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畑にジャガイモを植えた


16日、暖かい春の日になったので、畑にジャガイモを植えた。

種芋7キロ、切って224個になった種を植えた。
芽が出てくるのが楽しみだ。

取り残しのコマツナやチンゲンサイも花を咲かせた。
菜の花はみんな黄色だ。
庭のスイセンも黄色。
早春のハナは黄色い花が多い。

腰痛、歯痛もなんのその、よっぱらい親父はまだやれる。
人生は楽しく送りたい。

ツバキも咲き出した。
ハナニラもサクラソウも咲いた。
いい季節になってきた。
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目黒天空公園


今回の東京散歩の目玉は目黒天空公園。
東急田園都市線「池尻大橋」駅で下車、ここは地下駅だ。
地上に出て、高速3号線沿いに歩くこと数分で目黒空中庭園の入口がある。
郵便局の左奥で見落としやすい。エレベーターで5階に上がる。

目黒天空庭園は、楕円形の空中庭園。
それもそのはず、首都高速3号線と中央環状線を結ぶ大橋ジャンクションの屋上なのだ。
ゆるい勾配がループ状に続き、様々な草木が生い茂る。
周囲のビル群を見下ろすような風景の中、空中散歩をしているようで楽しい。
誰でも無料で散策でき、老人夫婦や数人のご婦人、子連れのお母さんもいた。
昼寝をしている人もいた。
2013年にグッドデザイン賞や都市公園コンクールで国土交通大臣賞などを受賞したという。
一番高いところに区立図書館の入口がある。ここはマンションの9階だ。
館内のエレベーターで3階に下りる。

下りたところから北の方、高速道路の向こうに神社が見えた。
歩道橋を渡って行ってみる。
かつては小高い山だったと思われるが、今は隣接するビルの方が高い。
ここは、上目黒氷川神社。急な石段を上る。
初老のおじさんがいた。
ご婦人(推定年齢55歳)が本殿で何かを祈っていた。

氷川神社は旧上目黒村の鎮守で、天正年間(1573-1592)に村の旧家がこの地に迎えたという。
正面の石段は明治38年に前を通る大山街道(現玉川通り)を拡張する際に、現在の急勾配な石段に改修された。
近くにあった富士塚が明治11年に取り壊しとなり、この神社の境内に石碑が移された。
江戸時代以来、富士講の人々は身近な所に小高い富士山を築き、山頂の石祠を拝んだのだ。

再び同じ歩道橋を戻り、山手通りを南下する。
目黒川の橋の直前を左折し川沿いを歩くこと数分、左手に公園が見えてきた。

ここは菅刈公園。芝生の中で子どもたちが遊んでいる。
この辺り、江戸時代は豊後国竹田城主中川氏の屋敷であったという。
ここの回遊式庭園は名所として知られていた。
明治になって西郷従道が兄隆盛の再起を願って当地付近を購入した。
しかし、隆盛が他界したため当地は従道自身の別邸として利用されたという。
戦後しばらく国鉄職員の宿舎などとして使われていたが、1997年に目黒区が土地を購入。
公園として2001年3月31日に開園し、公園の一部に当時の回遊式庭園を復元した。
化粧の濃いご婦人(推定70歳)が一人で散歩していた。

歩いて数分、近くにある「西郷山」も公園として整備されている。
ベンチには老若男女が座り、暖かい陽射しを浴びている。のどかな午後のひととき。
岡の頂上には早咲きの桜が咲き、たくさんのメジロが花の蜜をついばんでいた。
木の近くにご婦人(推定60歳)が立っている。ずっと立っている。

山を下り、桜見物で有名な目黒川沿いまで出て、南下する。
駅に近くなると、しゃれた喫茶店やブティックなどがあり、若いカップルも目につく。
桜の時季は、混雑するに違いなどと思いながら中目黒駅に着く。
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