五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

専門家派遣のお仕事

2018年01月09日 | 日々のつれづれに
上野原市のお仕事で、専門家として二度目の訪問を行いました。

約二時間半かけて、先方の会社(厳密には違いますが、詳しくは書けませんし話がややこしくなるので、ここでは『会社』ということで)の幹部の方にお話をさせていただきました。

一般に県内企業は半導体・液晶・ロボットなどの製造業を中心として好況と言われていますが、どこも共通しているのが人材不足。
新卒だけでなく中途採用も各社苦戦しています。

今回ご相談の会社では、現在のビジネス形態を変えるために約20名の増員を図りたいとのこと。
近隣地域に向けて今年5千枚の年賀状を出しました。
前回訪問した時に、裏面に書かれていた内容やレイアウトなどに注文を付けさせていただきましたが、短い期間で対応していただいておりました。
反応はこれからのようですが、効果が上がるといいなと思います。


今日は人材獲得のための方法について意見を交換させていただきました。
現在の社員さんのスキルマップを作り、職種転換する可能性のある方をリストアップしたり、業務スタートに向けて採用した人員や既存の方々のスケジュールなどについても話し合いました。

一方で離職者対策として、技能とは異なる面、たとえばコミュニケーションだったりメンタル面などのケアをすることの大切さなどもアドバイスさせていただきました。

最近良く言われる働き方改革は、単に残業時間や休日出勤対策(それも法令を遵守するためだけ)のようなものではなく、そこで働く方々がやり甲斐を持って生き生きと働くことが生産性の向上にもつながり、またその評判がクチコミなどで伝えられ、評判となってリクルート活動にも好影響を与えるものでなければならない、というようなお話もさせていただきました。

まあ、言うは易く行うは難しではありますが。


私の出番は今回で終了。
次回からは別の専門家の方に引き継ぐ予定で、そんな打ち合わせも行って、家に戻ってきたのは陽もすっかり沈んでしまっていました。
今回は写真撮る暇もなかったなあ。


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