ふぶきの部屋

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こんな時だからヨン様

2005-06-04 08:53:13 | ドラマ・ワイドショー
うちの小さいヨン様の再入院は体力・気力ともにきついわーー
精神的にギスギスしてくるのがわかるのよねーー
楽しそうな人を見ると苛立ったりして
でも・・・こんな時だからこそペ・ヨンジュンなのよ。
彼の笑顔を見たくなるの
思い切り「冬のソナタ」
を見て泣きたい・・と思うわけ。
でも実際にはそんなビデオを見る暇もないんだけどね。

という事で、とりあえず撮っておいた「初恋」をはや送りしながら見てみた。
(はや送りってところが悲しい)
ノーカット版ではもう少しチャノクとジョンナムさんの出会いの過程が
描かれている。
ジョンナムさんはチャノクアボジには「音楽のソンセンニン(先生)」と
言われているけど、実はキャバクラの個室でお客にせがまれて演奏する人だった。
カラオケがまだない時代、流しのような感じでお客と女の子がいる部屋を
回って自分の曲を演奏したり、カラオケ代わりに伴奏したり・・という
お仕事をしていたわけよ。
で、チャノクはこのジョンナムさんが気になってしょうがないんだけど・・
よくよく考えると、そこがよくわからないわけ。
だって、弟二人、チャニョクもチャヌも成績いいし、性格いいし、
しかもかなりイケメンなのに、ジョンナムさんときたら
訛り丸出しのいなかもん・・・って感じなんだもの。
しかも「貸し本屋」で漫画読んでるし。

この「貸し本屋」って
いうのも日本では70年代に消えたものよねーー
でも韓国では80年代まであったのね。(今もあるのかな)
あまりにも懐かしい光景と思った人もいる筈。
っていうか、そもそもチャノク達が住んでいる地域というのが
かなり貧民層が住む地域で、開発と同時に追いやられる宿命を背負ってる。
今後、チェ・ジウ演じるカン・ソッキがそのことをレポートして
チャヌへの思いをあらたにしていくのだけど。

でも、今回の目玉はやっぱり「おっかさんの歌」を大学で流したこと。
テレビではあっさり流れてたけど、実はあの曲を捜すのに苦労して
それでもソッキがチャヌのために探し回ってやっと放送したのだ。
微笑ましい二人のエピソード(でもテレビだと軽薄に見える)

貧乏暮らしが長くて勉強しかしてこなかったチャヌは
クラシックもポピュラーも全然縁がなくて、唯一知っている曲が
いつもアボジが歌う「おっかさんの歌」だったわけね。

これと似たエピソードがヨン様にもあるの。
確かデビュー作の「愛の挨拶」の打ち上げの時、
「何か歌え」と言われて(あちらでは歌えと言われたら歌うしかない)
チョー・ヨンピルの「釜山港へ帰れ」を歌ったらしい。
さすがにスタッフに「おいおい・・その若さで(まだ22才よ)演歌かい」
って顰蹙を買ったとか・・・
当時のヨン様は映画監督になりたくて、スタッフの一員として寝る間もなく
働き、デビュー作では昼も夜もないような生活をしていたわけだから
じっくり音楽に浸るなんて生活してなかったんだろうなあ

彼は精神的に追い詰められると体調を崩すタイプだから
1作終わるとすぐに休養に入って次回作を考えるのよね・・

今回は「四月の雪」の次は早々にドラマ。ケンチャナ?
おりしも、ハン・ソッキュ、イ・ビョンホン、アン・ソンギら
大物俳優の主演作がのきなみ韓国でワーストを記録しちゃって
映画業界も大変になりつつあるところ・・・
今回のヨン様の映画は吉と出るか凶と出るか・・・
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