そーなんだ ポーランド

?なポーランド。2008年9月、ヴロツワフで日本語を教え始め、ジェシュフ、ジェロナグラへも。そして再びジェシュフへ。

強制両替?

2010年03月14日 | ポーランド後・・
1986年にポーランドを訪れた人が書いたものを読んだ。
ベルリンの壁崩壊が1989年のことだから、まだ社会主義の時代。
というか、その末期症状のような時代のことだ。

簡単に言ってしまえば、とんでもない旅で、観光どころではなかった、ようだ。
なにをするにも、行列・行列・・・行列に並んで待つだけで一日が終ることも。
食堂でありついた食事は、まずい。すさまじい味だった、とある。
通貨は「強制両替」制。一日に1人必ず15ドルを、ズオチに両替しなければいけなかったらしい。
困ったのは、そのズオチが使い切れずに、二度と別の紙幣に両替もしてもらえないので、あまってしまい紙くず同然になってしまうしかなかった、ことだとある。

新婚旅行で、ポーランドにも立ち寄ったのだが、奥さんに泣かれるし、責められるし、さんざんだったようだ。
が、善良で楽しくて親切な人々には救われた・・・とあって、ホッとする。

行列うんぬん・・・は、何となく今にもその伝統?が受け継がれているような気も。
駅での切符売り場や観光地の入場券など、並ぶのは当たり前だった・・・

別の人の本で、2001年のポーランドが出てきた。
店にも、市場にも食べ物が豊富にあり、料理も楽しめた・・・と、なっていた。

最近では、ポーランドに日本語を教えに行って、帰ってこない人が増えたよう・・・

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