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近所の家族と恒例の芋掘りをした


今日は快晴。
今年も芋掘りに近所の4家族が集まった。
保育園児から小2までの子供が6人に大人が8人。
今年の芋は紅はるか。
情けない苗だったので、巨大な芋は少なかった。
でも、子供たちは楽しそうにかわいい手で掘っていた。

芋掘りは30分ほどで終了。
子供たちは、持ち寄ったお菓子を食べ、虫探しをしていた。
大人たちは、涼しい日陰でおしゃべりタイム。
これは、なかなか終わらない。
育児の話、病気の話、習い事の話などなど。

街中に子どもたちの歓声が途絶えて久しい。
屋外で飛び跳ねる子供たちのなんと生き生きしていることか。
大人になっても、この時のことを覚えていることだろう。

最初から参加していた一家族は、来年1月から海外勤務という。
転勤でこの地に来て7年。最後の芋掘りだった。
二人の子は、この地で生まれ育ち、この地の方言丸出しだ。
海外の生活で、現地の言葉を身につけるに違いない。
大人になって、この地を思い出して訪れるだろうか。
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囲碁と人生


現職の時から同僚と囲碁を楽しんでいた。
退職後、囲碁の会を立ち上げ、公民館で月1の例会をしている。
明日がその日。

囲碁は禁じ手を除けば、白黒交互にどこに打っても反則ではない。
しかし、それぞれの局面において、最高の一手があるはず。
そのことを分かっていながら、なかなかその一手は見つからない。
勝勢なのに過ちの一手のため負けてしまうことも多い。

人生においても、判断をしなければならない場面が出現する。
その岐路に立った時、正しい結論が得られないと、その後苦労する。
正しい結論を得るには、状況を正確に把握しなければならない。
そして、大局的な見地から最も有利な手立てを講じるべきなのだ。

碁を打つことと人生を歩むことの間には、共通点があると思う。
そう考えると、囲碁の修練を積むことで人生にても正しい判断ができるはず。
しかし現実は、囲碁も人生も間違いだらけで、今日まで生きてしまっている。
誰にも、その場その場の判断に間違いはある。
しかし、間違いだらけだから、囲碁も人生も楽しいのかもしれない。
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やっと秋が来たが・・


9月になったので例年のように大根の種を蒔いた。
ところが、今年の異常な暑さで芽が溶けてしまった。
このままだと今年の大根はあきらめるしかない。
そこで、蒔き直しをすることにしたのだった。
画像は蒔き直して5日目。
今度は溶けることなく順調に芽を出した。
ここ5日間は、気温も平年並みに近い。やっと秋が来た。
野菜の成長のためには気温が大切、あらためて実感。

例年なら、夏野菜のナスやピーマン、ミニトマトもまだ穫れていた。
今年は、高温でほとんど立ち枯れ状態で、ほぼ無収穫だ。
収穫後に放任のカボチャが復活して、実を付けているのが不思議。
近くのスーパーで野菜の値段を見ると、すごく高い。

友人にナシをいただいた。水々していておいしかった。
スーパーでは1個400円もするのがあった。
ナシも夏の高温障害で、出荷できないものが多いという。

今日はこれから雨が降るそうだ。
最近の雨は熱帯に降るスコールと同じで、猛烈。
道路もあちこち冠水して歩きにくい。
今度は水害で野菜が育つか心配だ。
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大根の芽が溶けた


秋というのに、暑さのため大根の芽が溶けた。
蒔き直そうにも、毎夕の雷雨で畑はぬかって歩けそうもない。
元気なのは雑草だけだ。
冬野菜は、蒔き時を逃すと大きく育たないから困る。

昨日のことだ。
意を決して、畑作業の身支度した。

同居のタヌキ殿は、「畑に行かなくていい」と言う。
親父の健康を思んばかっての発言と解釈すべきだろう。
しかし、親父は一刻も早く畑に行きたいのだ。
もっと違った言い方があるのではなかろうか。
「行ってくる」と言って家を出た。

畑に着くなり、雷鳴が響き雨が降り出した。
急いで家に引き返すと、「だから言ったでしょっ!」のお言葉。
なぜか気分はもんもんとする。
無言で、膝に来た猫のクリの背を撫でたのだった。
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新聞のおくやみ欄


最近、新聞のおくやみ欄を見ることが多くなった。
93歳女性、89歳女性、99歳男性・・と皆さん長生きだ。
若い人もいる。
65歳女性、69歳男性、59歳男性・・
どんな病気だったのか。

83歳の女性は元中学校教諭とある。喪主は歯科院長の長男。
どんな育て方をしたのか、想像するとドラマができる。

誰もがやがて最期を迎える。
自分らしく楽しく過ごせたか、思い残すことはなかったか。
思えば、若いあの時告白しておけば、今と違った人生だったろう。
手遅れも、また楽しかった人生の1ページ。

残りの人生は、少しの社会貢献と菜園などの自分の趣味に生きたい。
そのためにも、健康でいなければと思う。
畑のカボチャは収穫し終えたのに、復活して新しく実を付け始めた。
豪雨の合間に手入れをしよう。
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変形したキュウリ


今年は熱暑の日が続く。
今日の気温も40度近かった。

畑作業がはかどらない。
「畑より命が大事でしょ」
同居のタヌキ殿が言うから、暑い昼間は畑に行けない。
オリンピックで朝は眠いので夕方になってから行く。
しかし、暑い。
収穫するだけで手入れまでの時間がない。
草も伸び放題で、夏野菜には水も肥料も十分に与えられない。

