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多々良沼公園


知人が最近「歩くと調子がいいよ、腰痛もなくなった」と言う。
そこで、一念発起。自転車に乗り、寒風をついて5キロほど離れた多々良沼に行った。
沼辺に自転車を置き、沼の周辺を散歩する。
陽射しはあるものの、名物の赤城おろしに顔が痛む。

白鳥が飛来しているはずだが、どこかに行っているらしく姿はなかった。
カメラを構えた人もいたが、残念ながら撮ることはできない。
白鳥は早朝にここを飛び立ち、餌場に行って夕方戻ってくるのだ。

今回は歩くことが目的なので、ひたすら歩く。
近年、この辺りは整備され「多々良沼公園」となっているから景色はよい。
但し、あまりの寒さに観光の人はほとんどいなかった。

1時間ほど歩いてから帰途に着いた。
こんな健康散歩を続けようと思うのだが、きっと続かないことだろう。
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今年初めての東京散歩は新宿


今年初めての東京散歩は新宿。
最初の目的地は花園神社だ。
地下鉄新宿線「新宿三丁目」で下車する。
寒いので伊勢丹の中を通り、北上すること5分で到着した。

花園神社は、17世紀前半までは今の伊勢丹付近にあったという。
しかし、朝倉という旗本が神社周辺を下屋敷としたため、今の地に引っ越した。
そこは尾張藩下屋敷の庭の一部で、たくさんの花が咲いていた。
そのため、花園稲荷神社と呼ばれたという。
寒空に梅が咲いていた。

よっぱらい親父が貧乏学生だった1967年に唐十郎が神社境内に紅テントを建て、「腰巻お仙云々」を上演。
いかがわしさから、神社総代会から反対され、新宿西口公園などで無断で上演し問題になった。

明治通り側から神社を出て、保健所を過ぎ、左折をする。
この奥は靖国通りまで通ずる緑道がある。
正式には「新宿遊歩道公園 四季の路」という。
昭和45年3月に廃止された都電の専用軌道敷を新宿区が整備し、昭和49年6月24日に開園した。
途中、左折して神社の裏手にかけてゴールデン街がある。
この近所に住んでいれば、毎夜、ここに来ることになったろう。

歌舞伎町に行く。
コマ劇場は今はなく、「新宿東宝ビル」が建っていた。
街は、学生時代の時のような猥雑さがなくなっていた。

西武線の駅前を通り、大ガードを抜けると西口だ。
ションベン横丁は「思い出横丁」と名前を変えて残っていた。
昔、国電の初乗り料金が20円だった頃、ここで80円の大盛りカレーを食べた思い出がある。
生まれて初めてハイボールを飲んだのもここだった。

昔の自分を思いながら、JRで帰途に着いた。
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明けましておめでとうございます

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