妻が他界し新たな生きがいを探していた83歳のセルヒオさんは、80歳から90歳のスパイを募集する
風変わりな求人に応募し、採用される。依頼内容はある老人ホームの内偵で、親が虐待されている
のではないかと疑う依頼主のため、ホームでの様子を毎日報告するというもの。老人ホームに入居
した彼は人生初となるスパイの仕事に奮闘する一方で、悩みを抱えた入居者たちの良き相談相手と
なっていく。
面接からはじまる冒頭はドキュメンタリーっぽくなく、まるでドラマのような感じで、アル・パチーノ
の写真が映ったりする。妻を亡くして新たな生きがいを探していた83歳の男性セルヒオは、80~90歳の
男性が条件という探偵事務所の求人に応募し、採用された。その業務内容は、老人ホームに入居してる
依頼人の母が虐待されているのではないかという疑念のため、その調査をするというもの。セルヒオは
スパイとして老人ホームに入居し、ホームでの生活の様子を毎日報告することなるが、誰からも好かれる
心優しい彼は、調査を行いながら入居者たちの良き相談相手となり悩みを聞いていたという話ですが
結局のところ、老人ホームというのは、息子・娘さんがいらっしゃる場合、「お金をかけてでも自分達
でみたい」と考えるか、「お金はかけるから自分はフリーにしたい」と考えるかに帰着されるような・・・
公式アカウントでも書かれていましたが、「観たら親に会いたくなる」と言うのはまんざら嘘でもない
と思いました。最もこのご時世なので無理ですが(オンラインお盆とか良く解らない事を言われても
それも困りますけど・・・私にに限らず、そんなにPCをバリバリ使って設定してオンラインお盆なり
オンラインクリスマスとかできる方、決して多くはないかな?と思います)。
ただ、その精神「親を大切に思う事という点では、タイトルが一見ネタ的に見えるのですがそんな事
はなく、こういう映画こそ多くの館で公開されればな~と思いました。
彼らの孤独を癒すのは家族との会話だと
思うので、そう言った環境にある人は週に1回でもいいから顔を出してあげてほしいと感じた ☆☆☆★
おはようございます。
私も母を特養に入ってもらっていました。
結局肺炎で特養から病院に入院して、そこでなくなりました。
身につまされる映画ですね。
そうですね、私の母はまだ元気ですし多少??
の所は出て来て居ますが、畑仕事に花の手入れにと
頑張っているので取り敢えずは・・・と、思いますが
この作品の中にも一人「痴呆症」の方が居られましたが
やはり、そうなると子供達も中々なのかな?と
行く先の自分の事を考えると少し滅入りました