海岸にて

海が好き。時事ニュース・海外ドラマ 、日々徒然

河野氏、今後キーマン?

2008-01-31 | 政治〈国内〉

「リベラル」河野議長が斡旋役 今後もキーマンに?

2008.1.30 21:06 (MSN産経ニュース)

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080130/plc0801302106013-n1.htm

  

   

衆議院議長の河野洋平氏と参議院議長の江田五月氏らが調停役となったことで、ブリッジ法案は取り下げられることになったそうである。衆議院議長としての河野氏と参議院議長としても江田氏の動きが今後大きな影響を持ってくるのでは、とのニュースである。河野洋平氏といえば、

 

Wikipedia 「河野洋平」政治姿勢より 一部抜粋  注:Wikipediaは編集可能な百科事典です  

1993年宮澤喜一改造内閣の官房長官として、「従軍慰安婦問題」に関する日本政府の調査結果を報告した、「慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話」(いわゆる「河野談話」)を発表した。

「総じて本人たちの意思に反して行われた」「募集・移送・管理等の過程全体としてみれば甘言・強圧という方法により強制があった」という趣旨の発言を行なった[1]が、当時官房副長官であった石原信雄がのちに語ったところによると、当時の日本政府の調査では、軍など日本側当局が慰安婦を強制連行したという資料は確認されなかったという[2]

 

外務大臣在任中、日本が批准していた「化学兵器の開発,生産,貯蔵及び使用の禁止並びに廃棄に関する条約」の発効に伴い、同条約4条から要請される、中国国内に遺棄された旧日本軍の毒ガス弾の処理において、中国と取り決めを交わした。
なお、同条約及び付属文書では、遺棄化学兵器の廃棄に必要な資金技術人員施設等すべての必要なものを遺棄した締約国(つまり中国における旧日本軍の遺棄化学兵器については日本)の責任で用意することを求めており、また、遺棄化学兵器の廃棄を発効後10年間(2007年まで)に終了することを求めている。

 

2001年台湾の李登輝訪日問題での対応。中華人民共和国からの強い抗議をうけて自らの外務大臣辞任をほのめかしてまで入国ビザ発行に反対した。

 

2006年8月15日全国戦没者追悼式衆議院議長追悼の辞で「戦争を主導した当時の指導者たちの責任をあいまいにしてはならない」と異例の戦争責任論に言及した。(ここまでWikipedia「河野洋平」より)

  ========

 

慰安婦強制連行の資料が確認されなかったとにもかかわらず、当時の官房長官であった河野洋平氏の「河野談話」が、これ以後、「慰安婦問題」の政府見解として独り歩きしわが国に大きな影を落としている。また河野氏は「戦争を主導した当時の指導者たちの責任をあいまいにしてはならない」と異例の戦争責任論に言及し、彼は日本が「戦後レジーム」から踏み出すことを許さない立場を取っている。河野氏の姿勢は、河野談話、遺棄化学兵器問題、台湾問題など、その時々において、日本に対して中国につけ込ませる口実を与え、干渉を許す窓口になってきた。

ねじれ国会の影響で、河野氏が与党と野党の折衷役を果たす場面が増えるかもしれないとのこと、これが今後どのような影響を持ってくるのか、注視する必要があると思う。 

 

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実力行使って・・

2008-01-30 | ニュース

ブリッジ法案めぐり平行線 民主徹底抗戦の構え (2/3ページ) 

2008.1.30 10:32  (MSN産経ニュース)

  

 

自民党の苦肉の策も、なんだかな~と思っていたら、民主党のやることはその上を行くのですよね。実力行使ってなんですか? 恥ずかしいから止めて下さい。

柚木道義衆院議員は「本当はこんなことなどしたくないが、国民のためだ。与党のやり方は許されない」と語気を強めた。http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080130/stt0801301106003-n1.htm

国民のためだなんて、責任転嫁するのは止めてください。共産党がすごくまともに見えるじゃないですか。つくづく最低だと思う、>民主党。

 

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京都市長選 2月17日

2008-01-30 | 政治〈国内〉

〈京都市長選 2月17日 立候補者〉

自民党、公明党、民主党府連、社民党府連が推す前市教育長の門川大作氏(57)、

共産党推薦の弁護士中村和雄氏(53)、

会社相談役の岡田登史彦氏(61)、

京都市議の村山祥栄氏(29)、の4氏

   