最近、東北地方に台風が上陸したりあちこちに地震があったりする。
株価も歴史的な上下変動。
地球上の戦争も拡大傾向だ。

自然がおかしくなっているのは、自然の中の人間がおかしいからだ。
収穫した変形キュウリが、何とかならないかと言っているようだ。
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馴染みのスナックに22歳の若者


毎日暑くて、体の半分ほど溶けている。
こういう日に畑に行くと、多分命が危ない。
家にこもって、オリンピックを観るのが無難だ。

昨夜、少し涼しくなってから馴染みのスナックに行った。
現役の頃は、週に2回は通っていたものだ。
今は禁酒禁煙のドクターストップの身の上。
ただし、禁煙は2日間で挫折した。
スナックへは月に1回となっている。
しかも、チーママのMちゃんは親父の身を案じて焼酎は極めて薄い。

いつもは老人で混んでいるこの店に、22歳の若者が来た。
2回目の来店という。
この店には、老齢の女性客も多く来る。
若い男性は、たちまち取り囲まれて尋問される。
転勤で来たチェーン店の店長という。
これからは、この店では「店長」と呼ばれるだろう。
歌好きが集まる店だが、若者は年頃の流行歌を封印されたらしい。
周囲の歌に合わせて、昭和の演歌を歌わされていた。

11時を過ぎると、歯が抜けるように次々帰宅。
客は、今も週2回は来ているという常連のHちゃんと2人になった。
いつものように、ママと3人で店の灯を消し、戸締りをした。
今日も思った。人には、様々な繋がりが必要だ。
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猫のクリ、インシュリン注射のこと


今、我が家に住みつく猫は3匹。
年長猫のクリは12歳、人間でいえば64歳となる。
この猫は、糖尿病で通院してから4年が経過する。

2020年5月末、全国に出されていたコロナの緊急事態宣言が解除された。
まだ流行が収まらない不安な時、クリの元気がなくなった。
餌も食べず水も飲まない。吐き気があるものの出るものはない。
たった2日で、背骨が浮き出るほど急激にやせ細った。
獣医に駆け込むと、糖尿病とのこと。
食事の質と量、インシュリンの量の兼ね合いが重要。
この日から2週間、毎日3回の通院で命を取り止めた。
4年後の今も、自宅で毎日2回のインシュリン注射が欠かせない。
月に1回は朝夕通院して血糖値を測り、インシュリンの量を調整する。

先週の金曜日の朝、いつものように猫を連れて病院に行った。
血糖値は351。いつもの数字だ。
昼過ぎにクリが吐いた。元気もない。
もしかしたら・・・インシュリン注射をしなかったかも。
通院の日は朝の注射はせず、帰宅直後にすることになっている。
この日は、ボランティアのイベントがあった。
帰宅直後に出かけてしまったのだ。
朝の注射当番は同居人のタヌキ殿は、近所に出かけてしまっていた。

夕方の通院で、血糖値は何と851。
獣医さんから指摘される前に、実は注射を忘れたことを白状した。
「困ったもんです。夕方測る意味がありませんよ」と獣医さん。
お怒りはごもっとも、しっかり管理するよう指導された。
歳のせいで何事も忘れっぽいが、命にかかわることに落ち込む。
インシュリン注射の大切さと獣医さんの熱意に打たれた日となった。
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今年もカボチャの空中栽培


例年より遅れて梅雨に入ったが、今日は猛暑となった。
夏野菜たちはすくすく育ち、トマトは2個の初収穫。
キュウリたちは背丈を超え、毎日12,3本は採れている。
ナスは残念ながら病気が入って、手当て中。
後から植えた2本の苗に期待がかかる。

カボチャは子づるが長~く伸びて、背丈の棚を超えた。
一日あたり50センチほど成長するので、平地では隣のサツマに絡まる。
そこで、今年も苗から2メートルほど離した所に棚を作っておいたのだ。
今は、その棚にのぼってしまった。

肝心のカボチャは、現在、平地に4個、空中に6個が確認できる。
特に花合わせをしてはいないが、蜂がいるので助かっている。
平地の2個は間もなく収穫出来そうだ。

それにしても暑い。長く畑仕事は禁物だ。
帰宅して、エアコンの効いた中で採り立てキュウリに味噌を付けて食す。
猫のクリが待っていて、親父の膝に乗るから背中を撫でてやる。
この日常がいい。
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我が家恒例のじゃが芋掘り大会


16日は雨模様の予報だった。梅雨入りかとも思われた。
なので、我が家恒例のじゃが芋掘り大会は、15日開催となった。
15日は曇がちの予報だったのに、朝から太陽がぎらぎら。

予定の午後、近所の子供たちと親たちが集まってきた。
「一番大きな芋がとれた子には賞品があります」
ところが、大きな芋を手放すと、それを他の子が見せに来る。
誰が一番か、わからなくなって、このイベントは破綻。

参加者は、4家族の子供6人と大人9人。
30分足らずで、芋はすべて掘りあげられた。
記念撮影の後、賞品だったお菓子や持ち寄ったお菓子が配られた。
子供たちは、楽しそうに畑の周囲を駆けずり回る。
大人たちは、子供たちを見ながら、近況報告会となる。

次は10月にさつま芋掘りのイベントをする。
年2回の芋掘りイベントも3年目。
何もなければ見知らぬ他人同士が、友となっている。
一人の親が、親父を含め大人5人のライングループを作った。
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