昼はウエイトレスとして働き、夜はバーで歌っているアリー(レディー・ガガ)は、歌手になる夢を抱きながらも
自分に自信が持てなかった。ある日、ひょんなことから出会った世界的シンガーのジャクソン(ブラッドリー・
クーパー)から歌を高く評価される。アリーは彼に導かれてスター歌手への階段を上り始め、やがて二人は愛し合う
ようになるが、ピークを過ぎたジャクソンは、徐々に歌う力を失っていく。
世界の歌姫のレディー・ガガが大画面で体当たりの演技をして、圧倒的な声量で歌い踊る。中盤ぐらいまでは、映画と
言うよりもライブ映像を見ている感覚でしたステージ側からの目線は素人にとってはとても新鮮で、自分も舞台に
立ったような感覚です。ちなみにブラッドリー・クーパーは実際に歌って居るのかな~、本当に上手いしものすごく
いい声でした!! と、こんな作品なんですが、アリーというよりも、ジャックの傷んだ心身の描写が中心に展開
しているのでは?と感じました。 しかし終わり良ければ全て良し。と言う事かな? でも・・・最後のアリーの歌唱
シーンを観ていると音楽の力の凄さを改めて感じました。(二作品続いたからか?)まっ、もちろんそれは、レディー・
ガガの魂のこもった歌声があって無いでしょうか?これでこそ本物の歌手だと実感しました。そしていつもは奇抜な
いで立ちという印象が強い彼女の本当の美しさも知りました。スッピン風の姿がとても素敵な女性に見えました
素顔のガガはとても魅力的で、演技しているとは思えないほど自然体でアリーになりきっていました。
いつものとおりの歌唱力で期待を裏切る
ことなく、更に美しくてすばらしかったです。強いて言えば少し長尺過ぎるのが・・☆☆☆ 2018年最後の洋画となりました