立候補予定の4氏が論戦
京都市長選前に本社で討論会
2008年1月23日 (京都新聞)

http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2008012300179&genre=A2&area=K10

  

  

村山祥栄Official Web Site   http://www.shoei25.com/

  

大阪府知事選、橋下大阪府知事誕生おめでとうございます。

ダブルスコアというのが、スカッとしました。問題を抱えてどうにもならない大阪府再生に向けて頑張っていただきたいと思います。今から思うと、宮崎県知事選で東国原氏が当選したことは大きかったような気がします。旧来のやり方で行き詰った地方行政を切り拓くために、東国原氏はとにかく走りまわっていらっしゃいました。宮崎のために努力されている熱意が傍から見ていても伝わってきました。今回の大阪府知事選橋下氏にも同じく真っすぐな情熱を感じます。このような若い力を得た地方自治体は幸いだと思います。

次は、2月3日告示、17日投開票の京都市長選があります。市長に立候補されたという京都市会議員無所属 村山祥栄氏、まだ29歳とお若く未知数ではありますが、若い真っすぐな力に期待したいと思います。

   

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民主内で外国人参政権反対派

2008-01-27 | 民主党

地方選挙権で「民主分裂」 反対派が勉強会を旗揚げ    '08/1/26

(中国新聞)

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200801260107.html

 

 

福田政権になって以来、突然、「人権擁護法案」に、「外国人参政権」、「特別永住者国籍取得特例法案」などつぎからつぎへと浮上・・・これはもう、どう考えてもおかしいですね。

外国人参政権付与に反対の、民主党内有志が勉強会を立ち上げるというニュースがあり、民主党の中にも、日本にとってのこの法案が持つ意味をしっかり考えている議員さんがいるということがわかり、心底ほっとしています。それにしても、小沢民主党党首は一体どこを向いて政治をしているのか、中国韓国に媚びる、在日韓国朝鮮人など外国人のために参政権まで与えようと動く、それもこれも政権を取るためということでしょう。そのためなら何をするのも辞さず、ですね。彼が日本と日本人のための政治をするとはとうてい信じることができません。
  
 
 
 今朝は雪が降っていて、窓をあけると寒いこと。曇った空から雪の粒が舞い落ちてきました。今は止んでしまってもう日差しがでています。以前住んでいたところでは雪が30cmくらい積ることも珍しくなかったので、雪が降るとついその風景を思い出します。いつも覗いているブログ「富士丸な日々」のわんこ富士丸も雪が大好き。雪に狂っている富士丸こちら。
 
 

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特別永住者にまた特別な国籍取得法案

2008-01-26 | 政治〈国内〉

国籍取得法案提出へ 自民PT、特別永住者対象に

2008年01月24日23時41分 (アサヒコム)

http://www.asahi.com/politics/update/0124/TKY200801240498.html

  

自民党の河野太郎議員は、在日韓国・朝鮮人などの特別永住者が日本国籍を簡単に得られるようなする特別法案(特例法)を国会に提出する方針だそうです。自民党、公明党、民主党ともに、このところ外国人、特に特別永住者のほとんどを占める在日韓国朝鮮人数十万人のための法案に異様に熱心ですが、いったいどうしたのでしょうか。単に在日外国人の票田が目的ということでしょうか?公明、民主はともかく、自民党に何が起こっているのかとと勘ぐってしまいます。

外国人参政権は、憲法で「国民固有の権利」となっていますので、問題外ですが

この「特別永住者国籍取得特例法案」も理解できません。

帰化(日本国籍を取る・日本国民になる)の第一の条件は、日本と命運を共にする覚悟があるかどうかだと思います。国籍をとろうとする国への気持ちと意思の問題です。特別永住者といえども、この条件をクリアできない人に簡単に国籍を与えてはならないと思います。

太田議員も河野議員も、「国籍」を軽く考えすぎなのではないでしょうか。この法案で、もしその覚悟もない人間に簡単に国籍を与えてしまうようなことがあれば、それは、反面では、日本国籍を持つ日本国民に対して大きな配慮と責任を欠く行為であると思います。

