コロナ禍で酒に弱くなったよっぱらい親父。古希を過ぎ、腰痛に悩みながら今は家庭菜園に精を出す。慰めは3匹の猫。
よっぱらい親父の独り言
父母の法事をした
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昨日は、暑い一日だった。
かねて念願だった亡き父母の法事を行った。
父は33回忌、母は17回忌。
菩提寺は桜が咲き始めていて見事だ。
絶景の中、午後の法事に合わせ、次男の家族が車で来た。
大人2人に男の子ばかり3人だ。
長女夫婦は、前の日から車で来ている。
その女の子2人は、既に3日も前から電車で来ていた。
隣に住む長男夫婦と5歳の男の子は、我々夫婦とお寺に来た。
14名の一族全員が揃い、本堂で読経が始まった。
代わる代わる焼香をしてから、お墓参り。
卒塔婆を建て花を手向けて焼香する。
今日から中学生の長女の次女が作ったお団子をあげた。
夕方、清めの食事会。
次男の長男は、本当に大学に合格したのかとからかわれている。
その後、みんなから入学祝をもらって満面の笑みだ。
背が高く、世間から高校生と間違えられる長女の次女も中学入学祝をもらった。
次男の次男は今日から中3。テニスがうまい。来年が高校受験。
次男の3男はゲーム好き。今日から6年生になる。
書物好きだが勉強嫌いの長女の長女は、今日から高校2年生。
小さく生まれた5歳の内孫は、長女の夫が大好きだ。
長女の夫は身長2メートル弱、体重100キロ弱の大男。
常にじゃれついて離れない。
大騒ぎのうちに食事会は終わり、それぞれが帰途に就いた。
法事ができて、またひとつ人生の節目が付いた。
これを機会に、本格的に終活をするつもりだ。
子どもたちや孫たちの人生を見届けたいが、もう先が見えてきた。
みんなが仲が良いので安心だ。あとは任せることにする。
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じゃが芋の植え付けをした
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今日は春らしい暖かさで、風もない。
今年も、じゃが芋の植え付けをした。
我が家は先祖からの農家だった。
なので、この畑でじゃが芋を作るのは数百回目だろう。
種芋はキタアカリだけ6キロ。
キタアカリは、中が黄色でほくほくしていてお気に入りだ。
種芋を切り分けて、150個ほどになっている。
切り口に灰をまぶしたものを植え出した。
芽かきや追肥などの手入れをし、6月には収穫できる。
今年も近所の子供たちを集めての「じゃが芋掘り大会」が楽しみだ。
植え付けの最中も、畑隣の子供が見ている。
「今年もやってね」と期待しているようだ。
毎年ながら、ちゃんと芽が出るか、霜に遭わないかと心配。
でも、毎年何とかなっているから、どうにかなるだろう。
大きな自然災害がないことを願って、作業を終えた。
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3月初めの畑作業
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今日は風もなく、畑作業日和だ。
昨秋10月に定植したイチゴの苗にマルチをかけた。
1列16株の苗は寒さに耐えて元気に育っている。
イチゴ栽培は初めてのことなので不安だが、収穫を期待しよう。
カキナも収穫時を迎えた。
既に1週間ほど前から食卓にのせていて、味を堪能している。
茹でて醤油をかけるのが定番だが、マヨネーズかけや胡麻和えも美味。
今日もたっぷり収穫した。
2時間ほど作業を続けると腰痛が辛くなる。
草置き場にどっこいしょと腰かけて休憩となる。
畑に清美オレンジの木が一本あり、鈴なりになっている。
この中のおいしそうなのを1個取り、皮をむいて口に入れる。
痛みを忘れるひと時だ。
元気を取り戻したところで、スナップエンドウの芽かきをした。
風通しをしておかないと、後々うどん粉病でひどい目にあうのだ。
結局、今日は3時間近く作業をした。
3月になると、じゃが芋など夏野菜の準備で忙しくなる。
体調を整えておかなければ、季節についていけなくなる。
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よっぱらい親父のコンプレックス
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体育系のある会合の後、見知らぬ男性が寄ってきた。
「しばらくでした。お元気そうで何より」などと言う。
相手はこちらの名前を正確に言うので、知り合いに違いない。
とっさに「こちらこそご無沙汰しておりまして」と、そつなく応じたが。
こういう、似たような場面が多くなっている。
コロナワクチンの接種会場でのこと、妙齢の美女が案内していた。
近づいてきて、「〇〇さんですよね、久しぶりです」と笑顔で言う。
どういう知り合いなのか、相手に尋ねるのも憚れる。
不審そうな顔もできないので、「ああ久しぶりですね」などと言ってしまう。
元来、親父は人の顔や名前を覚えるのが不得意だ。
そのことは、ひとつのコンプレックスになっている。
どこでの知り合いなのか、思い出せれば話がはずむに違いない。
せっかくの再会を喜べないのだ。
不得意の上に加齢による脳軟化傾向で、忘却癖はひどくなっている。
車の運転をしようとするときに、キーがなくてドアが開かない。
風呂に入ろうと思ってふたを開けると、お湯がない。
切手を貼らずに投函してしまうなど、失敗が多すぎる。
どうにかならないものか。
