音楽

ケンプの音楽はとっても好きだ。

子どもの頃、私の家がピアノ教室をしていて、私の父方の祖母と母方の祖母がピアノの先生で音大の先生（洗足学園）、母もピアノの先生（武蔵野音大）、父は学習院大学グリークラブ（男性合唱団）、父の姉も音大の先生（川村女子音大）、その娘でありいとこも音大の先生であった環境で、育っていましたから、家に音楽が聞こえない日はありませんでした。

体が弱かったこともあり、よく家の中でおけいこの人が引いているピアノを頭と耳で聴いていました。

曲を弾くのではなく、曲をうたう・・・意味がわかる人はわかると思います。
ピアノも歌も、ただ「音符」を追ってなぞらえば曲にはなります。
でもそれでは本当の音楽ではないと私は思っています。

曲はうたう・・・音楽はうたうことが大事・・・
川の水がさらさらと流れているように、時に激しく、時にやさしく
その曲を作った人の想いを感じながらうたうことが大切だと思います。

忙しくて音楽の「お」の字もなかなか今はできませんが、
時間を作って、早く「音楽」をまた、始めて行きたいと思います！！

とくに、モーツァルトとベートーヴェンは大好きでした。

その名子どもが成長して、高校時代好きだった女性がピアノが上手で、その子が引いていただのが「熱情」・・・・
一度聞いたら、その頃の自分に戻っていくような気がして、今でもたまに聴きます。

とくにケンプのものは「うたい方」が好きです。

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」、第14番「月光」、第21番「ワルトシュタイン」、第23番「熱情」 ケンプ(ヴィルヘルム) ユニバーサル ミュージック クラシック このアイテムの詳細を見る