令和3年度
文化振興講演会&
サポーター養成講座 第3回
11/5(金)
運営企画ワークショップ
主催者も満足感と達成感のある
イベントを企画してみよう!
講師:井上 優 氏
NPO法人 i さいと 代表理事
NPO法人 宮崎文化本舗 副理事長
……………………
丸亀で開催予定のトークイベント
「まちを元気に!
あなたのヒーロー・ヒロインを語ろう!」
を、ケーススタディとして、
イベントの内容や運営を企画する
実践的なワークショップでした。
……………………
最初、
それぞれ考えて書いてみた。
・行いたいイベント
・場所、時期、形態など
・満足度&達成感を得るための留意点
それをもとに、
それは実現可能なのか?
考えてみた。
イベントは
目的を達成するための手段。
だからこそ実現させなければ。
そのためにどんなことが必要か。
順を追って考えていった。
細かい内容や
大切なポイントなどは、
資料をもらったので
また振り返れる。
………………………
気になったのは、満足度。
来場者が満足……は勿論
それを提供する側、
ボランティアや寄付者・支援者
そして、
主催者も 満足度がなければ
色々な面において続けていくのが
難しくなるということだった。
身近なことを振り返ると、
自分サイドの方は
後回し的に考えがち。
何かを達成するためには
ねばならない、我慢する、
そういうのが当たり前だと
思っているところがある。
それも要るかもしれないが、
それだけでは
その先ずっと続かないだろう。
何を満足するポイントにするのか。
何も考えずにいたのでは
いつまで経っても
満足度は上がらない。
色々な場面で、
“ 見える化 ”の大切さを
話されていたが、
自分のことについても
見える化できるくらい考えたい。
満足すると、
良かったなと思うと、
そこには共感が生まれる。
相手の共感を得るためにも、
自分自身が満足して
大いに共感するものがないと
伝えられないと思った。
だから
外せないポイントのひとつだ。
………………
そして
後半は実践編。
グループに分かれて。
項目にそって
考え進めていった。
・企画、準備
・計画表(ガントチャート)
・役割
・当日 進行表
・準備物
これらについて、
個人で考え書いたものを
グループ内で見せ合う。
その中から、
良さそうなのを
3つくらいにしぼって
大きな紙に書いていく。
そんな作業を
項目ごとに進めて
他のグループの意見を
紹介してもらったりした。
自分などは
ちんぷんかんぷんなことも多かったが(笑)
イベントに携わる機会の多い方でも、
いざすぐ書くとなると
難しいこともあったようだ。
それだけ
具体的に考えることは
難しいのかもしれない。
でも、
複数の人たちでやっている活動なら
何とか “ 見える化 ” しなければ
大事なことを共有できない。
そのために
人の動きが見えるように、
イベントの動きが見えるように、
計画表などを作ることは
必須だと言える。
もちろん、
それを作る過程で
頭を整理することもできる。
何かの問題に
気づくこともできる。
当日は、
予想外のことが起きるかもしれない。
それに対応できるようにするには、
最悪を想定し
それが起きないような準備が必要。
そんな想定ができるためには
やはり整理して考えなければ。
それが
見える化、ということなのだろう。
…………………
短い時間で
頭をフル回転した
グループワークだった(笑)
しかし、
自分では無理かもしれない
と思ったことも、
何人かいることで
何とかなった部分もあった。
他の人も
同じように悩んでいたり、
逆に、なるほどと思う良い案もあった。
何よりそこで
違うでしょ…という空気にならず
ふんふん、なるほどと
一緒に考えていけたのは
心強かった。
そこが私にとっての
満足度に繋がるのかもしれない。
これを書きながら
ふとそう思った。
今後ひかえているトークイベント
「まちを元気に!
あなたのヒーロー・ヒロインを語ろう!」
が、うまくいくようにしたい。
そして、
自分の身の回りに関わることにも
活かしていきたいと思った。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます