どんなに「違う!私は関係ない!」と言い続けても、現皇太子妃であり、数年後に皇后となる雅子さんの「チッソの孫」という肩書は消えません。
皇室にさえ嫁がなかったらそっとしてあげられたかもしれません。
庶民の世界では「チッソの孫」でも外交官・小和田恒の娘なら・・という人もいたかもしれませんし。
でも、彼女が(自ら)皇室に外交をしに行った以上、過去としてその出自が取りざたされるのは当然なのです。
皇室とは平等な世界ではありません。
父方・母方の血筋がよい方が上ですし、天皇 → 皇太子 → 筆頭宮家 →宮家の序列は絶対なのです。そんなの民主的でないといっても皇室とは民主的からは程遠い世界です。
かつて聖武天皇のコンプレックスの先は長屋王でした。
両親ともに皇族で、妃もまた皇族だった長屋王は莫大な資産と人望を集めていました。一方の聖武天皇の母は父こそ藤原不比等ですが母方は身分が低かった。光明皇后もまた初の民間出身妃でした。
聖武天皇は常にその事が頭にあったのでしょう。
聖武天皇は母・宮子への尊称を「大夫人」にしようと言い出します。
(今でいう所の上皇后のようなもの)
でも長屋王は「法律上、皇太夫人と称する事になっております。おっしゃる通りにしたら典範に逆らう事になりますけど」と反論
(要するに典範上「天皇の母は皇太后と称する事になっており、天皇自ら法律を破るのですか」と抗議したわけ)
で、聖武天皇は「文字では皇太夫人と書いて読みは「おおみおや」にします」と言った。
(つまり「上皇后」と書いて「おおみや」と呼ぶ事にした)
以後、長屋王は謀反の罪を着せられて自殺に追い込まれます。
話が逸れましたが、なので雅子妃が江頭豊氏の孫である事は永遠に封印出来ないし、祖父の悪行に対し、一定の距離を置かないで来た事ははなはだ「妃」としてふさわしくない振舞なのです。
しつこいけど繰り返します。
1956年5月1日、水俣保健所が新日窒付属病院から脳症状を主とする「原因不明の奇病発生」と報告を受けた。
1940年代から飛んでいる鳥が突然落ちる、猫が踊りながら死ぬなどの症状があった。
化学物質の製造会社チッソの水俣工場は、工業廃水を海に流していた。これに含まれていた有機水銀が魚介類の食物連鎖によって濃縮され、水俣病を引き起こした。
1971年ユージン・スミスは妻と共に来日、74年3月まで水俣に滞在。
水俣の漁業風景。
チッソから排出される工業用水。
1972年、千葉県市原市のチッソ五井工場で、水俣病患者やその支援者らとチッソ労働組合の組合員らが激しく衝突。
取材していたユージンも巻き込まれ、ひどく殴られ、コンクリートに頭を叩きつけられた。
この時、暴力団を雇って暴行させたのが外でもない、当時社長だった江頭豊氏なのです。
遺族らに囲まれるチッソ役員。
なぜ暴力団を雇ってまで・・・それは江頭氏が遺族らに補償を怠ったからです。
「腐った魚を食べるからそうなった」
「庶民が何をいうか」
の暴言は今に至るまで語り継がれています。
ユージン・スミスは深い後遺症に悩まされ、失明の危機にさらされ、ひどい頭痛に悩まされる。それでも水俣での取材をやめなかった。
はい。江頭豊氏です。ちゃんと雅子さんと写っています。まぎれもなく彼女は彼の孫です。
1980年写真集「MINAMATA」出版。
英語ですから、お得意な雅子さんは読めるのではありませんか?
この前代未聞の公害病は世界で注目されています。
患者の前で取材を受けているのは未来の首相・三木武夫。
水俣では患者が苦しみ、訴訟を起こしてもなかなかうまくいかず、今もって解決に至っていないのに。
雅子さんは得意げに江頭豊氏とツーショット。
「おじいちゃまが悪く言われた」の認識。
婚約記者会見で皇太子は「江頭豊氏は水俣病発生時には社長じゃなかったから問題はない」と発言しましたが、江頭氏の「罪」は水俣病を発生させたことではなく、その後の対応なのです。特にユージン・スミスを半殺しにした「罪」というのは永遠に消える事はありません。
法で裁かれなければ何の罪もないと言えるのでしょうか?
