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我が家の猫たち


トラ、8歳の女性。人間で言えば40歳を過ぎたおばさんだ。
親父夫婦が海外旅行中に、留守番をしていた長女がエサをやって以来住み着いた。
はじめは家の中と外と自由に出入りしていた。
後述の2匹が来てから、外で飼うことになったが、今は外出禁止となっている。
しっぽは2歳の頃、どこかで途中で切れてしまって、今は短い。
はじめは、直角に2か所の折れ目があって長かった。
写真ではわかりづらいが、襟と両足先が白い。
2回出産したが、子ども達は離散して残らなかった。4歳で不妊手術。

時に隙を見て脱走する。
だっこが嫌いなので、近づいても捕まえることはできない。
名前を呼んで手招きすると返事をして寄ってくるのだが。
腹が減った頃を見計らって、エサで誘う。何回か失敗した後、家に入れることができた。

トイレのしつけができていないので、あちこちで粗相をする。
時に、親父の布団にするから始末が悪い。
タヌキが呼ぶと近づいて、タヌキの腹の上に乗る。
「なついていてかわいい」と言って、粗相をしてもタヌキは余り叱らない。
他の人の腹に乗ることはない。
それどころか、長男夫婦が来たときなど隠れてしまって顔も見せないことが多い。
長男夫婦は週末に我が家にやってくるが、それは猫好きだから。

クリ、4歳の男。去勢済み。
長男の嫁の依頼で、タヌキがもらってきた。
外に出さないようにしたので、前述のトラは外猫となった。
噛み付き猫で、子猫の時は撫でると噛み付いた。今も時々噛み付くことがある。
人が好きで、いつも茶の間にいる。来客をうれしがり、側に寄っていく。
美男子なので、来客からかわいがられる。

しっぽは、すーっと長く、トラ柄の縞々になっている。全身が栗色なので名前がクリ。
重い玄関の引き戸を器用に開けるので、鍵をかけないと脱走する。
トラの脱走は、クリが玄関を開けたときに起こる。
クリは、脱走してもすぐに捕まるか、やがて自分で帰ってくる。
無礼者で、すぐ食卓に載ってくる。就寝中の身体の上を平気で通過する。
そのくせ臆病で、孫の大きな声などに反応し、しっぽが太くなり攻撃的になる。
腹が減ると「ニャーニャー」とうるさく鳴いて擦り寄ってくる。

ハナ、3歳の女性。不妊手術済み。
長男が自宅アパートの駐車場で拾ってきた。「飼ってくれ」と言うから預かっている。
白地に大きな黒い斑点がある。
「ブチ」という名前にしようかと思ったが、長男の嫁が「ハナ」と名付けれくれていた。
お義父さんが付けると、見たとおりの名前になるからだと言う。納得。

しっぽは途中でこんがらがっていて短い。
人見知りで、来客があると、隠れてしまう。
誰にも懐くことはない。特に孫たちが来ると絶対に姿を現さない。
親父にだけは馴れていて、「ハナ」と呼ぶと寄ってくる。
滅多に鳴かないが、親父にだけは「ニャ」と短く返事する。
クリが玄関の戸を開けても脱走しない。
外に出てしまったこともあるが、すぐに自分で帰ってくる。

それぞれ性格が違うので面白い。
夫婦の会話は少ないが、猫に話しかけることで、仲介役となっている。
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渋谷区の旧朝倉家住宅


今回の東京散歩は渋谷区代官山にある旧朝倉家住宅だ。
中目黒駅を北上し、旧山手通りに左折してすぐ左側にある。

受付で入場料を払おうとしたが、60歳以上は無料とか。
美人の受付嬢?(推定40歳)に運転免許証を見せて玄関に進む。

この邸宅は、大正8年に東京府議会議長だった朝倉虎治郎によって建てられた。
関東大震災にも戦災にも耐えて、大正時代の日本建築のを知る上で貴重な建物となっている。
庭園は、自然の崖線を利用した回遊式の庭園で、結構高低差がある。

今は文部科学省が所有し、渋谷区が管理している重要文化財となっている。
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