五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

童夢の夢

2017年05月01日 | ミニカー
5月になりました。
お仕事はカレンダー通り、ということで今日と明日は出勤でした。

とはいえ、相手のお客様がお休みだったりするので、今日はデスクワーク。
先日のブログに書いたように、今日から「軽装期間」なので、ネクタイは外してのお仕事でした。

それはさておき、

「童夢」というのはなかなかドラマチックな成り立ちです。
レーシングカーを作るために「童夢-零」というおもちゃのクルマを作り資金を集めていた会社(プロジェクト)が、そのおもちゃどおりの「Dome Zero RL」というクルマでル・マン24時間レースに挑戦してしまうという...。

それが1979年のこと。
その後ル・マン挑戦は1986年まで続けられた後一時頓挫していましたが、2001年に再び開始。
その時のクルマが冒頭の写真「Dome S101」。

同じようなクルマが3台ありますが、2001年、2002年、そして2003年のル・マンを走ったS101です。
「Racing for Holland」というオランダのチームからエントリーされました。

この中で一番成績の良かったのは写真左、2003年のS101で総合6位(予選は4位)。
もっとも、リタイヤに終わった2001年も予選は4位、2002年は5位ですから、早いことは速かったのでしょうね。


一度見ると忘れられカラーリング。
何の色だろうと思ってよく見ると、小さなステッカーをペタペタと張り詰めたような恰好。
拡大してみるとこんな様子です。


このせいかどかはわかりませんが、ミニカーの世界ではあまり人気が無いのでしょうか。
オークションではけっこうリーズナブル(便利な言葉)な値段で出品されています。

ドームのクルマはル・マンにはけっこう出ていて、全部集めようとすると30台くらいになってしまいます。
中には高価なモデルもあります。
これはこれで、ひとつの「沼」であることには変わりありませんね。


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