大桑村「阿寺渓谷」を後に向かう宿場町に向かう前に・・・少し寄り道です(と、言うか通り道ですが)
立派な「滝」が国道沿いにあります。気にしなければ普通に通り過ぎてしまうので気が付かない方も
水量はそれ程、多くは無いが滝壺の近くまで寄れるため直前まで行くと水しぶきが心地いい
曇り空ながら気温は高め
滝の真上にはJRが
右の写真の左端がJRの橋脚になります。 滝の下で写真を撮って居ると電車が通り、少し轟音にΣ(゚Д゚)
しました広重の浮世絵にも描かれている由緒ある滝・・もう少し知られても良いような気がします
次は大方の方が、多分間違って覚えている? 橋に寄ろうかと思います
『木曽のかけはし』と聞くと、大きな木造の太鼓橋を思い出す方も多いのでは無いでしょうか?
しかし、その『橋』は奈良井宿に架かる「木曽の大橋」ですし、もしかしたら上の写真の赤い橋を、と
思われる方も?
木曽川沿いには、通行困難な断崖がいくつかあったそうで、そのため断崖に差し込んだ丸太の上に板など
をあてて通り道とした「桟道(さんどう)」を設けました。そのうちの「波計の桟(はばかりのかけはし)」
は、福島宿と上松宿の間にあり、かつて、日本三奇橋の1つに数えられたそうです。 昭和41年の国道の
改修工事で石垣積みの一部が残され史跡として保存されています
現在は国道もルートが変わり
この「かけはし」の上を往来する車は地元の方か、用事がある方しか通らなくなりました。