国籍を与えるには例外なく厳格な審査が必要であると思います。

  

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いまどきの「売国奴」事情

2008-01-25 | 政治〈国内〉

【断 大月隆寛】いまどきの「売国奴」 (1/2ページ) 

2008.1.25 03:07

http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080125/acd0801250308000-n2.htm

 

 

数年前まで、私も脳内お花畑な「善意」がうっかり馬鹿(ばか)正直に煮詰まり切った」ところにいたので、人のことは言えないのですが、

あちこちいたるところでこの善意にあふれた馬鹿正直が巣食っていると最近よく思います。政治家やマスコミ人や官僚までが、だらけきった「善意」をにこやかに差し出している。

戦後の日本人はまるで従順で善意にあふれた子供のようです。世界の現実である食うか食われるかの生存競争は、遠い世界のはなし。戦前のわが祖先を「過ち」「悪」と考えることで、自分たちだけは永久に善意の国に住む特別な人々になったつもりなのかもしれません。

「脳内お花畑な「善意」がうっかり馬鹿(ばか)正直に煮詰まり切ったその果てに、にこやかかつ穏やかに結晶」していても、それにも気づかない。

干からびた「善意」が、複雑にねじれてしまった社会で、どんな仕業を招くのか。

表向き幸運で平穏だった時代の裏で、わが国は密かに目立たぬように日本以外の外国の利害にすっかり染め上げられてしまったように思えます。

  

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「人権擁護法案」要約記事

2008-01-24 | 政治〈国内〉
MSN産経ニュースに、わかりやすい人権擁護法案の要約記事がでていました。
    
  
人権擁護法案に問題点続々 言論活動を著しく制約  (1/2ページ)
 2008.1.24 00:33

 http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080124/stt0801240033000-n1.htm

  

 

これはかなり恐ろしい法案です。こんな法案が、国民のほとんど知らないところで、国会に提出されようとしているとは信じられない思いです。

 

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外国人参政権は日本の国民主権に関わる問題

2008-01-24 | 政治〈国内〉

永住外国人の選挙権案、与党揺るがす火種 民主提出方針

2008年01月24日08時08分 アサヒコム)http://www.asahi.com/politics/update/0124/TKY200801230409.html

 

  

民主党党首は韓国特使との会談で、外国人参政権の問題を協議したそうである。民主党は嘆かわしいことに、いったい日本人のための政党なのか本当に疑わしい。公明党は(支持母体創価学会がらみか)この法案が与党連立からの悲願だったそうである。ちなみに公明党と民主党は18歳以上なら日本国籍が無くても入党可能である。

 

「日本国憲法第15条 公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。」

  

地方と国は現在では密接に関係があり、むしろ地方の権限は拡大している。地方参政権といえども国政に大きな影響を及ぼしてくる。それを考えると、外国人地方参政権は国と国政の重大な影響力を持つと考えた方がよい。

小沢民主党党首は、在日韓国人団体の悲願であったらしいこの法案について、韓国の特使との会談で、「我々がまとめれば、公明党を追い込んでいける。そうしたら自民党はどうしようもない」と語ったそうである。在日本大韓民国民団(在日韓国人数十万人)は、民主党の支持団体で、小沢民主党首は韓国特使との会談で大乗り気である。「民主党が動けば公明党も同調し、慎重論が強い自民党との間を分断できる、という読みだ」とのことである。すでに韓国特使が民主党を動かしている有り様ではないか。

一体日本は、いつの間に、主権に関わる問題においてでさえ、簡単に外国勢力の思惑に政党が動かされるようになってしまったのか

この問題は日本という国の根幹をどう考えているかという問題に関わっている。

そして、国民に、政党とそれぞれの国会議員の本心を浮き彫りにしてはっきりと見せてくれるだろう。この問題についてのそれぞれの政党と国会議員の主張と行動を、日本人は注視しけっして忘れてはならない。

  

関連エントリ「参政権は国民固有の権利②」

 

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民主党、戦術変更とか

2008-01-23 | 民主党

民主、ガソリン税暫定税率で戦術変更へ 道路一般財源化 (1/2ページ) 

2008.1.23 02:13   (MSN産経ニュース)

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080123/stt0801230213000-n2.htm

 

