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年賀状をやめない理由


年賀状をやめる人が多い。我が家族もやめようかと考えないわけではなかった。
しかし、やはり今まで出会った思い出の人やお世話になった方々に、近況を知らせたい。
まだ生きていて、何かやっているなと知ってほしい。
自分も出会った方々の近況を知りたいと思う。

まだそこに住んでいるのか、幸せそうでよかった。
人同士のつながりを感じられる。
年賀状が来なくなると、どうしたのかと気になる。

例年より遅くなったが、これから年賀状を作成する。
今年1年、身の回りに何があったのか。
来年に向けて、どんなことをしたいのか。
急いで考えて、文を書こう。

一人一人に向けて自筆で書くのが正解だが、時間がない。それに、少々面倒だ。
今年もパソコンの力を借りて、200枚作る。
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今年も大根のビール漬けを作った


今年も大根のビール漬けを作った。
昨年の大根は豊作で形もよく、仕上がりも満足できた。
今年は12月過ぎまで育てていたのに、大きく育たなかった。
これ以上待っても冷気で凍ってしまう。
例年よりひと月遅れのビール漬け作りとなった。

「まだ出来ないのですか」と、待ってくれている人もいる。
昨年、行きつけのスナックに持参して常連さんから大好評を得ている。
しっかりした歯ごたえとほんのり甘い香りで、酒が進む。

皆さんにも作ってほしいので、今年もレシピを紹介。
皮をむき、縦半分に切ってさらに二つに割る。
樽に積み入れて上から調味料をかける。
石の重しをして、1週間ほどで完成。
調味料は次の通り。大根10キロあたり。
ザラメ1キロ、酢250CC、塩2カップ、ビール350ml。

今年の大根は小さくて、比較的大きいものだけ収穫した。
どうにか20キロほどの材料を得られた。大部分は未収穫で畑に残っている。
葉は寒さに強いので、大根飯などの材料とする。
コロナ禍開けで親父は忙しく、今年の作業は同居のタヌキ殿がした。
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アオムシ退治


我が家の猫額畑は無農薬。なので、人にも虫にも優しい畑だ。
面倒なので防虫ネットなどもなく、野菜たちは穴だらけ。
これで商売しているわけでもないから、ほとんど問題はない。
自家消費や近所に配るだけだから、かえって健康に良いと言われている。

問題があるとすれば、害虫退治を怠ると育ちが悪くなってしまうこと。
特に、新芽の所を食われると致命的だ。
ブロッコリーやカキナには、絶対というほどアオムシが付いている。
畑に行くたび、見つけ次第1匹づつ退治する。
中腰になって見つける姿勢が、腰痛に堪えるので辛い。

苦労の甲斐があり、寒風が吹くようになって、アオムシの数が減ってきた。
親のモンシロチョウも飛ばなくなっている。
アオムシを完全に退治してしまうと、来年は羽化しないかもしれない。
他の昆虫のように、モンシロチョウが絶滅危惧種になるかもしれない。

そう思って、今日から今年のアオムシ退治を止めることにした。
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イケメン猫の「ミルク」

昨年の秋、迷い子猫が我が家の猫となって1年余りになる。
名前は「ミルク」。小さい時からイケメンだ。
もう3匹目の猫は飼えないと思っていた。
親父と同居人は既に老齢。市から金婚式典への案内状が届いている。
燐家に住む息子が子猫を連れてきて、孫に「飼って」と言わせたのだ。

今や体重は、先住猫2匹を抜いて6キロ超となる。
大きい体で先輩たちを追い掛け回すので嫌がられている。
時には、取っ組み合いとなる。

親父の後をつけてきて、トイレや風呂場にも入ってくる。
寒くなってからは、親父の寝床に潜り込むようになった。
とにかく元気で、猫じゃらしを咥えて家じゅうを駆け回っている。

思えば、先住猫たちも、子猫の時は愛らしかったし、元気だった。
猫の方を見て、「若い時はかわいかったよ」と言った。
すると、同居人が何を勘違いしたのか、ぷっとふくれた。
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寒風に耐える秋ナス


季節の秋は短かったが、寒風に耐えて秋ナスはまだ収穫できている。
みそ汁の具にしたり、しぎ焼きにしたりとすこぶる美味。

例年ならば、木枯らしの吹く前に畑の整理をする。
今年はまだ、ナスの花が咲いている。
もうしばらく頑張れそうだ。

今日は月例の整形外科通い。
高血圧と腰痛の薬をもらうのだ。
午後になって雨は止んだが、低気圧のためか腰痛が強い。
よたよたと受付までたどり着いた。

待合室にはそれなりのお年寄りが居並んでいる。
名前を呼ばれたご婦人が、診察室に向かい元気に駆けていった。
あの人も、しばらく頑張れそうだ。
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自由と平和を愛する日


