五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

屋根裏

2013年11月21日 | 日々のつれづれに
昨日から近所の電気屋さんが家に来ています。

先日注文したエアコンの取り付けのためなのですが、昨日中に本体及び室外機の設置は終わり、今日は冷媒の注入と試運転、そして電源周りの配線処理でした。
試運転までは問題なく終わり、最後に配線処理が残りました。

事前の打ち合わせでは、家の外周を半分ほど回して配線するということになっていたのですが、線材の節約と工事時間の短縮のために「屋根裏を経由できるか確認したい」という申し入れがあったのです。

確かに家の中を経由した方が配線が外から見えずに見栄えもいいし、経年変化も少ないので安心でしょうが、心配なのは配線のしにくさ。

実は数年前、インターフォンを電話機に引き込む工事をした時に屋根裏に上がったことがあったのですが、そのときに天井裏の構造の複雑さを見てしまっていたからでした。
家の真ん中に大きな吹き抜けがあり、和室部分と今回エアコンを設置する店舗部分とが寸断されているので、中を歩き回ることができません。

予備の配線が用意されていないことは分かっていたので電気屋さんにどうするのか尋ねたら、釣り竿のようなものを使って電源ケーブルを引き回すのだとか。
早速屋根裏に上がって(こう書くと簡単そうですが、屋根裏に通じる天袋の中身を下して上がれるようにするためには大変な努力が必要でした。まあそれはさておき)、ケーブルの引き回しができるかどうか確かめてみました。

結果はNG。

縁側と二間続きの和室の上、畳(の長い方で換算して)4枚半の長さを釣り竿で引っ張るのは難しいという判断でした。
和室の上の屋根裏部分には細い棒材がたくさん配置してあって、釣り竿をまっすぐ伸ばすのさえ面倒なのです。ましてその間にケーブルを通すことを考えると...。

家を建てるときには事前にこうした予備の配線をある程度しておく必要がある、ということなんでしょうね。
良い経験でした。

もっともこの経験が生かされることはないかもしれませんが。
外周の配線工事は明日になるそうです。
コメント
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