「ガソリン値下げ隊」は「逆効果となってきた」「世論の風向きが変わる恐れもある」から、今度は重点を変えて訴える方針だそうである。やり方があまりにお手軽すぎ、と思う。それなら最初から道路特定財源の一般財源化といってもらったほうがまだいい戦術しか考えてないのか、本当に政策を考えたうえで行動しているのかと疑いたくなってくる。こういうことをしてされるとよけいに民主党を信用できなくなる。

   

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安全保障の分岐点

2008-01-22 | 政治〈国内〉

【正論】拓殖大学海外事情研究所所長・森本敏 国際社会の大転換の始まり

2008.1.22 03:17  (MSN産経ニュース)

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080122/plc0801220317002-n1.htm

  

 

犠牲を払わずに安保にただ乗りをしようとする日本を、米国は同盟国としての覚悟と実効性に欠けるとみている  (記事より引用)

アメリカでなくともどんな国でも、日本を見ればこう思うのは当然だと思う。アメリカに守って貰っていることさえ意識していない日本人がほとんどである。(憲法9条があるからこの60年何もなかったと、本気で思っている日本人も結構いる)安全保障という言葉が日本人の辞書にはないのかと思うほど日本人はこの問題に鈍感である。

ここ数年で日本の立場と中国の立場は入れ替わりつつある。中国の経済成長がどこまで現状を維持できるかはわからないが、

日本が自国の安全保障について考えない考えたくないと目を閉じている間に、北東アジアにおける日本の地位も世界の中の日本の地位も、すっかり様変わりしつつある。このところの台湾への中国の干渉は日本にとっては重大な関心事であるはずだが、政府もマスコミも当然国民も、これをまったく知らないふり見ないふりをしているように見える。

自分で自分の面倒を見なくても良かった時代は過ぎ去った。既に、アメリカは日本を今までと同じように扱ってはいない。北朝鮮に対する態度の軟化もそれを示している。

しかし、内政がこれではどうにもならないし、日本人の意識がこのままではどうにもならない。

ガソリン値下げ隊 街頭演説  民主国会議員4人 暫定税率廃止訴える

(2008年1月20日  読売新聞)

 

ガソリン税で大騒ぎしている場合なのかと思う。

 

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櫻井氏らのシンクタンク始動

2008-01-22 | 政治〈国内〉

櫻井よしこ氏らのシンクタンク始動 北朝鮮テロ支援指定国家解除反対で提言

  
2008.1.21 19:56  (MSN産経ニュース)

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080121/plc0801211956005-n1.htm

  

 

昨年、「PRIDE OF JAPAN」さんのエントリーで、このシンクタンク発足の話を知り、心待ちにしていました。大変嬉しいニュースです。

わが国は、情けないことに、政府が、日本の立場や国益をまともに主張できていません。これが原因で、どれほど大きな国益が損なわれていることでしょうか。

会見で企画委員の島田洋一福井県立大教授は、昨年11月に拉致被害者家族らと訪米した際、米政府元高官から「ライス国務長官ヒル国務次官補はブッシュ大統領に『安倍晋三前首相は拉致問題にこだわりが強いが、福田康夫首相はそうではない。指定解除しても(日米関係が)シリアスになることはない』とアドバイスしていた」と聞いたエピソードを明かした。  (記事より引用)

  

安倍政権から福田政権へ、拉致問題に対する態度の微妙な変化を、アメリカ政府高官は見逃さなかった。それが、アメリカの北朝鮮に対する態度を軟化させた原因の一つになったかもしれないということでしょう。

昨年末、演出された友好モードのもとでの訪中、福田首相はわが国に何の成果を持ち帰ったのでしょうか。エネルギー、環境問題での(中国への)具体的な支援や、日中交流を4000人に拡大と提案するなど、中国に対しての日本の協力を示しただけで、わが国の国益に直結するガス田問題では何の成果をあげることもできませんでした。このような、相手の欲しがるものを与え、嫌がることをせず、相手のいうがままに国民の血税をつぎ込む、外交のお粗末さ。本来ならば、政府がしなければらならないことを、民間の組織に期待し頼らなければならないわが国の状況が、腹立たしさをとり越して物悲しくなります。