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今日は旧暦の元日
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今日は旧暦の元日だ。
新春、明けましておめでとう、と往時の人たちが言った時節。
庭の梅が咲き、端唄の一節が口に出る。
♪梅は咲いたか桜はまだかいな。
花柳界に遊ぶお大尽になった気分。
浮かれている場合ではない。
数え歳はひとつ増え、脳軟化は進んでいる。
知人の名前や店の名前は、とっさに思い出せない。
昨日などは、目の前にあったスマホを家じゅう探し回った。
ついに後期高齢者用の健康保険証が来た。
今までのカード型ではなく、ハガキくらいの大きさだ。
小さいと、高齢者は何かに紛れてなくすとでも思ってのことか。
大きすぎて、困る。
そのくせ、マイナンバーカードも使えますと説明されている。
これからは日に日に暖かくなり、畑が待っている。
どこにジャガイモを植えようか。
カボチャやサツマイモはどこにしようか。
連作障害防止のため、衰えた頭を働かせている。
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糖尿病の猫、クリの通院日
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今日は、猫のクリの通院日だった。
病気を発症したのは、2020年の5月。
元気がなくなり食欲もない。
急激にやせ細り、背骨がくっきり見えてきた。
この時はまだ7歳、まだ若い。
獣医の診断では糖尿病とのこと。
約1か月、毎日3回通院して栄養補給とインスリンの注射を施す。
クリ自ら餌を食べ始めると、通院は週2回になり、週1回になる。
インスリンの注射も自宅で行うようになり、半年後には月2回。
発症して4年目となり、クリの体重は回復し元気になっている。
途中、耳の病気などもあったが、他の2匹の猫とも仲が良い。
今は、毎日2回インスリンを注射し、50日ごとの通院になっている。
猫も家族。よく懐くいているし、飼い主も癒されている。
これからも長生きであってほしい。
問題は医療費だ。今までのトータルで軽自動車が買える。
先月、税金還付のため確定申告をした。
猫の医療費は申告できないという。
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乾燥芋づくりをした
今が一番寒い時期。
ここ数日は冷たくて強い風が吹いている。
週に2回の散歩をする決意が揺るぐ。
プラス思考の親父。
せっかくの寒風なので、これを利用することにした。
昨秋収穫したサツマイモを乾燥芋にするのだ。
サツマイモは1個ずつ新聞紙に包み、箱に入れておいた。
イモをふかして皮をむき、縦割にする。
うまそうなので、暖かいうちに何個か試食する。
品種は紅あずま。このほか美味で満足だ。
ざるに並べて、外の室外機の上に置いた。
面倒を見ながら1週間ほどで出来上がるはず。
問題なのは、親父の歯。
硬く仕上げると嚙み切れない。
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そうだ、散歩をするぞ
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寒い日が続く。
こたつに入り、猫を布団越しに膝の上にのせている。
猫が眠る。眠りの妨げになるので動いてはいけない。
しばらくは、この姿勢のまま本を読む。
畑仕事がない冬は、こんな日が続いている。
トイレや食事で立ち上がった時に足がふらつく。
持病の腰痛もつらい。
このままでは、やがて歩けなくなるかもしれない。
そうだ、散歩をするぞ。そう自分に宣言した。
幸い近くには、散歩に最適な多々良沼公園がある。
車で5分、駐車場から歩き始めた。
同年配と思われるご婦人方も歩いている。
大きく手を振り、大またでさっさと抜き去るのだ。
こちらは息を切らして、足を引きづるように歩んでいる。
途中、沼の方を見ると赤城山の雄大な姿があった。
沼には弁天様が浮かび、その周囲に群れた白鳥が見える。
しばらく見とれていると、また老夫婦に抜かれた。
松林の中を歩き、駐車場に戻って帰宅する。
今日の散歩は30分。
週に2日は実行したい。
いつまで続くか、自分との闘いだ。
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平凡な明日が来ることの幸せ
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元日から能登半島で大地震。
幸せな人たちが、一瞬にして不幸の真ん中にいる。
被災した方々には、掛けるべき言葉見つからない。
何かしなければとの思いはあるものの、どうしようと戸惑うばかりだ。
とりあえずできる事は、わずかばかりの募金のみ。
ロシアのウクライナ侵攻やイスラエルのガザ攻撃も続いている。
名の罪のない多くの人たちが、災難に巻き込まれて不幸のどん底にいる。
かつて、日本も戦争を起こしていた。
日本中で、父や兄弟が戦死したり空襲で家が焼けたりした。
どの家庭の歴史も、戦争の傷跡だらけだ。
その反省に立って、今の日本は成り立っているはずなのだ。
7日には、裏金疑惑の国会議員が逮捕された。
老人は、政治の行方が心配でならない。
我が子、孫の時代はどうなるのかと。
昨日があって今日があり、また平凡な明日が来ることの幸せが続け。
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