讃岐のおっさん !Salud! 

楽天的な内容で、マニアックな面も。

唐津城&富岡城

2013-08-11 17:50:00 | 温泉・旅行
讃岐のおっさんは、先日健軍神社のついでに、唐津城(佐賀県)と富岡城(熊本県)に行ってきました。

8月4日博多駅の近くのホテルを出発するときから雨に。
唐津市に向かっていると、雷が鳴り強烈な豪雨に。
健軍神社のときよりも激しく、電車は運行できなくなるのではと心配でした。


唐津駅に着き、小雨になったので唐津城へ。
おっとどっこい。そんなに甘いもんやなかった。
お城の入口に来ると、またもや雷が。
おかげで、1時間も地下道(この画像)で退避することに。


再び小雨になったので、目的の唐津城へ。
1608年、寺沢氏12万石のお城が完成しています。
関ヶ原の戦いの功績により、天草が領地となり支城として富岡城も構築しています。
ところが、天草の乱の不手際により、天草を没収され、寺沢氏は断絶しました。


唐津城から「虹の松原」の眺めは抜群です。後方左手に見えます。


唐津市にある石炭王の屋敷「旧高取邸」は、重要文化財に指定されています。
能舞台や大広間、茶室など豪勢な造りでした。
また、洋間は福岡県柳川市の「御花」の造りに似てました。


「旧唐津銀行」は、1912年(明治45年)竣工のモダンな建物です。


赤レンガ建築を数多く設計している辰野金吾氏そして弟子田中実氏の共作です。
東京駅、日本銀行、奈良ホテルと赤レンガ建築は辰野金吾氏によるものです。


8月5日は、長崎の茂木港から富岡港まで、小さな旅客船です。
甲板の方が気持ちよいので、座っていると波しぶきをもろに受けました。


海上から目的の富岡城が見えました。


讃岐のおっさん、何で富岡城へ。それはね・・・・・
それは、丸亀城の美しい石垣の基礎を積み上げたのが、旧富岡城主の山崎家治氏だったから。
築城の名手として名高かったそうです。


現在の富岡城は、城跡に再建された富岡ビジターセンターです。
おっさんは、どんな場所にお城があったのか、この目で見たかったのだ。


山崎家の家紋です。もちろん丸亀で保存されている紋と一致します。


これで、今回の健軍神社のついでのうろうろは終わりです。
夏越まつりの夜は、熊本駅前のニューオータニ熊本でお泊りでした。
部屋への案内、食事はテーブル席に案内され、ちょっぴりリッチな気分に。

健軍神社の宮司さん、来年もよろしくお願いいたしますよ。
讃岐のおっさん、また九州各地うろうろしたいなあ。