コロナ禍で酒に弱くなったよっぱらい親父。古希を過ぎ、腰痛に悩みながら今は家庭菜園に精を出す。慰めは3匹の猫。
よっぱらい親父の独り言
我が家の猫たち
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/54/2a59e170886a497829e42735d99d7485.jpg)
トラ、8歳の女性。人間で言えば40歳を過ぎたおばさんだ。
親父夫婦が海外旅行中に、留守番をしていた長女がエサをやって以来住み着いた。
はじめは家の中と外と自由に出入りしていた。
後述の2匹が来てから、外で飼うことになったが、今は外出禁止となっている。
しっぽは2歳の頃、どこかで途中で切れてしまって、今は短い。
はじめは、直角に2か所の折れ目があって長かった。
写真ではわかりづらいが、襟と両足先が白い。
2回出産したが、子ども達は離散して残らなかった。4歳で不妊手術。
時に隙を見て脱走する。
だっこが嫌いなので、近づいても捕まえることはできない。
名前を呼んで手招きすると返事をして寄ってくるのだが。
腹が減った頃を見計らって、エサで誘う。何回か失敗した後、家に入れることができた。
トイレのしつけができていないので、あちこちで粗相をする。
時に、親父の布団にするから始末が悪い。
タヌキが呼ぶと近づいて、タヌキの腹の上に乗る。
「なついていてかわいい」と言って、粗相をしてもタヌキは余り叱らない。
他の人の腹に乗ることはない。
それどころか、長男夫婦が来たときなど隠れてしまって顔も見せないことが多い。
長男夫婦は週末に我が家にやってくるが、それは猫好きだから。
クリ、4歳の男。去勢済み。
長男の嫁の依頼で、タヌキがもらってきた。
外に出さないようにしたので、前述のトラは外猫となった。
噛み付き猫で、子猫の時は撫でると噛み付いた。今も時々噛み付くことがある。
人が好きで、いつも茶の間にいる。来客をうれしがり、側に寄っていく。
美男子なので、来客からかわいがられる。
しっぽは、すーっと長く、トラ柄の縞々になっている。全身が栗色なので名前がクリ。
重い玄関の引き戸を器用に開けるので、鍵をかけないと脱走する。
トラの脱走は、クリが玄関を開けたときに起こる。
クリは、脱走してもすぐに捕まるか、やがて自分で帰ってくる。
無礼者で、すぐ食卓に載ってくる。就寝中の身体の上を平気で通過する。
そのくせ臆病で、孫の大きな声などに反応し、しっぽが太くなり攻撃的になる。
腹が減ると「ニャーニャー」とうるさく鳴いて擦り寄ってくる。
ハナ、3歳の女性。不妊手術済み。
長男が自宅アパートの駐車場で拾ってきた。「飼ってくれ」と言うから預かっている。
白地に大きな黒い斑点がある。
「ブチ」という名前にしようかと思ったが、長男の嫁が「ハナ」と名付けれくれていた。
お義父さんが付けると、見たとおりの名前になるからだと言う。納得。
しっぽは途中でこんがらがっていて短い。
人見知りで、来客があると、隠れてしまう。
誰にも懐くことはない。特に孫たちが来ると絶対に姿を現さない。
親父にだけは馴れていて、「ハナ」と呼ぶと寄ってくる。
滅多に鳴かないが、親父にだけは「ニャ」と短く返事する。
クリが玄関の戸を開けても脱走しない。
外に出てしまったこともあるが、すぐに自分で帰ってくる。
それぞれ性格が違うので面白い。
夫婦の会話は少ないが、猫に話しかけることで、仲介役となっている。
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渋谷区の旧朝倉家住宅
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/2e/222a554d1f5e789e683451e9bed09d7c.jpg)
今回の東京散歩は渋谷区代官山にある旧朝倉家住宅だ。
中目黒駅を北上し、旧山手通りに左折してすぐ左側にある。
受付で入場料を払おうとしたが、60歳以上は無料とか。
美人の受付嬢?(推定40歳)に運転免許証を見せて玄関に進む。
この邸宅は、大正8年に東京府議会議長だった朝倉虎治郎によって建てられた。
関東大震災にも戦災にも耐えて、大正時代の日本建築のを知る上で貴重な建物となっている。
庭園は、自然の崖線を利用した回遊式の庭園で、結構高低差がある。
今は文部科学省が所有し、渋谷区が管理している重要文化財となっている。
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