今日は文化の日。
11月3日は、憲法公布の日であり自由と平和を愛する日だ。
晴の特異日ということだが、今年は暑い。
畑では秋ナスがまだ穫れて、花も咲いている。

今日の農作業は、カブの収穫と青虫退治。
青虫は、1週間前に定植したカキナに付いている。
農薬は使いたくないので、1匹1匹をつまみ投げて踏みつける。
例年、退治しきれないので結構穴だらけの葉になってしまう。
カキナは、来春3月に出る新芽を欠いて収穫する。
やわらかくて甘いので、配った先の人たちから好評を得ている。
なので、今年もたくさん植え付けた。

帰宅すると、同居のタヌキ殿ソファーにいた。
テレビをつけて、猫と一緒にいびきをかいている。
親父がチャンネルを変えると、「見てたのに」と言う。
「目を閉じていて見てるもんか」と言うと「聞いていた」と言う。
そして、これはいつものことなのだ。

文化の日の、こんな平和の日々が続くことを願う。
戦争の最中にある国の悲惨な状況に、胸が痛む。
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蒔き直したラディッシュ


ここ数日で野菜たちがぐんぐん成長している。
ホウレンソウやコマツナは間引きして味噌汁にした。
秋分の日に蒔き直したラディッシュもたくさん収穫できた。
サラダにしたり、甘酢漬けにしたりして楽しんでいる。

ラディッシュは、種まきから1か月で収穫できるのでお得だ。
畑の空いている所があるので、もう1回蒔いてみようかと思う。

我が家には先祖伝来の畑がある。
父母の亡きあと、吾輩が耕している。
小さい頃から手伝いをさせられていたので門前の小僧なのだ。
近頃はユーチューブなどで耕作方法が紹介されている。
なので、初心者でも上手に栽培できるようだ。

気がかりなのは、猛暑や豪雨などの自然災害だ。
先祖たちは仕方がないと受け入れたことだろう。
しかし、今は温暖化をくい止められなかった人間を恨むのだ。
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秋野菜が成長してきた


先月末に蒔いた秋野菜が成長してきた。
今年は9月になっても猛暑のため、遅蒔きになった。
成長は遅くなったが、虫食いも最小限度となった。

大根、ほうれん草、ラディッシュ、小松菜、カキナ、
ちんげん菜、水菜、小かぶ。
8種の野菜が元気に育っている。

小松菜とラディッシュは、間引きものを収穫し始めた。
食卓にやっと青物野菜が載ることになった。

天候不良で、今年は野菜の値段が高いという。
自分で作れば、少し家計の足しになる。
近所に配れば喜ばれる。
自作の良い所はそれだけでない。
体を動かすことで健康維持になっているのだ。
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スポーツの日なのに


スポーツの日と言えば晴天の特異日。
なのに外は雨、しかも気温は14度だ。
先月末までの真夏日も異常だが、これまた尋常ではない。

早朝より着込み、市のスポーツレクリエーション祭に参加した。
陸上競技場のイベントは中止となり、室内スポーツの体験となった。
弓道場で弓道をやってみた。先達に教えていただき弓を弾く。
間との風船に当たり賞品をゲットした。

昼過ぎに自宅に帰ったが、今日は畑仕事はできない。
タヌキがソファーで毛布をかぶってテレビを見ていた。
ご存じの方もいると思うが、タヌキとは同居人のことだ。
エアコンの暖房をつけて、そう言うので指示に従う。

今月に入って気温が下がり始め、寝床の夏掛けを布団に換えた。
我が家の3匹の猫が、代わる代わる布団の中に入ってくる。
特に雌猫のハナは、そのまま朝まで眠って居続ける。
今年は秋がない。
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我が家の畑で恒例の「芋ほり大会」


昨日は曇っていたが、やっと秋らしい涼しい日だった。
気持ち良い風が吹く中、我が家の畑で恒例の「芋ほり大会」をした。
集まったのは、近所の4家族。昨年よりひと家族増えた。
大人8人に子ども6人、14名の参加だ。
午後1時に開始したが、30株のサツマイモは30分ほどで掘りつくした。

大きな芋が出てくるたびに子どもたちの歓声があがる。
親たちも童心にかえり、芋を掘りながら我が子の写真を撮る。
今年は昨年の倍、大小合わせて100本余りの収穫があった。
穫れた芋を前にして、記念撮影をした。
その後、子どもたちは虫取りや穴掘り遊びをはじめた。
大人たちは、世間話などで解散する気配がない。

個人主催のミニイベントだが、近所同士の交流の拠点となってきた。
隣は何をする人ぞ、という昨今、人同士のつながりが人生を豊かにする。
イベントを通して、日常的に挨拶を交わせるようになっている。
アパートに囲まれた我が家の畑が、人と人とを結んでいるようだ。
引っ越しを決めた家族は、来年も参加すると言う。

「有難うございました。来年もお願いします。」
口々にそう言いながら、2時間後に散会となった。
次のイベントは、6月のじゃが芋掘りだ。
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