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しめ縄つくり


日向ぼっこをしながらしめ縄つくりをした。
今年は、材料はいいのだが相変わらず腕が悪い。
よいお正月を迎えたいと思う。

その前に歯槽膿漏を治さなければ・・・。
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東京散歩~猿江神社と猿江恩賜公園


厳しい寒さが来る。その前に今年最後の東京散歩。
今回の主な目的地は猿江神社と猿江恩賜公園だ。

途中で寄り道。東武スカイツリーライン東向島で下車し、東武博物館に行く。
そこは駅の下にある。
昔の懐かしい車両が展示されていて楽しい。
先を急ぐ。

地下鉄新宿線菊川駅にて下車。
そこは、長谷川平蔵没後、遠山金四郎の下屋敷のあった所なのだ。
改装中の駅を出た所に由緒の看板あり。
遠山の金さんの住居跡に明治32年創業の天ぷらとうなぎの店があった。
せっかくなのでランチのうな丼を頼んだ。1980円は安いし美味。

新大橋通りを東進、上品なご婦人(推定70歳)が話しかけてきた。
「猿江恩賜公園はどこですか?」
下調べ十分な親父は、もちろん即答だ。

前方に橋が見えてきたあたりに、こじんまりとした地蔵尊。
東京大空襲によりこの地で三千余名が亡くなった。
悪夢の消滅を願い、1983年に開眼法要を施したのが、この夢違い地蔵尊だ。
菊川橋は殉難者が多数浮いていたという。合掌。

菊川橋を渡り、東川小学校を過ぎて南下する。
間もなく、真っ赤な柱と扉が目立つ神社「日先(ひのさき)神社」を発見。
仏教の守護神「摩利支天尊」がお稲荷神と合祀されている珍しい神社という。

先を急ぐ。新築の重願寺あり。1590年草創され1629年に開山した由緒ある寺院だ。
本尊は阿弥陀仏。2017年に新本堂を落慶。

道を挟んで、東に神社があった。
「藤森神社」とある。藤の花の咲く時期にお祭りあることから、この名が付いたという。
古くより木材作業に従事する人々の信仰を受けている。

すぐ隣が猿江神社だったが、どうやら裏から入ってきてしまったらしい。
正面の鳥居に行き、一礼して入り直す。
平安時代後期、源頼義父子による奥州遠征において、武勲の家臣「猿藤太」がいた。
しかし、この地の入り江で力尽きてしまった。
地元の漁師が手厚く葬り、塚を建てた。
猿藤太の「猿」と入江の「江」の字を取り結び「猿江」の社名になったという。
参拝して、先を急ぐ。

小名木川にかかる小松橋を渡り、すぐ左折して川沿いを歩く。
この川は、江戸時代には船運の大動脈だった。

四つ目通りに出て右折、清洲橋通りに出て左折。
直進して横十間川に突き当たる。ここが「横十間川親水公園」だ。
橋を渡って対岸を北上すると、小名木川に行き着く。
そこにある橋が、水門橋。
四谷怪談のお岩さんの亡骸が流れ着いた場所というから身震いする。

青くてクロスした「クローバー橋」を渡る。
さらに北上し、新大橋通りに戻る。その左側一体が「猿江恩賜公園」だ。
通りを挟んで、南と北に分かれている。
ここは、徳川幕府、明治政府の貯木上だったという。
公会堂あり、野球場あり、テニスコートあり、池あり、林あり、とても広い。

歩き疲れて、地下鉄半蔵門線住吉駅から帰途に着く。
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東京散歩~旧芝離宮恩賜庭園など


初冬とは言え、まだ本格的な寒さではない。
最後の紅葉を見ようと、旧芝離宮庭園へ行った。
JR浜松町駅から出て徒歩数分。
入場料は65歳以上は70円なり。
直前に受付したご婦人(見た目60歳)は、身分証明書の提示を求められて嬉しそう。

旧芝離宮庭園は、都会のほぼ中央にぽっかり空いた楽園だ。
ゆっくりと池の周りを歩く。風がすがすがしい。
庭園の奥に落ち葉を敷き詰めた場所がある。
サクサクと踏みしめる。
ノートを手にし俳句をひねるご婦人(推定50歳)が気になる。

再び駅に戻り、すぐ西側の世界貿易センターに行く。
今度は旧芝離宮庭園から見た世界貿易センタービルの上から庭園を見るのだ。

ここのシルバー料金は500円。
1階で受け付け、エレベーターで40階の展望フロアに行く。
来年、ここのビルは取り壊されるとのこと。
展望フロアの回廊は360度の景観が楽しめる。
高級ホテルのロビーにあるソファーもあって、疲れるとゆっくりくつろげる。
結局、何回も回って、都会の景観を楽しむ。
壊される前に、もう一度来てみたいと思った。

脱走していた猫のトラが帰宅した。
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