信州諏訪発気まぐれ親父のブログ

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山梨県白州町の古木桜を訪ねる「関の桜」・「殿町の桜」

2018-04-05 07:45:45 | 各地の桜

山梨県内はほゞ満開です。 一部八ヶ岳山麓方面はまだですが・・・今回は白州町の古木桜を訪ねます。

 

以前より道沿いに案内板が出ていたのは知っていたのですが、毎年「山高神代桜」や「わに塚の桜」に気を取られていたので今年は

      

  

今迄訪ねていない古木を訪ねようと回っております。 一目見た時に思わず「おお~~」と出てしまいました

 樹齢は不明ですが樹高15m 幹回り 5.79m 枝張 東西20.1m 南北21.2mと山梨県内でも有数のエドヒガンです

根本付近には空洞化されており、太枝の損傷も見受けられるのですが樹勢は良く今年は少し早めの今が満開です。

 

名称の「関の桜」の由来は、近くを古道が走り、関所の傍らにこの桜があった事に由来するそうです。

次に向かったのは同じく白州町内なのだが・・・・判らず某コンビニにより聞いてみると店員さんも???? 買い物に来ていた年配の

女性が知っており教えて頂く。が!! 民家の中だと言う・・・行って見よ~ と、 へ?

あれ~看板出してくれているんだ~ 庭先には老夫婦がおり「どうぞ」と

   

民家の裏へ回ると立派な古木が ご主人と話をすると「昭和3年には県の指定天然記念物の仮の申請が出ており、祠の横にヒノキ

に墨で書いた物が立っていたのだが・・・色々あり忘れ去られ30数年の時が経ち34年に指定されたんだよ」と。

                               その間には太平洋戦争があったりと言いたかったんだろうな~ 

 

エドヒガン 樹齢は不明(過去のヒノキの板には書いてあったそうな)根廻6.6m 樹幹は昭和34年の台風で地上8.5mで折れ

樹高を損ね空洞となって居るそうです。現在は地上1.5mの所から西側に枝を張り花を良く付けています。 根性ですね!!

                                   山高神代桜には及びませんが山梨県有数の巨樹だそうです。

            花色は多くのエドヒガンに比べ紅が濃いのが特徴です  さてさて・・・又、一週間桜かな?


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