ふぶきの部屋

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進次郎君、夫婦別姓は女性差別だよ 知らないの?

2024-09-10 07:00:00 | 政治

高市さんの出馬表明、素晴らしかったそうですね。

これから見なきゃ。

夫婦別姓にしても小泉氏の「旧姓で不動産登記は出来ない」は出来るそうです。

「寅に翼」が夫婦別姓あたりからおかしくなってきましたよね。

そもそも寅子は猪爪→佐田になったのに、佐田→星になるのは嫌だから「夫婦のようなもの」にしようという。

でも更年期を迎えてもあだ「内縁の妻」でいいの?

国家公務員がこれはやっぱりおかしいでしょうと思います。

なぜ佐田姓になるのに抵抗がなかったのに、星さんには抵抗があるのか、色々理由つけてましたけど全然理解出来ません。

なんなら夫が戦死した時に猪爪姓に戻ればよかったんじゃないの?と思います。

 

 外国はみんな別姓だ・・・は間違い

「姓」というのは、国によって随分価値が違いますよ。

同じ名字ばかりのベトナムとか、名字がないミャンマーとか。

「家」に対する考え方が違っても別にいいんじゃないかと。

だけど。ローラ・インガルス・ワイルダーさんも、基本「ワイルダーさん」と呼ばれるし、スカーレット・オハラ・ハミルトンも「ハミルトンの奥様」と呼ばれるわけで、ローラはワイルダー家の、スカーレットはハミルトン家の一員に違いないんです。

メラニア夫人も「トランプ」でしょ。

 

フランスが夫婦別姓なのは男女平等意識じゃなくて「姓を変える」意識がないから。それでも子供は2002年までは父親の姓を名乗る決まりだったそう。

フランスに事実婚が多いのは、日本人にはわからない「名字なんてさ」っていう感覚があるからじゃないでしょうか。「フランスは婚外子が多いから日本も婚外子をどんどん産ませればいい」という考え方自体が日本には合わなかったですよね。

小泉氏他左翼さん達が目指しているのは、中国や韓国のいう「夫婦別姓」だと思います。

夫の名字を名乗るのが嫌だった」と涙を流す女性を出したりして。

けれど、日本という国は「同じ姓」を名乗る事で一つ屋根の下に暮らす家族を単位として考えて来たのです。

それは日本なりの考え方で間違っているのではない。正しいのです。

それでも泣くほど嫌なら「家族のようなもの」を実践してみたらいいのです。

 

 結婚する時、どちらかの姓を名乗る権利がある

私も、一度は別姓を考えた事があります。

あまりにアチラさんが反対するので面倒になっちゃって。

このまま事実婚でもいいかな~~って。

でも夫は「嫌だ、ふぶきの名字を名乗る」といい、変わったけど名字を変えた瞬間から10代前からふぶきの名字だったんじゃないの?って扱いを受けてました。今も。私の母が亡くなった時は夫の母が亡くなったと勘違いされたし。

戸籍上は私が筆頭者でも彼が世帯主ですから、何だか見事にあっさりと。

誰も「婿殿」とは言わなかったし、最初は「あれ?名字変わったの?」って言われたけど一か月後には違和感なくなってる。そういうものです。

日本の民法ではどちらの姓を名乗ってもいいのだから、最初から「夫の姓」と決めつけている人達がおかしいのです。

 

 旧姓を使える場が増えてきた

今の日本では、企業の中で「私、結婚しました。でも旧姓のままで」って言ってもあからさまにダメとは言われないでしょう。

公的な正式な書類だけ戸籍上の名前を使うけれど。

それに

 旧姓で不動産登記が出来る

 旧姓で印鑑登録出来る

 住民票に旧姓を入れる事が出来る。と言う事はそれを元にしている免許証やマイナンバーカードにも旧姓が入ります。しかし取り消す事は出来ません。

 

この住民票に旧姓を入れるという制度が出来た時、確かにわりと多くの女性がそれをしにきたけど、流行りはほんの一ヶ月程度で、全国的にみるとそれ程多くはないのでは?と思います。

 見届の妻

これは戸籍謄本で確認して手続きすれば、ほぼ別姓と同等かなと思います。

ここまでやっているのに、なぜこれ以上「別姓」に拘るのかわけがわかりません。

日本が同姓に拘って来たのは、いわゆる単一民族(渡来人も含めて)ゆえの家族構成だからですね。

決して家父長制ではないのです。

家父長制というのは、戸主がいて、その下に親・配偶者・子・孫・使用人・親戚まで含めて戸籍に入るので違うでしょう。今は戸主制度ないですから。

端的にいうと結婚した途端、新戸籍を作るので親子の関係が切れているような気さえします。名前の下に親の名前がなかったら関係性がわからないもの。

 

 夫婦別姓は女性差別

中韓において、なぜ夫婦別姓なのかと考えてみると、男子が必ず後を継ぐ為に配偶者の女性は子供を産む道具で、一族の外に置かれるからです。

「冬のソナタ」を思い出して下さい。

チュンサンは何度も母に「僕の父親は誰」と聞きますが、その理由は彼の名字である「カン」が母と同じだからです。

母と同じ苗字であれば母子家庭だとすぐにわかるので、世間体が悪いのです。

ゆえにチュンサンの母は結婚し、息子を「イ」に変えました。

 

夫婦別姓の場合は、子供はほとんど父の姓を名乗ります。

福原愛と江宏傑の場合も、別姓ですから生まれた子供は「江」姓です。

共同親権とかいっても、結局は完璧に男側が親権を取る。なぜなら名字が同じですから。

韓国でもなかなか母親の親権は認められません。子供は夫の家の子ですから。

中国では子供の数が少ないので、1人は夫、二人目は妻の姓を名乗らせることもあると聞きますが、そうなると家族で別姓みたいになってそれで「血縁」「家族」が保たれるんでしょうか。

 

それは王室、皇室でも同じです。

逆にいうと女は「父」の姓を受け継いでいるので、父「家」の為に権力欲求が強くなります。その為に朝鮮王室は身内で戦い続けやがて王室そのものが滅びるわけです。

嫌ですよね。夫も子供も同じ名字で自分だけ違う名字なんてね。

私は嫌だけど、泣くほど「夫の姓を名乗るのが嫌だ」という女性はそれでもいいのかな。

 

 離婚しても元夫の姓を名乗る人達

こういう方、結構多いです。日本だけかな。

理由は「子供が可哀想だから」確かに、今までずっと同じ姓で育って来たのに離婚したがゆえに姓が変わるのは可哀想。だから敢えて夫の姓を名乗り続ける。そのうち、歳をとって今更旧姓になっても面倒だなと思う。

そういう事も許されるのです。法的に。

離婚する時、「旧姓に戻る?それともこのままいく?」みたいにね。

随分日本は自由ではないですか。

 

日本には日本に根付いた家族観があり、一族意識もある。

けれど、「妻」「夫」を同姓にすることで誰かを排除したりしない心の広さがあるんじゃないかなと。

何でもかんでも外国と同じにしなければいけない理由なんかないんです。

 

コメント (13)
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