五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

未病への道はるか

2022年07月15日 | 一病息災

定期検査のために町内の病院を訪れました。
前回が6月3日だったので、ほぼ一か月半ぶり。
新型コロナの感染者か濃厚接触の疑いのある方を迎えるためか、玄関口の辺りは緊張感のある状態でした。

それはともかく、

実は、前回の検査結果があまり良くなかった、つまり、(期待した)電子の治療器に数カ月かかったにもかかわらず、数値に改善の兆候が見られなかったために、私としては「一大決心」をして生活を見直すと心に決め、その成果が今回の結果であったのです。

断っておきますが、電子治療器が効果がない、ということではなく、私にとっては睡眠(寝つき、寝起き)の改善、朝起きた時の腰・膝の状況、そしておそらく便通の改善などには効果があったのだと感じています。

ただし、私の持つ生活習慣病による血液や腎臓、肝臓などの数値に対しては、ほとんど効きませんでした。

「機械に頼らず、生活の習慣から改めよう」

そう改心しました(少し大げさ、かな)。

どうしてもやめられなかった間食をできるだけ取らないようにしました。
けっこう糖分が多いことに気づき、昼の散歩の時に飲んでいた野菜ジュースを止めました。
妻に頼んで、低糖質パンを購入して食べるようにしました。
睡眠時間をできるだけ確保するために、どんなに遅くとも午前一時には寝ることにしました。
雨の中でも散歩は続けました。

こうして書き出してみると、あまり大したことはしてない気もしますが、書き始めてしまったのだから、書き続けます。

実はこれらによって、体重(これは検査の前でも日々の測定でわかります)が3.8キログラム減りました。
検査の数値もずいぶん良くなり、医師に「何かしましたか?」と聞かれるほどでした。
投薬の量も「この数値をキープできるのなら、次回考えましょう」と言われました。
この病気で通い出してから、初めて聞く言葉でした。

ただし、町民健診の結果、あらたな異常も見つかり、早急に診察を受け検査をしなければならなくなりました。
節制を続けたからと言って、未病(健康とは言えなくても、病気の無い状態)になることは難しいですね、この歳になると。