国の安全保障、経済、日本を取り巻く状況は厳しく切迫しています。日本は、「独立自尊の国家建設への寄与を目指し国の活路を見出してしていかなければなりません。櫻井氏らのシンクタンク「国家基本問題研究所」の活動に大いに期待し、応援したいと思います。

それとともに、政府福田政権には、今一度政府のなすべきこと、拉致問題がわが国と北朝鮮との間の最重要課題であると再認識し、この問題に全力をあげて取り組んで頂きたいと思います。

 

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一条ゆかり「砂の城」〈漫画〉

2008-01-22 | 漫画

少女漫画の中でも、これはものすごい究極のメロドラマです。10年くらいの間に三回ほど読んだのですが、いつも涙ボロボロなのですよ。

この漫画と関係ないのですが、シャンソンで、ミレイユ・マチュー「砂の城 Les chateau de sable という歌がありまして、砂の城は夏と共に~とかいう感じの歌詞でした。懐かしい。この漫画を最初に手に取ったきっかけは、たぶんこのシャンソン「砂の城」がどこかで頭の中に残っていたからだと思います。

   

砂の城 (1) (集英社文庫―コミック版) 砂の城 (1) (集英社文庫―コミック版)
価格:¥ 630(税込)
発売日:1995-12

≪あらすじ・プロローグ≫

舞台はフランス。お金持ちの家に女の子が誕生し、ナタリーと名づけられる。同じ日に、家の前に捨てられていた男の子がフランシス。二人は兄妹のように育ち、愛し合うようになり、ナタリーの両親にも認められる仲になりそうだった時に、ナタリーの両親が事故で急死。ナタリーの後見人の叔母は、身分違いということでフランシスとの仲を認めず、追い詰められた二人は崖から身投げ・・身投げですか~

奇跡的にナタリーは助かるが、フランシスは行方不明。ナタリーは何度も自殺未遂・・

フランシスは記憶を失い、助けてくれた娘ジョルゼと結婚しマルコという男の子をもうけていた。よく似た人がいるとの噂を耳にしたナタリーが、かすかな望みをもって彼に会いに行く。雨の中、フランシスはナタリーを思い出し、やっとのことで再会を果たした二人!と、思ったら、・・・・駆け寄る二人の間にバスが・・・!!・・フランシスは瀕死の重傷。・・・このあたりから、すっかり「砂の城」ワールドにはまってしまいましたね。

病院のベットで、フランシスは「家族がいる、ナタリーの元に戻れない」と告げ、そのまま亡くなってしまう。彼の妻ジョルゼも、彼の後を追って海で死亡。残されたナタリーは絶望の中で、身寄りのなくなったフランシスの(4歳の)遺児マルコを引き取ることにする。マルコをフランシスと呼び、育てながら、フランシス(マルコ)の中に妻ジョルゼの面影を見て、ナタリーは苦しむ。

と、ここまでは、ほんの前置き。ここから、成長したフランシス(マルコ)とナタリーの愛のドラマがはじまります。

 

 

作者一条ゆかりさんは、「砂の城」のあとがきでメロドラマに必要なもの、それは徹底的な障害。で、第一障害は身分の差、第ニ障害を年の差(16歳差)にしたと、書いておられました。

ナタリーの性格は、

お金持ちのお嬢様特有の育ちの良さとわがままさ、何度やっても懲りない甘さ、向上心は有るけど、土壇場勝負になったらどうしても開き直れない弱さ、この弱さとしつこさが彼女の性格のキーポイント」なのだそうです。

一条さんには無い性格だそうで、こういうタイプは苦手で描いててイライラして腹が立ってきて、なかなか苦労されたそうです。それで、ナタリーを囲む友人や男性陣は好みの人物にしたのだそうです。なるほど、そういえばこの漫画のナタリーを囲む人々は、それぞれかっこよくてさっぱりしたいい人ばかり、あまり嫌な性格の人いなかったですね。フランシスとの恋路を邪魔するミルフィーヌ以外は。

ナタリーのこの優柔不断な性格が、このドラマを主に引っ張ったとも言えますね。究極のメロドラマです。(TVの昼メロにはほとんどはまったことがないのですが、・・でも、「ビクトリア」ははまったわ・・) バレエ漫画の「SWAN」にもはまりましたしね。そういえば、あの漫画にもこういう要素があった気がしますわ。

