そーなんだ ポーランド

?なポーランド。2008年9月、ヴロツワフで日本語を教え始め、ジェシュフ、ジェロナグラへも。そして再びジェシュフへ。

ビール・・・?

2011年03月05日 | ジェシュフだより
しばらくあっぱれなほどに、晴れ晴れした日が続いたが、今日は晴れたり曇ったり。
気温は上がって、バス停の表示は「8.5℃」。

天気予報でも、予想最高気温からは、マイナス表示が消えた。

リネクでは、クリスマス・ツリーの姿が消えていた。(写真)
先週はあったのだが・・・
3月になったとともに片付けられたのだろうか。
旧市街の街路灯のイルミネーションも、やはり姿を消していた。

今日は、ジェシュフで初めて、イカを食べた。
海から遠く離れているし、特別においしいものではないのだが、なつかしくておいしかった。

ベトナム料理の店を出て、歩いている途中、「こんにちは」の声がかかった。
知らない男の人だった。
しきりと話しかけてくる。
「ビール」ということばだけはわかったが・・・
こんにちは以外の日本語はまったく出てこない。
英語も出てこない。すべてポーランド語の一方通行しゃべり口撃が続いた。
初めは、「ビールでも飲まないか?」ということかな?とも思ったが・・・
よく見ると、若いような若くないような、よくわからない風情が・・・
ひょっとしたら、「ビールをおごってくれ」とでもいっているのか??

ふと、ザモシチで出合ったおじさんを思い出した。
彼も、「日本人ですか」と突然話しかけてきた。
彼はおだやかな口調だったし、英語が話せたので、ついつい話し込んでしまった。
が、彼は足の具合がよくないようで、「手術にお金がかかるから・・・」と言い出したのだった。
結局、日本人ならお金を・・・ということだったようだ。
残念ながら、<日本人=お金持ち>という理想から大きく逸脱した身にとしては、聞きたくない話であり、聞いてもなんともならない話だった。電話番号も連絡先も知らせる前に退散できたのでよかったのだが・・・

話はビール男に戻る・・・
昼の12時頃に、いきなり初めて会って、すぐビール・・・というのも・・・
ポーランドでは、珍しいことではないのかもしれないが・・・
彼は、50メートルほど、くっついて歩いてきた。
「ポーランド語、わからない」と繰り返すと、やっとあきらめた?のか去っていった。
ホントは、なんだったんだろうか?

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