4]として、在日韓国人の地方参政権に賛成しており、消極論に対しては「日本は島国ということもあって国際化が遅れており、外国人に対する基本的なスタンスが定まっていない旧世代には表現しがたい抵抗感がある。人権や反差別に対する教育が弱いのも原因になっている。」と批判している。

「2005年12月には、約1000万人の移民受け入れを目指す外国人材交流推進議員連盟立ち上げに参加。

「2007年11月8日に開催された、在日本大韓民国民団が主催する「永住外国人地方参政権の早期立法化を!」と訴える全国決起大会に国会会期中にもかかわらず参加し、「もう放置できない。真っ正面から取り組む」と宣言した。」 ー (Wikipediaより一部抜粋)  (注:Wikipediaは編集可能な百科辞典です)

   

  

河村氏のこのあたりのことはやはり気になるところです。この参政権問題は、国際化うんぬんの問題ではなく、国家主権の問題ですから。

 また、細田氏や中曽根氏は「自民党朝鮮半島問題小委員会」所属とのことで、この議連は「政府の対北朝鮮外交をバックアップする」ために2007年12月に結成された。」とのことですが、他のメンバーを見たところ、どういう会なのか?と少々気になるところです。また、河村官房長官が拉致問題担当相ということなので、このあたりはどうなのでしょうか。  

  

中川昭一財務・金融担当相は、麻生内閣が景気回復、緊急経済政策を第一に掲げているだけに、注目を集めているようです。頑張っていただきたいと思います。与謝野氏や石破氏、石原氏など総裁候補だった方々にも期待しています。石破氏は農水相、「事故米」でこちらも大変な部署ですが、適任のような気もします。

麻生総理も25日訪米して国連演説ということで、強行スケジュールでたいへんそうです。ねじれ国会による一年の政治の停滞を早急になんとか打開していかなければならないということで、責任を痛感され硬い表情の多い麻生総理ですが、とにもかくにも、「祝 麻生内閣」。注目し応援しています。頑張っていただきたいと思います。

 

    

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