   

 

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参政権は国民固有の権利②

2008-01-19 | 政治〈国内〉

この法案は国家主権に関わる重大問題です。外国人参政権を許してはならないと思います。

外国人参政権に意欲示す 民主・小沢氏、韓国特使と会談

2008年01月18日22時10分 (アサヒコム) http://www.asahi.com/politics/update/0118/TKY200801180364.html

 

日本国憲法 第15条 公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である

  

参政権は、国民固有の権利である。そして、これは、憲法にもあるように、国の根幹に関わる重大問題である。

地方の権限が拡大している現在、地方参政権といえども国政に大きな影響をもっている。日本という国の未来を決める権利を、外国籍の者に委ねるわけにはいかない。

この法案は大きな危険性を持っている。彼ら外国人が、もし一つの場所に集合すれば、日本の一部が外国人居住区となる危険も想定しなければならない。在日韓国朝鮮人約60万人(永住者は50万人弱)の場合、本国が彼らを通して日本に干渉ということも考えておかねばならない。(外国人は、日本が自己の都合に合わなくなった時、帰る場所があるのである。それが外国籍ということであり外国人ということである。)

  

民主党や公明党は、(日本の政党でありながら)何を考えて、国の根幹にかかわる重大な権利を、外国人に渡そうとしているのだろうか。民主党は、党員になるために日本国籍は必要ないとのことである。長年、外国人参政権を要求し続けてきたのは、在日韓国人団体の民団である。(在日韓国籍朝鮮籍者は約60万人・永住者はこのうち50万人弱)。 民主党は、彼ら外国籍の支持者のために、奔走するつもりなのだろう。選挙対策として数十万の外国籍者票が手に入る算段ということなのかもしれない。

今回、これを主導しているのは民主党の川上義博白真勲両参院議員である。川上議員は、韓国が在韓永住日本人に地方参政権を認めたということを、相互主義という言葉で語っているが、在韓永住日本人は二桁にすぎず、一方日本においては、在日韓国朝鮮人だけで数十万人である。その違いの大きさを考えると、相互主義などと簡単に語るのはあまりに軽率である。(川上議員が、それを知らないわけがないだろう)

もし、これが通るようなことがあれば、今回、韓国特使が、日本に要請してきたように、約50万人の在日韓国朝鮮人の背後に、彼らの国籍国、韓国と朝鮮の意向が控えることになる。そして、日本は、彼らを経由して、韓国・朝鮮の影響と干渉を受けてしまう可能性も考えておかなければならない。

韓国の特使が、日本の内政の重大問題に関して、このような要請をしてくること自体、許し難い気がするが、小沢民主党党首は、この重大問題に関して、「我々がまとめれば公明党を追い込んでいける。そうしたら自民党はどうしようもないと応じたという。小沢党首は、日本の法案を、誰と相談しているのか。そもそも、これは外国人特使と話し合うような問題なのか?

  

小沢党首が日本をどうしたいのかは、小沢氏のここ数カ月の行動を見れば、少しは想像がつく。この法案を推進し、在日韓国朝鮮人の票を取り込むことで、民主党政権を作り、韓国の干渉を許す日本にするつもりなのだろう。

国の根幹に関わる問題までも利用する小沢党首始め民主党推進派議員の行動は、日本の国会議員としてあるまじき行動であると思う。 

しかし、民主党内にも、

選挙権は、日本国籍を有する者に対してのみ保障されている。政局的な狙いから、『国のかたち』をゆがめるべきではない」 (2008年1月5日21時23分  読売新聞記事より引用・こちら参照)と考えている良識のある議員がいるとのである。

この問題を決して政局に利用してはならない。これは、党派を超えての正論であると思う。

 

民主党議員、民主党を支持する人も、是非考えていただきたいと思います。これはわが国日本の主権に関わる大変重要な意味を持つ、そして危険を孕んだ法案です。外国人参政権に絶対に反対です。

 

