障害年金社労士 吉野千賀 ブログ

障害年金など社労士の仕事を通して感じたこと、知って為になること、面白いことをよしの社労士事務所の代表吉野千賀が綴ります!

復職時のメンタルヘルス対策

2011-11-21 | 社労士のメンタルヘルス対策
こんにちは!社労士の吉野千賀です!

今日も東京はいいお天気です。みなさんはいかがお過ごしですか?

先週参加した「事業場におけるメンタルヘルスを考える」講演会の感想とみなさんに伝えたいことを書いてみます。
「一般社団法人 うつ病の予防・治療日本委員会(JCPTD)」という団体とファイザー製薬の共催でした。

産業医の浜口伝博先生と、産業医を育てる大学(産業医科大学)の精神医学教室教授の中村純先生のディスカッション、司会は国立精神神経医療研究センター総長の樋口輝彦先生でした。


1 復職の可否を決める時に、主治医と産業医の判断が違ったら?

最終的に決めるのは会社です。でも、主治医の診断書の読み込みは医師である産業医だけができるものです。

産業医は診断書を読み込み、職場を理解した上で意見を述べる、ことが原則(理想!)ですが、実際はどうでしょうか。。。

産業医との通常からのかかわり方も変えていく必要がありますね。


2 復職時の注意点は?

元の職場で通常の業務が原則です。もちろん、リハビリ出社や時短勤務を3ヵ月くらい経た後のことですが。

周りの同僚が注意することは、いつも通りに接すること

管理職は残業をさせないように、業務の進行状況を注意する必要はあります。

うつ病は再発率が高い疾患ですが、職場は仕事をする場なのであまりにも責任を負わないことも大切かと思います。(ハラスメントがあった場合は別ですが)


See you tomorrow!

Chika Yoshino

障害年金請求サポートの「よしの社労士事務所」 吉野千賀

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