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続、迷い猫を飼う


飼うことになった子猫は暴れ者だ。
家じゅうを走り回り、眠い時以外はじっとしていない。
おまけに大食漢。

先住猫たちは、初めは警戒してうなっていたが今は違う。
クリは抱きつかれても平気、でも噛まれると噛みつき返す。
それでも子猫は抱きつこうとする。
そんなことを繰り返すうちに、クリはされるままになる。
大人の対応だ。
ハナは子猫と距離を置くが、近づいても知らんふり。

何回かトイレに入れてやるうちに自分から入るようになった。
これでごちそう問題も解決。
先ほど首輪をつけて、完全に我が家の猫となった。

今日も畑に行った。
ダイコンがまあまあの太さになったので初収穫となった。
今年も豊作のようだ。
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迷い猫を飼う


庭にかわいい子猫がいた。
既に我が家には2匹の猫を飼っている。
子猫を3匹目にしたいが、親父も同居人のタヌキも年寄りだ。
子猫より我が身が先に逝くに違いない。
心を鬼にして、別の飼い主を期待するしかない。

翌日の夕方、隣に居を構える長男と孫が来た。
「猫を飼って」と、孫が言う。
猫好きの長男が孫に言わせていると思われる。
同居人は孫に弱いこと、猫好きなことを知っているのだ。
有無を言わせず、長男が子猫を連れてきた。

うやむやのうちに、迷い猫を飼うことになった。
先住のハナに似て、一見白黒の猫。黒い所はキジトラ柄だ。
既に、名前は「ミルク」と付けられていた。
飼うことを拒否していた同居人がトイレの用意をし始めた。
子猫は先住猫たちの後を追うが、先住猫はうなって近づかない。

一夜が明け、同居人の悲鳴が上がる。
居間のあちこちに、ごちそうが、・・・。
しばらく騒動が続く予感がする。
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秋も深まり


秋も深まり、快晴の日々。
空気も乾燥しはじめ、風もさわやかだ。
渋柿をむいて軒につるした。
庭に目をやると、シュウメイギクが咲きほこっている。

今年も畑にカキナを植え出した。
苗は虫穴だらけだが、やがて大きく育つだろう。
来年の春には食卓をにぎわす。
新芽を摘んで、お浸しにすると甘くて美味。

気温が低くなって、猫が親父の膝に乗ってくる。
オス猫のクリは眠ってしまって、なかなか降りてくれない。
起こしてはかわいそうだから、親父は立ち上がれなくなる。
やっといなくなると、今度はネス猫のハナが乗ってくる。

こんな何事もない、平穏な毎日。
幸せな毎日。
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部屋のエアコンを暖房に切り替えた


今日は朝から季節外れの寒さだ。冷たい雨も降っている。
こんな時は外に出ないに限る。
持病の腰痛もつらいし、車の運転はしたくない。

上着を着た。部屋のエアコンを暖房に切り替えた。
こんな日は読書する。
郷土史の本は文字が大きいが、かすんで見える。
もともと近眼なのだが、老眼鏡をかけて読む。
膝の毛布に猫のハナが乗ってきた。
猫のクリは二重底にしてやった寝床で丸くなっている。

一昨日のこと、運転免許の高齢者講習に行ってきた。
2時間の講習と実地指導だ。
周回コースをまわったり、障害物を乗り越えたりする。
一応採点されるが、降りるとき「完璧です」と言われた。
幾つになっても褒められることは嬉しいものだ。
次回の講習時は認知症検査もあるという。いまさらながら心配。
免許を返す人もいるというが、我が地方では運転は生活に必須なのだ。

明日は晴れる予報だから、畑に行ってナスを獲る。
昨日も行ってないから大きくなっているに違いない。
さて、今年の畑には青虫が少ない。
去年までは一度に50匹は退治した。今年は多くても5匹前後だ。
これも異常気象の影響だろうか。
コロナ禍や戦争など人間界も歴史的な転換点になっている。
年寄りは先がない。若い人は、ぼーっとしていてはいけない。
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