訂正1/22 在日韓国朝鮮人団体の民団→在日韓国人団体の民団

訂正追記4/15  在日韓国朝鮮人数60万人→そのうち永住者は約50万人弱  

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「ミソをつけた格好だ」「トホホ」って・・

2008-01-19 | ニュース
町村官房長官が、記者会見で、新聞記者の皆様に揮発油税のことをよりわかったいただこうと、パネルを使って説明されたのだそうです。で、その数字が間違っていた部分があり、配られた訂正資料をもらった後で、読売と毎日の優秀な記者様が書いた記事がこれです。
 
 
官房長官、異例の「パネル」会見も…数値誤記でミソ

 首相官邸報道室は18日、揮発油税の暫定税率維持の必要性をPRするため町村官房長官が17日の記者会見で使ったパネルの数字に誤りがあったとして、訂正資料を報道各社に配布した。

 日本と諸外国のガソリン価格と税負担額の割合を比較したグラフで、「39・5%」とすべき日本の数値を「44・6%」と誤記していた。町村長官は17日、官邸での記者会見では異例のパネルを使った説明を行い、約10分間の熱弁を振るったが、ミソをつけた格好だ

2008年1月19日1時45分  読売新聞http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080118i317.htm

   
 

町村官房長官:自慢のパネル…数字ミス 熱弁、トホホ 

 揮発油税の暫定税率維持を訴えるため町村信孝官房長官が17日の記者会見で使用したパネルの数字に誤りがあり、首相官邸が18日、訂正資料を配布した。日本と諸外国のガソリン価格と税負担額を比較する棒グラフで、「39・5%」とすべき日本の税負担率を「44・6%」としていた。自慢のパネルで熱弁を振るった町村長官だが、民主党に一矢報いる前につまずいた格好。

毎日新聞 2008年1月19日 東京朝刊http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080119ddm005010034000c.html

 

数字間違いの訂正資料は記者にきちんと配られたわけですよね? で、何が問題?「ミソをつけた格好」?「熱弁、トホホ」ですと 国会で審議されている政策について、政府の官房長官がより熱心に責務を果たそうとしている会見を、この記者たちはなんだと思っているのですか。礼儀のかけらもない。よく、こんなどうでもよい記事、もとい、性根の腐った記事が書けるものです。さすがはマスゴミだと思います。

 

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テレビとパソコン、利用時間が長いのはどっち?

2008-01-19 | 日記・エッセイ・コラム

ブログ人のトラ場のお題「テレビとパソコン、利用時間が長いのはどっち?

  

目の前に、でかい画面(世間的にはたぶん普通)のTVがあるにはあるのですが、メインチャンネルはCSスカパーのドラマチャンネルです。それ以外は、というと・・

時々、BSの番組表を見てBSをのぞくことがありますが、地上波にチャンネルを合わせることは最近はほとんどありません。TVを見る時間は、ここ2,3年でどんどん減っています。最近のバライティ番組のわけのわからない喧騒状態に、もうついていけない。(昔はただなんとなくTVがついていて、ながら見をしていました頃もありましたね~。)ドラマは好きなのに見ているのは大河ドラマだけ。ドラマもCSで探して見るのがほとんど。「TVタックル」「英語でしゃべらナイト」はときどき見ています(が、どうしてもという程ではないし)。

ニュースや報道番組は信用第一なので、メディアの公平中立に大疑問を感じた時点でもうダメでしょう。(NHKも、というところがつらいです) 個人的には、今は、緊急放送と、有料放送だけあればOKです。NHK受信料も緊急放送分だけということでお願いします、ならいいのに。

そういうわけで、結論はパソコンの方が長いと思います。

ところで、今のメディア(TV)はひどすぎ。バライティ番組がつまらないということよりも、バライティに報道も織り込めるし、それで世論をミスリードすることもできる。世論を作れば政治を動かすこともできてしまいます。公平中立の精神を失ったメディア(放送)は危険です。昨年、放送法の改正にあたって、TV局は

捏造(ねつぞう)番組を流した放送局への再発防止計画提出を義務づける行政処分規定を改正案から削除

(参考こちらhttp://flouria-w.de-blog.jp/blogseagull05/2007/12/nhktv_b3ee.html

させてしまいました。捏造しても、お咎めなしってことですね。

トラ場の現在の結果では、パソコンを見る時間の方が長いという人が多いのですね。ちょっと意外でした。テレビを楽しむ時は、ねつ造報道にはくれぐれも注意しましょう。

     

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