実行犯だけが罪人ですか?
オランダのマキシマ妃は父・ホルヘがナチスに関係していた事が結婚の障害になりかけたのですが、とりあえず王室は「ナチスの大量虐殺には関与していなかった」として結婚を許しましたが、国民感情に配慮して結婚式には父を呼びませんでした。
これくらいの配慮は王室に嫁ぐ人であれば当然の事だった筈なんです。
しかし!
2006年に江頭氏が98歳で亡くなると、
何と皇太子一家で葬儀に参列!
この時点でネットでは「まさか皇太子も行くなんて」と怨嗟の声が大きくなり、以後、「殿下」なんて継承付きでは呼んでもらえなくなりました。
葬儀に出るという事は、祖父の「罪」を認めない事であり、「私達にとって水俣病は全く関係のない事件である」と正面切って言っているようなもの。
あるいは「皇太子一家が葬儀に出席」した事で全て「なし」になった感がありますよね。
水俣病の発生も、その後の訴訟も暴力事件もユージン・スミスの怪我も、皇太子一家にとっては他人事であり、関係ない事であり法に抵触する事でもない。
そこまで思っているなら堂々と熊本県に行けばいいものを震災があろうと足を踏み入れない。
「水俣病」--これにまつわるあれこれは波が寄せては返すように消えそうで消えない、必ず思い出される事です。そういう宿命から皇太子一家は逃れられないのです。
そのような「穢れ」の象徴が天皇と皇后になる日が近づいているのです。
「相棒」シーズン8「堕ちた偶像」をご覧になってみて下さい。
まるで水俣病のお話のようですから。
私は「チッソの孫」という大きなマイナスポイントを持った彼女が皇太子と結婚することについて、誰が一番いけなかったんだろう?と思います。
皇太子と雅子さんは、眞子さまのような、恋愛結婚ではありません。大学時代に知り合って、恋愛して、というのとは違う。明らかにいろんな意図思惑で、二人をくっつけようとした背後の人たちがいます。
けれど、どんなにくっつけたくても、天皇皇后、当の皇太子が「穢れのある方を血脈に入れてはならない」という毅然とした態度でいれば、その背後関係を調べ、雅子さんとの縁をつなぐのを断念するのが常識だったのではでしょうか?
なぜこの話をまとめようとされたのか。
皇太子は、そんなにも雅子さんを気に入られてしまったのか(彼女でなければ生涯結婚しないとダダをこねた話を見たことがあります。)
こういう血筋の方と皇室が縁組をしてはならないということ、これも「帝王学」であり、「浩宮徳仁親王」という立場で、また皇太子という立場での常識だったのではないでしょうか?
なぜ「雅子さんとの結婚を許可する」という、緩~い結婚指導をしてしまわれたのか。そこに、私は一番問題があるのではないかと思っています。
私は、今、雅子さんが皇太子妃の位置におり、ほどなく皇后になることについて、雅子さん側からのアプローチ、啓発も必要なれど、この件で、より罪が深いのは皇室側だと思っています。
もちろん雅子さんは、チッソについて深く知ろうともせず、身内を擁護。断固縁組を断るべきだったと言えばそうかもしれませんが、雅子さんにはそこまでの知識も思考能力もなく、彼女の頭の中にあったのは「皇室での外交」「皇太子妃という身分」「よくわからないけど贅沢できそう」「何よりもお父様が喜ばれるから」「今まで比較されてきた妹たちを見返せる」
こんな俗的な考えに支配されていたんじゃないかと思います。28歳という年齢を考えて、「結婚してほしいって皇太子が言うから、まあいいかな?」というほどの、かるーい気持ちだったように思えてしまうのです。
お写真について。
江頭氏の葬儀に参列の皇太子。
このときが、写真的には「最後のオール地毛姿」でしたね。このあたりまでどんどん髪量が減ってきて、前髪がなくなりそうなあたりから、ある日、急に増えます。ズラの登場です。
写真美術館で来年の1月末頃までやってますね。
都の美術館なのでか、図書館のポスター展示で知りました。
当時は写真誌というのはネットが発達した今と比べ物にならない位世界への発信力があったのでしょうね。
皇太子様、浜尾さんの葬儀には行かなかったんですよね。
自分はうまく書けませんが、ふぶきさまが書いて下さったこと、よくわかりました。
水俣の公害を世界に知らしめたユージン・スミス撮影の「入浴する智子と母」。 この作品は今回の写真展では公開されません。
この写真を雅子や皇太子は見たことがあるのでしょうか?おそらく見ていない、もし見たとしても「これ何?」くらいの感想でしょうね。愛子さんの障がいへの向き合い方を見ればわかる。
今上夫妻の在り方、次代(になる予定)の皇太子夫婦(鬼畜江頭の孫雅子)、この皇室の現状をよしとする日本人がまだ多いとしても、ふぶき様、我々は諦めてはなりませんね。
多くの現代の日本人は私と同じく知らないのではないでしょうか?
