信州諏訪発気まぐれ親父のブログ

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野生の呼び声

2020-03-07 08:05:07 | 映画

カリフォルニア州に住むミラー判事(ブラッドリー・ウィットフォード)のもとで暮らしていた雑種犬の

バックは、4歳のときにさらわれて売り飛ばされ、そり犬として働いていた。その後再び売られて厳しい

環境で重労働を強いられていたところを、一人で旅をしていたソーントン(ハリソン・フォード)に助けら

れる。世話をされるうちに、ソーントンとの間に信頼と友情が芽生え、彼らは地図にない地を目指す冒険

に出る。 ハリソン・フォードが主演を務め、アメリカの文豪ジャック・ロンドンが1903年に発表し、

過去にも映画化されたことのある名作冒険小説を新たに映画化された作品です

この作品は4人の主人に仕えて、最後に野生に目覚めたバックが、犬としてのたくさんの仲間と幸せな出発

をします。代わりにハリソンフォードは人生を終えるわけですが、その終着点はバックと生きて来た事に

対する感謝で完遂しています。

何があっても生きてる瞬間が大切なのだということを、バックとハリソンフォードの交流の中で見出す事

ができました。バックはCG制作なので、動きの不自然さや表情に多少?無理があります まっ!その多少を

我慢すれば?愛くるしく変化するバックの表情に惹き込まれます。また、バックが一人前のリーダーとして

雪原を走る勇壮な姿は、個人的には最高のハイライトだと思いますね・・・が、番宣で大冒険を期待して

行っただけに、冒険というより家族がテーマで小さくまとまってしまっているのかな?とも

自然の風景は美しく、物語にも不足はなく楽しめるのですが、最後を大冒険と言いながらその地で終わる?

のも少々??      

良くも悪くも、「本物の犬では決して撮れない映画」として楽しみましょう! 映画って凄いよね ☆☆☆



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