文○などが取上げてくれるようにする方向も大切かもしれません。でも、その文○は取上げるのが怖いのかもしれません。
そのチッソの会社は昭和○○と関係しているのでしょうか?
昭和○○といえば 確か、○○子さまの妹さんがーーーでしょうか?
もしそうならば そういうまたまた忖度があるのでは??
その上 この問題に関して ○○○が関係したという話もどこかで読んだような・・・・
KK母親がお付き合いしていた男性から 息子の大学資金、
留学資金のためにお金をもらう等などーーー
そして別れる時も返金せず kk本人までも 頂いたものですので、---何か?と、平然としている考え方そのものが
その○○○の考えです
その○○○は取れるところから取るというスタンツ
確か雅子妃はマイバッハに一度、お乗りになっていたとか・・・・
確か悠仁さまがお乗りになっていた車、眞子さまがお乗りになっていた車が続けて 事故に・・・・偶然の事故?
そうそう 宮内庁職員が銃をもっていたとか・・・・・・
○○○はあの○○○とも関係があるとか??
真子さまは普通の恋愛結婚ではない-----かも_____
事実を精査したわけではないので ご了解ください。
敵は本能寺にありということばは・・・・・・・・
雅子様に公開質問状を出す事はできないものでしょうかね。
ネット上に真面目な形でね。
その美智子さんを未だに神聖視する世代がいなくなれば、国民の意識もまた変わり始めるんじゃないですか?
もっとも、皇太子が即位すれば世代関係なく覚醒する気もしますけど。
毎回 適切な更新、有り難うございます。
チッソと 江頭豊氏、M子様の 記事に有りました
件は、当時から、ほとんど
結果的に! 見てみぬふり状態で マスコミや
一般庶民 も? ーーー私を含め
日常の 生活に追われ、真剣に 考えて
いなかったと 思います。
しかし、ツケは 後から まわってくるのでしょう❗
✳ タイトルにしましたのは
東宮様は、退位を 申し出るルートがあり
この方が、ご家族共に、もっと自由な人生を
お送り頂ける と思います。
しかし、秋篠宮様と悠仁様には
代わる お方が 居られず、ルートは
あっても、思っても お出来にならないのです。
本当に、お痛わしい状況です。
以上、思い違い、間違いーーー等、有りましたら
お教え頂けましたら、幸いです。
長文、ご無礼 お許し下さい。
これまで我儘放題の雅子さんも、皇后になる予定が早くなったとたん、着物を着たり、近場での”公務”にちょっと出したり、本当に分かりやすい下品さですが、これで国民を騙せると考えたのでしょう。
そこに、彼女がもう忘れていた(国民も忘却してる筈と安心しきっていた)チッソ水俣と、ユージン・スミスという名前が急に出現したのですね。
このグッドタイミング。
またまた美智子・雅子二人のMMさんが、火病や失語を起こす予定がありそうです。
それにしても、写真の江頭元チッソ社長の顔、汚く怖い顔ですね。
生き方が出ていると思いました。